美観地区から大道絵師のメッセージです。
箱の中でいくら立派な芸術活動しょうと、学ぼうと何等、この病的社会には不毛である。
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2006年12月
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2006/12/04(月) 無心の祈り・・・
私が仕事で美観地区に行くと毎日、今橋の上で太陽に祈っておられる老人がおられます。その行為に常に感動を覚える者です。

 そもそも祈りとは、その祈りそのものの力によって波動を高め、己の魂を開かせるてくれます。もちろん全身全霊をこめた祈りでなくてはなりません。お決まりの文句の繰り返しでは祈りとは言えませんし、真実の祈りは偉大なる霊的行為です。祈りはあくまでも手段であって目的ではない――これが最も正しい表現でしょう。
 祈りの言葉はたった一言しかありません。「何とぞ私を人のために役立てる方法を教え給え」――これです。
 自分のことより他人のためを優先し、自分の存在を意義あらしめるほど、それだけ霊性が発達します。それはあなた方の一人一人の内部に宿る大霊が発揮されるということです。至って単純なことなのです。ところが人間は教会を建立し、何やら難しい説教をします。私にも理解できない難解な用語を用い、また、これぞ宗教とばかりに仰々しい儀式を行います。
 そんなことよりも、生きる意欲を失くしている人のところへ出かけて行って元気づけてあげ、疲れた人に眠る場を与え、飢えに苦しむ人の空腹を満たしてあげ、渇いた人の喉を潤してあげ、暗闇に閉ざされた人の心に明るい真理の光を灯してあげることです。そうしたことを実行している時、あなたを通して大霊の摂理が働いていることになるのです。

 さあ、私も真のボランティア、ホームレス、アルツハイマー慰問に行きますよ。死んでからも地獄に行きたくないからね・・・・・合掌


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