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2006/07/11(火)
大阪市立美術研究所・雑感 43
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この度、大阪天王寺美術館では開館70周年を記念して「スペインの巨匠展」開きますよ。私にとっては懐かしき名前ばかりで、とくにムリリョにはお世話になっています。金がなければたいていムリョの模写描けば売れたからです。それとエル・グレコ。大原の「受胎告知」と違って優しいというか、まだグレコの作風が確立してないときですね。それにしても大原美術館はこの大阪美術館先立つこと昭和五年に完成してますね。しかも一個人の手で・・・オオハラは偉い。
2006年7月15日〜10月15日 9:30〜17:00、7月〜9月の毎週土曜日は19:00まで(各日入館は閉館の30分前まで)、休館日は月曜日(祝日の場合は翌火曜日) ●開催場所 大阪市 大阪市立美術館 ●料金 一般1500円、高大生1100円 ●主催 大阪市立美術館、読売新聞大阪本社、読売テレビ、国立プラド美術館、美術館連絡協議会 ●お問い合わせ先 大阪市立美術館 06-6771-4874 ●内容 大阪市立美術館では、開館70周年を記念して、特別展「プラド美術館展−スペインの誇り 巨匠たちの殿堂−」が開催されます。同展は、東京会場である東京都美術館が開館80周年と大阪会場である同館が開館70周年を記念して開催する展覧会で、西日本でプラド美術館のコレクションをまとまって公開する初の機会となります。同展では、エル・グレコ、ルーベンス、ベラスケス、ゴヤのほか、16世紀のベネチア黄金期最大の画家ティツィアーノ、"スペインのラファエロ"と呼ばれるムリーリョの作品など、世界屈指の絵画の殿堂、スペイン・プラド美術館が世界に誇る16世紀から18世紀のヨーロッパ絵画コレクションから厳選した81点が公開されます。
※イベントの内容が変更になる場合もあります。ご確認ください。 大阪市立美術館 HP 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82天王寺公園内 周辺マップ ●開館時間 9:30〜17:00(入館は16:30まで) ●お休み 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、展示替期間 ●お問い合わせ先 大阪市立美術館 Tel: 06-6771-4874 ●アクセス 大阪環状線「天王寺駅」北口から北西へ徒歩7分 路線マップ時刻表検索もより駅情報 天気予報 ●概要 昭和11年5月に天王寺公園内に開館した美術館。敷地は住友家の本邸だった場所で、本館と地下展示室で構成されている。国宝や重文を含む約8000件が収蔵され、中国絵画・石仏からなる東洋美術、仏教美術・光琳資料・近世の漆工芸からなる日本美術がコレクションの中心。本館地下には美術研究所があり、素描・絵画・彫塑の実技研究を行っている。
主な出品作品
アモールと音楽にくつろぐヴィーナス(ヴィーナスとオルガン奏者) ティツィアーノ 皇帝カール5世と猟犬 ティツィアーノ 十字架を抱くキリスト エル・グレコ フォルトゥーナ(運命) ルーベンス ヒッポダメイア(デイダメイア)の略奪 ルーベンス 聖アンデレ リベーラ ボデゴン:風景の中の西瓜と林檎 メレンデス ハンガリー王妃マリア・デ・アウストリア ベラスケス ヴィラ・メディチの庭園 ローマ ベラスケス 道化ディエゴ・デ・アセド ”エル・プリモ” ベラスケス エル・エスコリアルの無原罪の御宿り ムリーリョ 貝殻の子供たち ムリーリョ 果実を採る子供たち ゴヤ 魔女の飛翔 ゴヤ
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