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	2007/04/01(日) テキサス・チェーンソー・ビギニング

★★★3/5
監督：ジョナサン・リーベスマン
出演：ジョルダーナ・ブリュースター, マット・ボーマー

悪魔のいけにえという1974年公開のスプラッターホラーの元祖的な作品のリメイク。

数年前のリメイクから更に製作総指揮のマイケルベイがパワーアップした作品に仕上げている。

アメリカで実際にあった事件をベースにしているといわれているが、元祖の監督自身は『たまたま似た内容に・・』とコメントしたり、、どっちにしろ残虐な事件の映画だけど。

私が小学生高学年だったか、テレビ東京の深夜枠でみた元祖の印象は濃く、恐いなぁ～と脳に焼きついたトラウマ映画でもある。

話は、テキサス州のとある町の一家（かなりおかしい方々）が町を通り過ぎる若者を拉致し、解体し、あげく食べたり、顔面の皮を剥ぎ取ってマスクにしたりって書いてて気持ち悪くなるくらいの内容。
なぜ、チエーン？かは、この一家（母・子・叔父2人）の子（以下トーマス）がメインの殺人鬼で、剥ぎ取った皮をマスクにして、チェーンソーでそれは文字にするのも嫌なくらいの殺人を犯していくので。

さて、この殺人事件のみの内容が前作の元祖やリメイク。
本作はさらに内容を掘り下げ、何故に殺人鬼トーマスが殺人鬼になっていったかという、知りたくないよそんなものな内容。
カルトなファンも多いから、ここまでリメイクされて評判もどうなのかと思いましたが、前作を上回るデキ、元祖の雰囲気をうまく再現、など映画批評は上々のＷＥＢ界隈。

私的には、恐いというより、お約束ですが、やっぱりグロさが目立ち、気持ちの悪い観賞後が待っていた感じ。
元祖は当時のフィルム加工もあるのか、明るい（画面のこと）感じであったが、今回は羊たちの沈黙みたいな、ジメ～ジメ～な感じ。
明るさも暗さもホラーなら暗いほうがとツッコまれそうですが、妙に明るかったり、日中の中での殺人鬼登場がアンバランスで逆に恐かったわけです。
ただ、元祖に忠実な内容に前述した何故？殺人鬼に？の脚色もまー冒頭10分でおさめてクドクなく、悪くはないデキは確か。

多分、これで終わりなので、元祖ファンも満足じゃないかな。
とはいえ、懐古主義と笑われてもいいが、夜中の元祖のテレビ放映には適わない。
今見たら、たいしたことないと思うが、幼き日のこーいう映画のインパクトはどんなリメイク出されても、強烈であるみたい。
そーいえば、昔、レスラーでレザーフェイス（顔の皮）ってチェーンソー持って出てくる悪役がいた。
あっちも恐かったなぁ（笑

ＤＶＤはアマゾン⇒http://www.amazon.co.jp/%E3%83%86%E3%82%AD%E3%82%B5%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%93%E3%82%AE%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0-%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E5%88%9D%E5%9B%9E%E9%99%90%E5%AE%9A%E7%94%9F%E7%94%A3-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC/dp/B000M9BQM0