映画日記‐管理人は見た!‐
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リトル・ミス・サンシャイン
★★★★★PERFECT!5/5
監督: ジョナサン・デイトン
出演: アビゲイル・ブレスリン, グレッグ・キニア
DVD発売も間近なので、昨年の観賞思い出して書いてみました。
本年のアカデミーノミネートされただけあって、やはり良い映画。
単純に言えば、運良くカリフォルニア州のミスコンにノミネートされた愛娘を家族でミスコン会場まで送り届けるロードムービーではある。
がしかし、そこにキャラの濃い家族の面々(麻薬好きな爺さん、精神病院から退院したばかりの叔父さん等)という設定を盛り込み、その中で純粋な愛娘のキャラも際立つ(ポスト!ダコタファニングか!?)。
一見、バラバラの家族なのであるが、旅を続けるうちにお互いの距離感をちじめていく。
各々、悩みもあり、希望もあり、その一つ一つが旅の中で明かされ、また消化され、自分のカタチになっていく。
人生に勝者も敗者もなく、自分が自分らしく生きることの大切さをしっとりと胸に響かせてくれます。
ラストは圧巻で、一つになった家族の意識の集大成のような鮮やかな終わり方である。
ひさしぶりの★5作品ですが、これは良かった。
観た後に爽やかに癒されますねぇ。
未見の方は是非、6月のDVD発売をチェックしてくださいね。
DVDはアマゾン⇒
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