映画日記‐管理人は見た!‐
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運命を分けたザイル
★★★3/5
監督: ケヴィン・マクドナルド
出演: ジョー・シンプソン, ブレンダン・マッキー
山って海より好きな方。海はもぐって下に行く一方だし、なんか足引っ張られそうで恐い(笑
山は頂上を目指す達成感がいいから好き。
そんなくらいのお気軽感覚でこの映画を見たら、その考えが甘いことに直面する。
この映画は実話で、2人の登山家が冬山の登山の下山中に一人が足を骨折し、歩けなくなる。二人は腰にザイルを結びゆっくり慎重に下山。途中までよかったが、コースを間違え、崖にぶつかる。宙ぶらりんの骨折した一人、それを支える一人。やもえず支える方がザイルを切り離してしまう。そのまま落下した場所は、アイスバーンの底・・・二人は各々の状況を克服し、無事生還できるのであろうか!?
切る方、切られた方、それぞれ大変な選択で、どっちもキツイ。
特に切った方は、仲間を見捨てた罪悪感が襲うだろうし、生きてても辛いよなぁと。
本作品を最後まで見ていただければわかるが、やっぱり、山はナメテはいけない。
逆に慎重すぎても動きが鈍くまたヤバイ。
ようは、その兼ね合いの上で、最善の防止策を整えて登山するのが大切だと感じる。
そして、何が起こっても、生きる術を、生きる意思を強く持っていることがなにより大切。
運命と銘打ってるだけあって、そんな運命をザイルを切る切らないの選択一つからも伝わる、そんな運命を感じさせるエッセンスがたくさんです。
ドキュメント風なんで、BGMは特になし、考えれば、下手な音楽や芝居うたれるよりも、真に迫って心に響きます。
人間の生きるたくましさ、そして運命というものを感じる映画でした。
DVDはアマゾン⇒
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