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2007/07/05(木)
シュレック3
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公開中 ★★★3/5 監督 : クリス・ミラー 声の出演 : マイク・マイヤーズ 、 エディ・マーフィ 、 キャメロン・ディアス 、 アントニオ・バンデラス
アンチメルヘンがウリなコメディーCGアニメ。 とにかくピノキオやらシンデレラやらのメルヘンキャラは総出演。 アンチなだけに、妙に人間くさい。 綺麗なだけじゃ嘘!!真のメルヘンてのは、みてくれじゃない。 そんなメッセージ性もシリーズ通じるテーマなだけに今回もきっちり温存した仕上がりです。
主人公シュレックは不細工な怪物だが、気は優しい男であり、いくつかの困難を乗り越え、一国のプリンセスと婚約をするのが前作までのお話。 今回は、そのプリンセスの父親が亡くなり、次の城主を巡るお世継ぎ騒動。 シュレックは毛頭に城主への希望はなく、それよりもプリンセスと我が家で仲良く暮らしたい。そこで、遠い親戚にあたる男を探しにゆくのだが・・・時同じくしてプリンセスにフラれた男が悪役メルヘンキャラを集結させ、城の占拠へと乗り出す。果たして城は?城主はみつかるか!!
全体的には、まとまりよく面白い。 だがーあきらかにシュレックの持ち味アンチメルヘンの世界観やブラックジョークには慣れてしまったのは3作目のジンクス。 新鮮味、刺激がなくなり、これといったニューキャラもなし。 今回プリンセスが妊娠し、シュレック二世が生まれのも肩透かし。 あまりにも登場シーンが少ないのだ。 パート4を作るのは人気シリーズだから予測できるが、赤ちゃんが中心の話しになりそうだ。 そうなると今回以上のパワーダウンは否めない。 とはいえ、日本語吹き替えキャストはダウンタウン浜田さんや藤原紀香さんなどの鉄板キャストで数ある吹き替え映画の中ではナンバー1だとおもいます。 シナリオに是非期待したい次回作品。
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