映画日記‐管理人は見た!‐
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2008/03/07(金) ALWAYS続三丁目の夕日
★★★3/5
監督 山崎貴
製作総指揮 − 原作 西岸良平
出演 吉岡秀隆 (茶川竜之介) 堤真一 (鈴木則文)
  小雪(石崎ヒロミ)
大ヒットの前作、さてパート2の前作ほど当たらないジンクスは拭うかだが、収益は上回ったよう。
話題、宣伝も前作よりありますからもありますが、やはり昭和ノスタルジーは根強い。であれば内容もグレードアップを期待しますが、それは違いますねぇ。内容は前作で未完だったエピソードの完結がメイン。売れない作家が芥川賞に奮起し、候補までにあがり、悲恋の恋人とあたたかい家庭を築くことができるか!?なとこだ。それに町のみんなが応援するって、いまや山田洋次もやらないベタな人情芝居。だけど、いまや目にもしないからこそ美しい。懐かしい。涙涙な展開だ。
わかっちゃいるが泣けてしまうね。結果はベタですが、もういい。東京タワーも完成したんだし。次はあさま山荘やらヒッピーやら安保やらで日本は情もなんもより、自由や国家再生なんかに目がいき、バブルを破裂さすまで欲が渦巻いてしまうんだ。
昭和ノスタルジーはやはり東京タワーまでがいいのかな。

2008/03/06(木) ラブソングができるまで
★★★3/5
監督・脚本 : マーク・ローレンス
出演 : ヒュー・グラント 、 ドリュー・バリモア 、 ブラッド・ギャレット 、 キャンベル・スコット
だいぶ主演俳優のアクの強い顔にも慣れてきた。(笑ラブアクチュアリーの時は張り倒したい印象だったが、慣れは怖い、だいぶ内容に救われたし、演技もうまかった。

かつて80年代アイドルだった主人公は現在は鳴かず飛ばずの作曲家。そんなある日、流行女性歌手からの新曲オファーが!
時間は一週間であり、焦るビッグチャンス到来。そこに知人の紹介で来た植木管理のメイドさん。ひょんなことから彼女の作詞センスの高さに気付く主人公は、二人で曲作りをする計画を立てるのだが。

なかなか作曲過程がうまく描かれ、生みの苦しみが見る者へ共感をさせる。また全体的に80’Sテイストだからポップでいい。私なんか学生時代思い出し懐かしい限りなんだなー
肝心のラブな展開も曲作りと並行していき、こちらもうまい。
そんな軽目でいてあったかいラブコメ作品だ。

2008/03/05(水) ノーカントリー
★★☆2.5/5
ジョエル・コーエン 、イーサン・コーエン
製作総指揮 ロバート・グラフ 、マーク・ロイバル
出演 トミー・リー・ジョーンズ (エド・トム・ベル保安官)
ハビエル・バルデム (アントン・シガー)
コーエン兄弟作品はやたら映像通好きみたいな風潮だ。たしかに不幸の雪崩式バックドロップ展開は私も大好き。ただ、だから?オチはなし、考えさせオチだ。ファーゴなんかはまだ丁寧な方かも。以降作品は見てなかったっけど、最新作品でアカデミー賞受賞のノーカントリーを見たら理解できた。
(余計わかんない)
とねぇー
不幸連鎖は変わらないが、オチがまえよりひどい。
なんか突然カーテン閉められた感じ。
麻薬組織の金をたまたま散歩中に運良く手に入れた貧乏親父とそれを追う非常な殺し屋のチェイスなだけだが前述したように演出はうまいにつきます。
なのに〜
そんな半端さが好きか嫌いかに分かれる作品。どうせならリンチ作品くらいわからない方があたしゃいい。


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