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2007/03/19(月)
ゴーストライダー
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公開中
★★☆2.5/5
監督：マーク・スティーブン・ジョンソン
出演：二コラス・ケイジ、エヴァ・メンデス
本作主演のニコラスケイジは昨年のリメイクヒットのスーパーマンリターンズにティムバートン監督総指揮で一時はオファーがあったらしいが、結果はポシャッた訳だが、今回のノリノリ演技からすると、こういう路線が実は好きなのかな（苦笑
なんせ、中年男のヒーローだ。
いくら、ゴーストライダーとして変身した骸骨に火をつけたホラーヒーローでも、変身前のニコラスケイジにはかなわない。
中年男がバイクにまたがり、多分増毛まで？して、革ジャン着込み、へんしーん☆☆☆f^_^;アハハ
いまどき、東映ヒーローだって、そんなキャスティングさせねぇよなぁ。
ま、渋味路線の脱キャラ化したかったニコラスケイジとしては満足か。
観客としては、カッコイイとは違う、妙な中年男のハリキリ姿に笑いっばなしだった。
悪魔に自分の命と引き換えにバイクスタントヒーローの父親の病魔を救う息子。
残念なことに父親は病から救われたが、バイク事故死。それも悪魔の仕業だったのだが、結局、それから数十年が過ぎ、息子はバイクスタントのヒーローになった（中年男ニコラスケイジ）。順風満帆に見えたある日、再び、悪魔が現れ、あの契約を押し付けられる。命が惜しければ、ゴーストヒーローとなり、指示したことをこなせば、契約は解消。悪魔の依頼は、悪魔に反乱する悪魔退治だが、ゴーストヒーローとして、人間として、とまどいながら、戦いははじまっていく。
おバカ映画です。
元ネタはアメコミらしいが、デビルマンと似てるシナリオですし、日本じゃ、目新しいはずなし。加えて前述したニコラスケイジの可笑しさが見事なコラボレーションして、おバカっぽい。
やってくれましたなー。
久しぶりの本気なバカ映画です。
狙ってないのに、全編に流れるおバカさは、ある意味、秀逸。
映画の流れはサクサクして、つまらないことはなく、アメコミ実写でカッコイイ作りにしたかったのに、可笑しい雰囲気にしてしまっただけ。
ま、そこが最大の汚点かつボーナスポイントだが。
ゴーストライダー自体はカッコイイCGで文句なし。
原作ファンがどー見るかは、わかりませんが、ニコラスケイジしかしらない方々なら、大笑いできるはず。
とにかく、中年男がヒーローになったら・・・そんなコメディー感覚で鑑賞にのぞむべし！！！！
ゴーストライダー公式サイト↓
http://www.sonypictures.jp/movies/ghostrider/site/home.html
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