映画日記‐管理人は見た!‐
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2007/09/24(月) ホステル2
★★☆2.5/5
公開中
2007年アメリカ
監督:イーライ・ロス
出演:ローレン・ジャーマン、ビジュー・フィリップス、ロジャー・バート、リチャード・バージ、ヴェラ・ヨルダノーヴァ

タランティーノ&イーライロスのサディスティックホラーの二匹目のドジョウ的作品。

結局、スロバキアのホステルに泊まったら、拉致されて、人間惨殺工場に送られてしまうと。。ガクガク((( ;゜Д゜)))ブルブル。。
スロバキアの国民にはいい迷惑な話ですね(苦笑

前作はナンパ旅行の男3人が餌食に。
今回は美大生の女子3人が餌食に。
段々、13日の金曜日的なベタな展開でどーかなーですが、そこのフォローで拉致してる組織の内幕も明らかになったりして、つまらなさは半減してます。
前作知らない人は?でしょうが。

さて、見所というか、映画の看板的なサディスティックなシーンはですが、前回よりはおさえてます。
しょっぱなに死んでしまう女子以降は、トーンダウンしていき、あんまり恐くない。
別に趣味的にさすがに好んではないが、恐い映画なら、それなりの恐さを期待してますから(汗
そういう点は前作は、色々、イタイシーンは多かったです。
組織やホステルとの関係の謎は解明されますから、次回は組織への復讐劇とかでもしないと、ネタがないでしょう。
もう、そうなっちゃうとヤクザ映画ですけれど。
ソウシリーズも似たようなもので、たいがいにしてほしいが、このシリーズよりかは、脚本は凝っていますから好きな方です。
ホステルは、都市伝説のような脚本で、どーも、タランティーのがノリでプロデュースしたにしか思えない単純なものだ。

ホステル2公式サイト⇒http://www.hostel2.jp/

2007/09/20(木) ハチミツとクローバー
★★★★4/5
監督: 高田雅博
出演: 櫻井翔, 蒼井優


遅ればせながら鑑賞。
原作は大ヒットし、アニメ化され、そして実写化。 このパターンは最近多くて、NANA、デスノートなど代表的。
昔もあったが、最近のはデキが良く、キャスティングから漫画に近く、シナリオも原作に忠実ときている。
けして馬鹿にできない実写映画なんである。
ハズしもあるが..
さて、ハチミツとクローバー(以下ハチクロ)はですが、成功だった気がします。
美大生の恋愛や人生模様を自然なタッチで爽やかに描いた青春映画の良作だ。
嵐の櫻井翔さんが主人公であるが、アイドル映画ではけしてなく、アクターとしての演技力もなかなか素朴で良い彼である。
周りのキャスティングも蒼井優さんなど若手の実力派女優の演技も光ります。
エンディングもスピッツの楽曲がまた爽やか。
ただ、綺麗で爽やかに描いただけじゃなく、それぞれの学生らの等身大の悩みなど青春の影にもスポットはあてられていて、本当、誰もが懐かしさや共感を呼ぶ作品になってます。

虹の女神以降、久しぶりの青春映画の良作だった。

DVDはアマゾン⇒http://www.amazon.co.jp/%E3%83%8F%E3%83%81%E3%83%9F%E3%83%84%E3%81%A8%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC-%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E5%88%9D%E5%9B%9E%E9%99%90%E5%AE%9A%E7%94%9F%E7%94%A3-%E6%AB%BB%E4%BA%95%E7%BF%94/dp/B000B8F9XO/ref=pd_bbs_sr_1/249-5208654-7851527?ie=UTF8&s=dvd&qid=1190200637&sr=8-1

2007/09/19(水) プラネットテラーin グラインドハウス
★★★☆3.5/5
公開中
監督/脚本: ロバート・ロドリゲス
キャスト: ローズ・マッゴーワン、ブルース・ウィリス他


タランティーノとロドリゲス監督が送るB級カルトシリーズ。
タランティーノ版は見逃しましたが、けっこう面白いような評判。このロドリゲス版からしても、チープカルトなデキは最高!だったから、DVD化されたらチエックしたい。
ロドリゲス版では、国家機密の謎のガスが漏れ、町はゾンビ化。それに立ち向かうヒーローとヒロイン。そして意味不明なキャラクター陣だ。
ヒロインなんかは片足がゾンビに食べられて、しまいにはマシンガンを足に仕込んで戦う。そんなアホくさい発想がテンコ盛りだった。
フィルムもわざと汚し、古臭い雰囲気ん醸しだしてます。
まさにB級カルトへのリスペクトが感じられました。
くだらないが、そのくだらなさがまた、哀愁を漂わせナイスです。

意図的なカルトムービーですが、意外にも丁寧な馬鹿馬鹿しさの愛はいっぱいのマニア泣かせの一本!!
はじめからくだらないと割り切りがあれば、けっこう良かった作品ですよ。

2007/09/11(火) ホステル
★★2.5/5
監督: イーラー・ロス
出演: ジェイ・ヘルナンデス, デレク・リチャードソン
やっぱタランティーノは日本好きですね。
アメリカ人のバックパッカーがナンパ旅行先のスロバキアで口コミで聞いたナンパ度の高いユースホステルに宿泊へ。噂どうりのモテモテで甘美な時を過ごすが、段々と仲間が行方不明に。最後に残された男は、ナンパした女に案内され、行方不明の友人たちの元へ。が、しかし、そこは背筋も凍るバックパッカー狙いの惨殺グループのアジトだった。果たして脱出はできるのであろうか?

何が日本好きかは、本編みるとわかりますが、これってようは日本昔話ノリで、泊まった宿が鬼婆の家だったような感じ。
しかも、同じユースホステルの客は日本人がいるし、最後は日本人が惨殺されそうになったりで、日本を意識してるような作品。

タランティーノの日本人好きはキルビルでも有名ですが、やっぱ製作総指揮のここでもです。
えげつない後半ですが、鬼婆から逃げる主人公の悪戦苦闘は見応えあり。
前半はナンパ旅行の話しが長く、エロ場面も多いから、あまり時間とらないようにしてほしかった。
男なら下半身元気にさせておいて後半は胃もたれさせられる悲しさも印象深い作品。
間をとって星は半分。
パート2が公開中なんで、うまく編集を期待します。

2007/09/10(月) 7月24日通りのクリスマス
★★2/5
監督 村上正典
出演もしくは声の出演 大沢たかお 、中谷美紀 、佐藤隆太 、上野樹里 、阿部力 、劇団ひとり


あの嫌われ松子の一生の中谷美紀主演にしては、監督が違えど盛り上がりに欠ける恋愛映画だ。
長崎を舞台に所謂少女漫画オタクの恋愛下手なOLが、かつての演劇サークルの憧れの先輩と同窓会を機に恋に落ちるって話し。
なんとなく嫌われ松子にもあったCGによる感情表現やらもギミックされてるが、インパクトは薄いし、全編に流れるこっぱずかしい恋愛ごっこにはゲンナリ。
30近い男女にしては、お子様すぎ。
クリスマスまでに結ばれるか?なんてことに必死自体ガキすぎ〜な内容には、やっぱおっさんにはついてけません。
中谷美紀と大沢たかおというベタなキャスティングも(ノ_・。)イタイしな。
嫌われ松子と時期が近い公開だったらしいが、断絶、松子だろうなぁ。
中谷美紀という女優は期待してるんで、辛口はセーブします。じゃなきゃ、辛口直行なのでした。

DVDはアマゾン⇒http://www.amazon.co.jp/7%E6%9C%8824%E6%97%A5%E9%80%9A%E3%82%8A%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%82%B9-%E5%A4%A7%E6%B2%A2%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%8A/dp/B000J6HYQ8


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