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2007/05/22(火)
主人公は僕だった
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★★☆2.5/5 監督 : マーク・フォスター 出演 : ウィル・フェレル 、 エマ・トンプソン 、 マギー・ギレンホール 、 ダスティン・ホフマン 、 クイーン・ラティファ
あまり馴染みのない主演俳優だが、アメリカでは、サタデーナイトライヴやらで高額ギャラをいただく方らしい。 それだけあってコメディアンオーラはでまくり、演技も落ち着きあり。 ストーリーもわかりやすく、規則正しく仕事一筋の主人公が、ある日、何者かに人生を操られていく。 ナレーションのように聞こえるその者の正体はいかに?そして、人生を変えることはできるのか?
脚本はなかなか。 ただ、コメディアン使ってハートフルコメディーに仕上げようとしてるが、あまり笑えない。 むしろ、悲劇が印象ぶかい。主人公の人生をあやつる何かが悲劇好きなんもあるから仕方ないが、それを理解しても笑えない。
ラストもベタな終わり方でまいった。 純粋にSF映画で作ればよかった脚本なんで、残念! しかし、全体の流れは悪くないんで、楽しめます。
笑えそーで笑えない映画でした。
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