美観地区から大道絵師のメッセージです。
箱の中でいくら立派な芸術活動しょうと、学ぼうと何等、この病的社会には不毛である。
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2006年6月
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2006/06/04(日) 大阪市立美術研究所・雑感 K
 前にも話しましたように、美術館地下に「瑠樹」というレストランがありました。研究生はQランチといって八十円でしたが、我々仕事のあった後はビフテキにビールです。他の研究生は羨ましそうにしていたのはゆうまでもありません。ところでここは一般にも開放され、昼時、西成のオカマさんが良く来ておられました。そんな中の一人・イイオカ・マヨさんという方と親しくなりました。「ネェー、チーさん。絵描きでも、芸能人でも、もちろんスポーツ選手でもオカマっ気がなくっては一流になれないのよ」と言われたことが印象的です。傍に居た東光会の家永棋三郎氏が「本当だよ、ヘルマホロダイトと言って両性具備している方がいい作品を残しているな」とからかうのです。
 昼からは信濃橋洋画研究所の回顧展、鍋井克之、小出楢重、田村孝之介、向井潤吉らの作品の搬入のお手伝いです。これが重労働で八百円でしたが、素晴らしい作品に出遭えるので楽しい仕事でした・・・・


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