|
2007/12/13(木)
アプリリア MANA850の魅力J
|
|
|
なぜMana850は、DOHCが主流である今、SOHC4バルブなのか?
それは、電子制御CVTと強く関係している。
このCVTオートマチック機構は、高回転型エンジンとはあまり相性が良くない。 その上メットインを採用し、通常のバイクよりコンパクト化が要求されるMANAのエンジン設計上、DOHC化するメリットが無かったのである。
SOHCであれば、シリンダーヘッド周りは飛躍的にコンパクト化でき、メットインスペースが確保できる。
その上SOHCのエンジン特性は、電子制御CVTの相性がよく、この選択をしない理由が見当たらない。 又、76.1psを8000rpmで搾り出すこのエンジンには、ウェーバー/マレリの38mmシングル・インジェクションスロットルが採用され、更なるコンパクト化に、成功している。 MANAはSOHCだからこそ成立した、新しいコンセプトを持ったマシーンである。
http://www.apriliatokyo.com/aprilia/rsv1000rfac.html
|
|
|
|