美観地区から大道絵師のメッセージです。
箱の中でいくら立派な芸術活動しょうと、学ぼうと何等、この病的社会には不毛である。
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2006年4月
前の月 次の月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
最新の絵日記ダイジェスト
2010/05/12 大阪で昆布屋
2010/04/15 000000000
2010/03/08 次回は油絵を・・・・・
2010/03/04 浅田真央ちゃん
2010/03/02 遅くな諒としてください

直接移動: 20105 4 3 2 1 月  200912 11 8 1 月  200810 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 月 

2006/04/30(日) 古い雑誌の記事・・・
大阪から来た、橋本がもっていた。スクランブルの掲載であろう・・・・

2006/04/29(土) 住みよい町とは・・・倉敷・美観地区より
魅力ある街を構成している要素とは何か
米国の作家、テリー・ピンデルは、著書“A Good Place to Live”(住むのに素晴らしい街・1995)の中で、各地を旅した彼が考える素晴らしい街とはどのようなものか、経済活動が活発に行われていることを前提とした上で、街のよさ、魅力を構成する要素として、次の6つをあげている。

(1) The Cheers Factor ・・・(人々が歓声をあげたり、楽しく打ち解け合える場があること)
(2) The Foot Factor ・・・(自動車などに頼らず、徒歩で買物や用事などができる)
(3) The Cake Factor ・・・(文化的・自然的な快適さ、アメニティ)
(4) The Someplace Factor ・・・(ユニークなもの・どこにもない固有の何かをもつこと)
(5) The Comfort Factor ・・・(快適さ・居心地のよさ・気候のよさ)
(6) The Fudge Factor ・・・(意外性のあること ※Fudgeとは、柔らかいキャンディ)

4.“Third Place”(第3の場所)の重要性
“Third Place”とは、西フロリダ大学の社会学者、オルデンバーグが提唱した概念で、上記の“The Cheers Factor”の場ともなるものである。

すなわち、“First Place”が、家族がコミュニケートする場所、“Second Place”が、仕事仲間や勉強仲間がコミュニケートする職場・学校であり、これら両者が家族や仲間内という閉じられた場であるのに対し、“Third Place”は、不特定多数の人同士が出会い、集う、誰に対しても開かれた場で、特に都市で生活するためには、社会の中での精神のバランスを保つ上で必要といえる。

かつて江戸時代の日本では、浮世風呂や浮世床のような町民が自由に話し、くつろげる社交場が賑わった。17世紀のフランスのサロンは、ジャンルを超えた自由な思考や出会いの場であり、楽しみを共有しながら、相互に交流できる集まりであった。サロンの本質は、「会話」であり、会話を通じて、人を楽しませ、自分も楽しむことに最大の目的がある。そこから新しい価値が生まれ、さらに、ある種のマーケットが生まれてくる。

現代では、カフェや公共施設、ホールなどであるが、ストリートの商店街そのものや、地域の小公園など、住民だけでなく、来訪者や旅行者などにも開かれた憩いの場の存在が、その街の魅力を決定付けるといえる。そのような場の再生と集積が課題である。

また、オルデンバーグは、“Third Place”にふさわしいものとして、「スロー」であることをあげ、脅かすものとして、ファーストフードのような急いでものごとを済ます手法をあげている。最近、スローフードやスローライフが注目されているが、必然的な時代の潮流なのかもしれない。

このような試みを地域やコミュニティの形成に繋げていくことにより、街の賑わいとビジネス機会の拡大が期待できる。


例えば倉敷市美観地区では・・・

倉敷市の美観地区(倉敷川畔伝統的建造物群保存地区)の形成は、戦後、クラレ社長の大原総一郎が、「倉敷を日本のローテンブルグにしよう」と、町並み保存を呼びかけたことが大きな原動力となっている。西ドイツ南部の中世都市の面影を色濃く残すローテンブルグは、大原氏がドイツ留学中に感銘をうけた観光地で、第二次世界大戦で焼失した町並みを見事に復元し、歴史が市民の生活の中に活かされていることに彼は感動したのである。

今日の美観地区への発展の歴史は、倉敷川の水運と備中綿の活用による倉敷紡績所を創業した大原孝四郎に遡る。そして、父の興した紡績業に金融業を加えて企業を発展させ、西洋美術に関心をもち、日本で最初の西洋絵画の公開コレクションである大原美術館を開設した大原孫三郎、さらに、孫三郎の遺志と遺産を継承し、美術館を増築し、民芸運動の理解者となり、また、倉敷国際ホテルの設計やアイビー・スクエア、古民家などの再生設計をすすめた同郷の建築家浦辺鎮太郎のパトロンとして、ローテンブルグ構想を実現させた総一郎へと続いたのである。

倉敷には、天領として繁栄した富裕な土地柄が土壌としてあり、江戸時代から進取の気風を養い、強い独立心をもった市民意識を育ててきた。そのような伝統、恵まれた資産と、すぐれたリーダー、町並み保存の思想と実践が、現在の倉敷を形づくっているのである。


文化発信の場としての地方

倉敷は、音楽でも、戦後間もない昭和25年に、フランスからピアニストを迎えて演奏会を開くなど、早くから世界と繋がり、地方の国際文化交流の先駆けとなった。その後も特にロシアの音楽家達との深い交流があり、この街を愛するリヒテルやロストロポーヴィチらが何度も訪れるなど、地方の文化活動の重要な拠点となっている。

現在の大原美術館理事長、大原謙一郎氏は、「文化の世紀といわれる今世紀において、首都東京が、世界に発するメッセージは決して多くない。しかし、地方は世界に訴えたい多くのものを持っている」と語る。

日本ではあらゆるものが東京に集中しているようにみえる。政府機関や企業の本社、メディアも文化的イベントも東京に吸引されている。しかし、それは「あらゆるもの」ではない。権力やお金以外の「よきもの」とは、わたしたち日本人の心と生活――日本の文化、歴史、伝統、風習、年中行事などの中に息づくものである。

一見、あらゆるものが手に入りそうな東京の、博物館や図書館、アーカイブなどでの疑似体験しかできない文化や伝統行事が地方にはある。その「よきもの」がそれぞれの地方の個性をつくっている。それこそが地方のもつメッセージであり、多種多様な世界に対して、語りうるものであろう。

2006/04/28(金) 現代アーチスト・鴻池明子氏の作品展
現代アーチスト・鴻池明子氏の作品展



大原美術館前の有隣荘の松の枝に腰から下の人形がかけてあって気が付いた人が不思議そうに見上げて、中には気持悪いと言っていた。
 これは現代アーチスト・鴻池明子氏の作品でとくに「遭難」が有名ですね。
 大きな画面に狼人間(上半身狼、下半身人間)が自由に森で動き回っていて、その森の片隅には大きな人の心臓が置いてある。
 
 こういう人間が現代の街を跋扈しているのだから私も楽しみにしています。

 4月28日ー5月28日まで、倉敷・有隣荘にて

私ごとだが鴻池氏の作品見て、東北に多いムカサリ絵馬を思い出した。
ムカサリ絵馬とは民間信仰における故人の追善供養の一種であるが、その絵馬は未婚で亡くなった故人(戦死した若者や幼くして亡くなった子供)があの世で独り者では淋しかろうと遺族(この場合、多くは親である)がバーチャル結婚式を挙げて、あの世で行われているであろう結婚式の様子を描いたものなのだ。


故人の結婚式というと青森の川倉賽の河原地蔵尊等に見られる婚礼人形が思い浮かべられるが、意味合いとしてはその絵馬版と思っていただければ良いかと思う。ちなみにムカサリとは東北の方言で婚礼の事。語源は「迎える、去る」の意とも「娘(む)が去る」の意とも言われて、ムガサリともいうらしい。


このムカサリ絵馬と婚礼人形という二つの追善供養の方法は以前からとても関心をもっていた。私にとって東北地方の宗教観におけるイメージを決定づける位強烈なインパクトを持つ供養形態である。


供養人形もそうであったがこのムカサリ絵馬は早世した我が子の供養である。我が子があの世で幸せに暮らして欲しい、という親の切実な願いがストレートに表現された実に心打たれる絵馬なのだ。世の中、絵馬は数有れどこれほどまでに感動的でエモーショナルな絵馬を私は知らない。

そういう意味で鴻池明子氏に喝采贈りたい・・・

2006/04/27(木) ボオーイ、イズ、ア・ビ・シャス ?
皆さん、下の写真は何方でょう?
益田孝、後、三井物産を起こし、明治学院となるヘボン塾でお馴染みの金の顔になる高橋是清らと学び、維新の際は命を投げて公のために働いています。実に「魂の量がズッシリと重い顔」をしてますね。幕末から維新にむかう激動のさなか、ヘボン夫妻の力も大きかったが、彼等は近代日本の建設を担う気持ち多大であったと思う。

 それに反し、現代の渋谷を取材した外国人記者は「繁栄の陰で日本の若者は世界一、心が貧しい」と打電したそうだが、一体、今の日本に何が起こっているのでしょうか?

 景気回復を旗印に小泉政権の五年間、自殺者、16万人。生活保護所帯百万突破。地方の借金204兆円。ニート、フリーターは百万以上という現状を直視しているのだろうか。

 米百俵は何処にいったのか?文武両道でなく、片手に携帯、片手に漫画本の若者でなくても、俺も早くお迎えほしいよ。

況や、そういう若者を育てた、悪い意味での個人主義者・団魂世代達が、今年には八百万が定年退職するそうである。
 

2006/04/26(水) ルビン・シティという音楽家?
皆さんはルビン・シティという音楽家を知っていますか?音楽学校の校長で「音楽史」なるものを書いているがベートヴエンやリストなどの音楽家は出てこない。
 東大寺の高僧として羽振りを利かした「凝然」は「浄土源流史」なるものを書いているが一遍も親鸞も一行たりとも出てこない。
 絵画の印象派の初期に至っては話すまでもない。

 この如く、世の正統主義者「アカデミック」はいかに滑稽な事をするか、記憶されるといい。

 見よ、このアカデミックの権化の顔を・・・

2006/04/25(火) 私の仕事場には・・・・
色々な方が来られます。この方は「パンツのヒモ切れたから百円ください」といって毎日こられます。
名は「ドブ川みゆきさん」で笑顔が素敵で、私の頭が切れない程度に差し上げています
 あまりやると彼女の労働意欲?を失わせるからで、その兼ね合いがむつかしいかな。

 皆は知らんふりしたり、逃げたり、人間の心も貧しくなりましたな・・・

2006/04/24(月) 交通遺児のために・・・・
それより車を市街地にいれないとか、幼稚園の登下校には母親の車で駐車違反などでどうしょうもない。

 不審者は学校内に居る比率は格段高いのに・・・

しかし、私の気性としてカンパしましたよ。
なけなしの一万円を・・・

2006/04/23(日) ああ・チラッとしか撮らしてくれません゛した
恥ずかしい、こういう面もいいものです・・・

2006/04/21(金) 天領舟、倉敷川を・・・・
天領舟より、白壁、柳風景を見るのもいいですよ。

大人300円 子供150円です。

2006/04/19(水) 広島の某様へ・・・
 以下で完成近くです。
 発送してよろしいでしょうか?

 お子様のお名前は大輝ちゃんでしたね。
 お電話ください。

 尚、gooのホムペは明日までメンテナンスでこちらに載せました


 電話 086-421-3723
 メール hirosipur08@hi.enjoy.ne.jp

2006/04/18(火) 散り始めた桜の下で・・・・
朝、私が仕事場に行くと、阿智神社の掃除を終え、ニコニコ笑顔で散歩されます・・・・

 「姫・・爺は嬉しゅうございますぞ・・」
  「アラ、スキ衛門か、達者でなにより・・」
 「なにをおっしゃいまする。爺は姫のご安泰を何より嬉しく  思ってつかまつりますぞ、姫、花時、風雨多しと申しま   す、御身お気をを遊ばされますように・・」

 ・・・てな、ご挨拶より始まります。

 可愛いでしょう・・・・

2006/04/17(月) フアション界の榊氏に似顔絵頼まれる。
フアション界の榊氏に似顔絵頼まれる。 さすがフアション界の異端児・榊氏で綺麗な女性沢山連れておられたね。また、お話も面白かったかったが、そちらは「フアションばか一代記」読んでくださいね。

2006/04/16(日) 本日、春、本番・・・
卒業、就職、別れ、結婚式など青空の下、繰り広げられた一日だった。私にとっても良き一日なり・・・・

お写真は機嫌よく被写体になってくれたお嬢様たち、幸せを願う

2006/04/15(土) 本日、雨なり・・
それでもここ市営住宅から近いので、美観地区に行って見る。土曜ゆえ観光客多しが無常の雨・・・

フト、川を見ると考古館の館長さんがテレビの取材を受けておられた・・・

2006/04/14(金) 本日、松本清張のロケで・・・・
美観地区はごったかえしていました。朝から大がかりロケが行なわれていました。松本清張スペシャル「共犯者」出演の女優「室井 滋」さんが来られて、日本テレビ系列5月9日(火)午後9時に放送されるそうです。楽しみにしましょう。


私もチラッと出るそうですよ。

室井滋(女優・作家) プロフィール
富山県出身。早稲田大学社会科学部在学中に自主映画や学生演劇を始めプロとなり1995年度日本アカデミー大賞助演女優賞受賞という、男女を問わず絶大なる指示を受けている。単行本『むかつくぜ』(1991年マガジンハウス刊)は、100万部のセールスを記録した、超売れっ子エッセイストでもある。『むかつくぜ CD−ROM』では監修責任者として新しいジャンルに挑戦する。また、最新エッセイ集『満腹劇場』(文芸春秋刊)も大好評発売中。

2006/04/13(木) 姫路の方、お約束の下書きデッサンです。
和式の漫画的ウエルカム・ボードとの事。
以下のような下書きできました。これで色塗りしていきますがよろしいでしょうか?
 正直いって彼女の方は苦労しましたよ。

 何かありましら、電話、メールください。 ひろし

2006/04/12(水) 広島の某様・・・
以下のような下書きできました。これで色塗りしてよろしいでしょうか?
 何かありましたら、電話、メールくださいね。ひろし

2006/04/11(火) ああ、花とき風雨多し・・
そして川船の運航も風雨多しなのかな・・・

2006/04/10(月) 桜の下で・・・・
これだけ似合うお嬢様おられるでしょうか・・・・

2006/04/09(日) 昨日、徹夜でウエルカム・ボード
本日、昨日徹夜で書いたウエルカム・ボード渡せてホッとした。

今日も結婚ラッシュ。桜の下で新郎・新婦が写真を取り、観光客から拍手を浴びている姿はうれしいものです。

4月絵日記の続き


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.