美観地区から大道絵師のメッセージです。
箱の中でいくら立派な芸術活動しょうと、学ぼうと何等、この病的社会には不毛である。
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2006/10/10(火) 美観地区の落書きより・・・
あくまで私見だが、落書きした少年は自己確認と歪んだ自己愛を満足したかったのではないか。
 
 自己確認型犯罪とは、自己の存在感、支配力、顕示欲を満たすための犯罪です。 現代の子どもたちは、あふれるほどの物質的豊かさの中、満たされない思いを持って苦しんでいます。
彼らは、自分自身の希薄な存在感「空虚な自己」を抱えているのです。少年たちは語ります。「万引きをしているときだけ生きている実感がする」。「リストカットをして、流れる赤い血を見ているときだけ、自分が生きていると感じる」。
 「空虚な自己」と同時に「幼児的万能感」を持つ少年たちも多くいます。彼らは、下積みや努力が苦手です。実は本当に自信があるわけではなく、隠された強い不安と劣等感があるからこそ、子供じみた思い上がりから卒業できないのです。
 彼らは、歪んだ自己愛の持ち主だとも言るでしょう。自分を愛すること自体はもちろん大切なことですが、彼らの歪んだ自己愛は、他者を見下しさげすむことで成り立っています。
このような肥大した自己愛を持つ少年たちは、傷つくことを極端に恐れています。傷つけられ、自己愛が脅かされるとき、彼らは周囲も自分自身も驚くほどの怒りと攻撃心を爆発させてしまします。
 いわゆる「キレた」状態で刃物を振り回すこともあります。キレた心理状態で犯罪計画を練ることもある。傷ついた少年たちは、柔軟に物事を考え一歩ずつ問題解決を図ることができず、「一発大逆転」をねらってしまうのです。
 これは行き過ぎたの管理社会の反動と、少年たちにストレスの発散の場がないことを意味しているのでしょう。
 管理、管理ではなく、もっと本当の自立心を養う場をもうけんべきではないでしょうか。
 倉敷も八十八ケ所巡りも関係者の努力で完成したことだし、倉敷ナンバーもよろしいが、ゆっくり倉敷巡りして英気を養うのも一考ですよ。

 日にち 11月18日午前8時
 観龍寺集合 若い岡大のお嬢さんもいますよ。


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