美観地区から大道絵師のメッセージです。
箱の中でいくら立派な芸術活動しょうと、学ぼうと何等、この病的社会には不毛である。
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2006年11月
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2006/11/02(木) 大道絵師の詩(替え歌)の頭より・・・
「スケッチブックをこ脇に抱え、住家構えぬ渡り鳥。ノレンをくぐって笑顔を見せて、エーお客さん、一枚いかが?暗い酒場の片隅が、涙で汚れたオイラの花道。義理もある。人情もある。心に哀しみ尽きねども今夜も笑顔で描きます。ああ、似顔絵人生さすらいは、酌めどもつきぬ酒ににて、終わりを知らぬ旅まくら。ああ、今夜はヤケに冷え込むなァー」


 こんなセリフは今の世に通じないよね。
今日も小学生の修学旅行生が「おじさん、何故、学校の先生にならないの?」と聞いてくる。「おじさんはこれでも三年H組金玉先生だぞ」と言うと「わぁーい、わぁーい」と言って逃げていってしまったよ。

 本当に戦後の教育界はマッカッサーに金玉抜かれ、「利」を説くしか脳はなく、抜魂の世代が跋扈し、俺の言っているのはただのアナグロ・ナセンスなのかな。

 昔、孔子は「仁」を説き、孟子は「義」と「情」を説いた。

 いまの世代にはこれも空論なのであろう。

 俺は早くお迎えがほしいよ。

さきほどの小学生が帰ってきて「おっさんは将来、何になるの?」ときたもんだ。

 「ホ・ト・ケ」
「ホットケー? ワーイ、ワーイ・・・・・」

 この無邪気さも陰湿な教育で選別され、また、彼らも同じ道を歩むのだろう。


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