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2007/06/29(金)
アポカリプト
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★★★★☆4・5/5 公開中 監督・製作・脚本 : メル・ギブソン 脚本 : ファルハド・サフィニア 出演 : ルディ・ヤングブラッド 、 ダリア・ヘルナンデス 、 ジョナサン・ブリューワー 、 モリス・バード
リンク先の映画君の推薦や意外な評判の良さから、気になり度100%になり見に行く。 メルギブソン監督というあたりで、痛い映像は覚悟。 痛いってつまらない意味のイタイじゃないからね。 体が傷めつけられる映像の痛いです。 けっこう前作『パッション』とか痛い映像オンパレードです。
さてさて、結果は。 そうですね、『痛い』なんてものじゃない!!!!! グロい!壮絶もんです。 今回の内容は崩壊直前のマヤ文明の部族間の紛争なんですが、神への生贄に小さな部族を大きな部族が拉致し、祭壇に捧げますが、まーそのシーンはグロい! 劇場公開にしてはすこぶるグロ。 全体がそーじゃないが6割か7割は痛いシーンあります。 多分、女の方や子供さん(みねーか)は無理です。 痛みとーりこして、スッパーン!擬音ですんません。(おぞましくて表現しにくいんです) その拉致された部族の中の1人の男『ジャガーパウ』。 この男が主人公で、なんとか拉致された大部族から逃げ切り、無事、拉致しにきた際に妻と子を隠しておいた岩穴に向かって辿りつけるか!?みたいな話です。
ストーリーもシンプルですが、緊迫感・展開の良さも抜群。 ドキドキ感は最後まで伝わります。 もちろん中だるみもなく、見終えた後にスッキリさせます。 『300』に代表され、今回の作品。 歴史モノのわかりやすいエンターテイメントは今後ブームになるのかな。
そして、メルギブソン監督なだけにマッドマックスなノリもありますね。 パーフェクトに限りなく近いのですが、万人に見せられるか? この点が気になりましたね。 TVではどこまでカットするのか(笑 それだけのシーンなんですわ。 大人から子供まで楽しめるとはいえずも、なんだか『男』オンリーな感じもあるんだなぁ。 せめて、『女』の方にも見やすい配慮が気になったかな。 ただし、私的には、星5。 冷静な評価を考えると4.5ですかね。
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