|
2006/11/20(月)
「いじめ・子供の自殺」の多発について・・
|
|
|
連日のように幼い子供の自殺が報道され、私も心痛める一人です。倉敷・大原美術館横で似顔絵を書いているせいか、よくそういう相談が多くなりました。 ただ、前に苛めている子の親に談判した結果、その親より「他人の子供の事に口出しするな」と以後、無言電話、ファクスの嫌がらせで閉口しましたが、例のアトリエの火事で止まった苦い経験があります。 私の姉も(実家が乾物屋)近くの公園に住むホームレスさんに食べ物を届けていましたが、近所より「チモトさんが食べ物を届けるからホームレスが居つくのだ」とすごい苛めの結果、自殺しました。あ・・・あ。 火事のいく前の家は本当にいい家で庭も広く、桜の木も咲くせいか、近くのローソンより未青年が酒を買ってきて大騒ぎするのです。私はその度に酒ビンや食べ残しを始末していましたが、ある日「君たちの気持ちがわからないでもない、しかし、後始末だけはしていこうね」と言いますと、それから余り騒がなくなりましたが又、別のグループが来て騒ぐのです。 ある日、似顔絵の稼ぎもよく、ほろ酔い機嫌でローソンの前が開いていましたので入りこんで話でも・・・と思って入り、そこに居た中年の男に話かけると、一切無視なのです。私の気性として酒のいきおいもあり、二・三発殴ってやりましたよ。 結果、精神病院に放り込まれる始末です。 お蔭様で酒をやめることは出来ましたが、人の困っているのは見過ごすことはできません。 話が私ごとになり失敬・・・・
何でも文部省がいじめ対策本部 具体的施策を検討したといいます。 いじめを苦にした子どもの自殺が相次いで明らかになったことを受け、文部科学省は24日、 地域社会や行政などが協力し、子どもを守り育てるための体制づくりを検討する推進本部を設置したというのです。 推進本部長に就任した同省の池坊保子副大臣は初会合で「いじめを小さい芽のうちに摘み取るにはどうしたらいいのか。 今まで(のいじめ対策の)何が良くなかったのか反省し、対策に取り組んでいきたい」と話した。 同本部では地域社会のほか家庭、学校、教育委員会と国が協力するシステムや具体的施策を検討する、というが・・・
これでは駄目だよ。まず子供たちを監視するのではなく「逃げ場」を作ってやる事。私の姉のように身体を張って悩みを聞いてやる大人が居ること、など色々あるますが官僚は常に反対に動いているように思います。 私の外国の友人などは学校の校庭をもっと自然に帰せば、子供たちの眼はいきいきするだろう、と無籍人なことを言ってましたが・・・・ まず「均一でないものを無理に均一化させようとするから無理が発生する」
皆と仲良く足並み揃えて、イレギュラーな思考の持ち主を許さない社会の方が歪んでるし、是正する必要あり。
家庭の躾崩壊が一番の問題では? いじめをする奴はまともな躾・教育を受けていない。 馬鹿が大人になって結婚して子どもができて自動的に親になって 自分の子どもを躾ることになる・・・まともな人間に育つとは思えない。
今日はこの程度でやめておきます。
|
|
|
|