映画日記‐管理人は見た!‐
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2007/08/29(水) 呪怨-パンデミック-
★★☆2.5/5
公開中
監督 : 清水崇
出演 : アンバー・ダブリン 、 アリエル・ケベル 、 ジェニファー・ビールス 、 エディソン・チャン 、 宇野実彩子

米版逆輸入の続編。
厳密にいうと、日本版焼き直しに近いんで、新鮮味はない結果の作品だった。

夫による惨殺事件の犠牲となった妻と子供の怨念に包まれた家を中心にまきおこる呪いの連鎖。今回はその惨殺事件の謎や妻の過去などが明らかにされます。
しかし、清水監督も何回焼き直しや続編作ったのかなぁ...
いい加減見る側もなれたような。
シロヌリお化けや脅かしポイントがわかって、尚且つ、日本版焼き直しときて、内容も大体同じで恐さ半減だ。
日本版も続編までで終わりだったから、これも次回はないだろうが、作らないにこしたかことはない。
新しい作品を作った方が、新鮮でいい。
やっぱり、私はビデオ版の一作目に勝る呪怨はない。
低予算ながらも、それ故のリアルさが秀逸。
今でもあれは怖い作品のオススメだ。
まーぎりぎり怖い琴線に触れるとこもまだあるから本作はぎりぎり辛口行きセーフであります。

呪怨-パンデミック-公式サイト⇒http://ju-on.jp/index_pc.html

2007/08/24(金) 涙そうそう
★★2/5

監督 : 土井裕泰
出演 : 妻夫木聡 、 長澤まさみ 、 小泉今日子 、 麻生久美子

どーもしっくりこないこと、そしてベタすぎる内容・・・
母親を早くに亡くし、父親はJAZZミュージシャンで行方不明の異母兄弟の兄役の妻夫木さんが妹役の長澤さんを男手一つ育てていくみたいな内容。
兄は妹を大学に行かせるため働きまくるが、妹はそんな兄に引け目を感じる。兄にも恋はあったが、お金持ちの医大生であり、破綻。おまけに自営業の居酒屋の起ち上げは詐欺にあい破産。それでもなんとか兄弟愛で乗り切る兄・・・
晴れて妹は大学に行き、順風満帆かと思いきや・・・・・・・

もうここまで読んでもオチはわかるよね(汗
そうそう、涙そうそうなんだから、そうそうハハハ。

にしてもだ。
この2人兄弟より恋人っぽくてどーも入り込めない映画に。
一緒に寝てるシーンもなんか卑猥。
そんな想像する自分も親父なのか、駄目、そう見えるのよね。
そいでもって兄へ襲いかかる不幸の嵐には、ベタな制作側の泣かせようという魂胆が目に見えてゲンナリ。

そして、オチ。。
これも、やっぱなぁ。
そして、最後にエンドロール直前のエピソードも、もまた、やっぱりなぁ・・・

わかりやすいのはいいけれど、キャストがどーも合わない。
泣かせてほしい観客の意図を飲み込みすぎて、逆に消化不良を起こしてしまう映画なのでした。
この歌は好きなんで辛口には思いとどまったわけでした。

DVDはアマゾン⇒http://www.amazon.co.jp/%E6%B6%99%E3%81%9D%E3%81%86%E3%81%9D%E3%81%86-%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E5%A6%BB%E5%A4%AB%E6%9C%A8%E8%81%A1/dp/B000LV6V42/ref=pd_bbs_sr_1/250-5664177-4696261?ie=UTF8&s=dvd&qid=1187923078&sr=8-1

2007/08/17(金) バブルへGO!
★★☆2.5/5
監督 馬場康夫
原作 ホイチョイ・プロダクションズ
出演 阿部寛 広末涼子 薬師丸ひろ子 

いわゆるタイムトラベルもの。家電メーカーの製品開発をしている母親(薬師丸裕子)が海に投身自殺し、遺体もあがらず、謎の死を遂げた。残された一人娘(広末涼子)は悲観してる間もなく、国家機密のタイムマシン計画のメンバーに誘われる。なぜならば、実は母親はタイムマシン計画のメンバーでバブル期の日本へタイムワープし、国家の財政破綻の危機を止めに行ったのだった。
だが、数日経過しても音沙汰なく、計画と証拠隠滅の為、死んだとデマを作ったとメンバーより打ち明けられる。娘は母親捜しとバブル破綻を救う使命を受け、タイムマシンに乗り込む。その結果はいかに!!

バブル期の日本自体が異様であり、ある意味で見物。当時の世相が反映され、懐かしいのと可笑しいのが混ざる。
その発想はいいが、ラストのツメが甘い。
ネタバレになりますが、結局は母親もバブル期の日本も救うんである。現代にもどると日本は発展し、共にバブル破綻止めを食い止めた仲間は大臣やらエリートになってハッピーエンド。
バックトゥザフューチャーのまんまパクりだ。
いや、まだバックトゥ..の方が最後は未来は自分で切り開くというメッセージがあり出来栄えも素晴らしい。
本作はひどいなぁ..
未来はタイムマシンで面白可笑しく変えちゃった♪みたいで軽すぎ。
母親は救えたが、バブル破綻はかえれないの方が不況の現代には大切じゃないかな。簡単に未来を変えるなら、それこそバブルだ。
バブルへGo!は今からまたバブルかい!!
どーにもラストがふに落ちない作品だった。
バブル見物にはオススメであります。


DVDはアマゾン⇒http://www.amazon.co.jp/%E3%83%90%E3%83%96%E3%83%AB%E3%81%B8GO-%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%81%AF%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%A0%E5%BC%8F-%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E9%A6%AC%E5%A0%B4%E5%BA%B7%E5%A4%AB/dp/B000QUU8C4/ref=sr_1_2/503-6280986-4479141?ie=UTF8&s=dvd&qid=1187341703&sr=1-2

2007/08/02(木) ゴーストハウス
★☆1.5/5
公開中

監督:オキサイド・パン / ダニー・パン
製作:サム・ライミ / ロブ・タバート
キャスト:クリステン・スチュワート ディラン・マクダーモット

2007夏休みオバケ映画の一つ。
ホラーの秀作『THE・EYE』のパン兄弟がサムライミに雇われて、全米デビュー作品。

それで、ゴーストハウスかい!
ベタです。
話も、都会から片田舎に引っ越す一家、引越し先のその家には、幽霊が出るわけで、なんでかは、これまた2時間サスペンス並の原因。
まいった、全然恐くない。
多少、ドキッくらいのもんで、心底震えることもなく、作品90分でちょうど限界の内容だった。
ただ、さすがパン兄弟だから、話の流れは中だるみなく苦痛なし。
見終わると、クラシックなサスペンスホラーとして印象が残り、2007年作品にはとても思えないです。劇中登場するオバケも少なく、CGよりも音や雰囲気で恐がらす意図の様ですが、薄いシナリオだけに先が読めてしまう。
残念ながら、呪怨の清水監督のようなインパクトホラーにはかなわない。
ただ、『THEEYE』の功績はありますから、次回作に期待を込めて、辛口は避けてます。サービスです。

ゴーストハウス公式HP
http://www.ghosthousemovie.jp/


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