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2006/10/29(日)
大和撫子はいずこに・・・・
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「日本人の顔」が無くなったと言ったのは作家・司馬遼太郎氏だったと思うが、私も長年、似顔絵描いてきて、そのことを痛感している。アダルト系の顔で首や耳に安物の装飾品をぶらさげ、タラコみたいな口をパクパクさせているご婦人が多いのだ。故にまだ儒教の教えの残っている韓国女性の人気の秘密がわかるような気がする。「絵を描いてくれ」と持ってくる写真も本人の昔の写真が多いということも現実の今の顔が嫌いなのであろう・・・ こういう傾向は昭和後期の高度成長期より、激しくなり「大和撫子」などトキと同じ運命辿ってきたのであろうか。
今日も私の前に「パンツのヒモが切れたから300円おくれ・・」という女がやってきた。「昨日もやったのに・・・」というと「今日はブラジャのヒモ・・・」私は観光客に迷惑かけてはいけないと思いつつ、己の頭を切れるのを抑えながら、フト、こういう考えがよぎった。その前にきた「春ちゃん」という犬のことだ。 「よし、300円おげるから、ハイお手・・・」するとするではないか。「おかわり」これもする。「じゃ、コロッは・・・」すると路上に寝転んで手を出している。 まあ、こういうのは無邪気な方で絵を描いても金を払わない女の子には腹が立つ・・・ 早く、お迎えほしいよ・・・・・
形違えれも「恥」をなくした女が多いよ
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