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2012/02/04(土)
アーユルヴェーダによる体質診断-2
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アーユルヴェーダでは、バランスの取れている本来のドーシャが現れている時の体質をプラクリティと呼び、本来のバランスがうしなわれた乱れたドーシャが現れている時の体質をヴィクリティ(Vikriti)と呼んでいます。
アーユルヴェーダでは、このプラクリティとヴィクリティを認識することで、ドーシャのバランスを把握し、乱れたバランスを整え、ヴィクリティをプラクリティに回復するための方法を提示するとともに、バランスの取れた本来の自己を実現することを目的としています。
(1)ヴァータ・タイプ
早口で、人と話するのは好きだが、相手の考えに流されやすいタイプ。
仕事がテキパキとこなし、物覚えが早いが忘れるのも早い。
いつまでも過ぎたことには拘らない。
好奇心が強く、色々なことを試すが長続きはしない、 お金儲けが上手だが、使うのも早く、財布の中にあればあるだけ使ってしまう。
行動は早く、歩くのも速い。
いつも落ち着かず、アチコチで歩き回っているタイプ。
スタミナはあまりなく、疲れやすい。
食欲の差が大きく、大食いしたり、食べない時がある。
睡眠は浅く短い。疲れると便秘傾向になる。
外見は、顔の彫りが浅く、細面。
髪は乾燥しがち。
細身の痩せ型体型で、いかにも俊敏そう。
手足も細く、指先もスラッと伸びていて、血管などがよく目立つ。
(2)ピッタ・タイプ 自分の考えをハッキリと上手に主張する
時々ストレートに言い過ぎたり、自分の考えを相手に押し付けたりする傾向がある。
集中力があって、知性も鋭いので、行動に無駄が無く、知的に香道するタイプ
好奇心旺盛で、情熱を持って自分のやりたいことを追及してゆくタイプだが、特別スピードがあるわけではない。
表現力に優れる反面、プライドが高く、頑固で完璧主義者。
人前で雄弁を振るって、リーダーシップを取ることを好む。
食欲も旺盛だが、無理が続くと下痢気味になる。
外見は中肉中背、卵型の顔立ち。
(3)カパ・タイプ
物腰が柔らかく、相手の心に溶け込むように話し、落ち着いてほのぼのとした印象を相手に与える。
憶えるのに時間が掛かるが一度憶えたことは忘れない。
動作はゆったりとし、礼儀正しく、相手に対して寛大で、滅多に怒ったり興奮したりしない。
のろまな印象も受けがちだが、誰からも愛される憎めないタイプ。
食べることにお金をかける。
動作はゆっくりしているが、体力や持久力に富んでいる。
睡眠はが長く、朝がなかなか起きられない。
食欲は大食いではないが、肥りやすい
外見は目鼻立ちがハッキリした彫りの深い顔立ちで、髪は太くてカール気味のことが多い。
http://www.geocities.jp/herbforum/Hayurveda/hayur.htm ----------------------------------------------------------- 関連動画です。
宗教学講座 初級 第23回 サーンキヤ哲学(自己と自性) http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=Etr5HkCOTfU#!
関連記事:五大 五つのエレメント
五つの要素
地 - 大地・地球を意味し、固い物、動きや変化に対して抵抗する性質。
水 - 流体、無定形の物、流動的な性質、変化に対して適応する性質。
火 - 力強さ、情熱、何かをするための動機づけ、欲求などを表す。
風 - 成長、拡大、自由を表す。
空 - 天空(そら)のことであり、また、仏教の思想の空のことでもある。(原語はアーカーシャ、虚空であり、空思想のシューニャ(空)とは本来、別である)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E5%A4%A7
四大元素霊
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E7%B2%BE%E9%9C%8A
四大元素 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E5%A4%A7%E5%85%83%E7%B4%A0
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