美観地区から大道絵師のメッセージです。
箱の中でいくら立派な芸術活動しょうと、学ぼうと何等、この病的社会には不毛である。
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2006年5月
前の月 次の月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
最新の絵日記ダイジェスト
2010/05/12 大阪で昆布屋
2010/04/15 000000000
2010/03/08 次回は油絵を・・・・・
2010/03/04 浅田真央ちゃん
2010/03/02 遅くな諒としてください

直接移動: 20105 4 3 2 1 月  200912 11 8 1 月  200810 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 月 

2006/05/18(木) オイ、まだ、続けるのか・・・?
俺も好きだなあ・・・

ところでこの学生だけでなく、教師、医師、公務員などの痴漢化が異常に増えている事である。

そこで俺はおもうのだ・・・・

 それは、よく「性と死」は深い関連性を持つという。つまり性の氾濫は社会が死に瀕している時に興り得るのだ。
 冬を前にして、樹木がその種子を完成するように、枯れる直前に、笹が実をつけるように・・・・

 性とは、人類的な規模での、死との闘いにほかならなかったのではないか。だから、特定の対象を持たない性の表現は、売春婦より意味深長である。何故なら死に瀕している固体の、人間的回復は性だけに限ってしまうからである。
 その証拠にストレスのはけ口を知らない人間は、確実に痴漢化する。もし、市民の中で、痴漢の数が増大しているとすれば、その都市、もしくは国家全体が、内部に大量の死を抱え込んでいる証拠になるだろう。
 人が人との「絆」をはっきり確立した時、匿名性から開放された時、性も初めて対象を持った「愛」に変わり、人類の安定した再生産保障された社会になるであろう。

 勿論、俺はこれらの行為を黙殺している。ただ、黙殺出来ないのは画家として、作家としての私の生き方である。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.