映画日記‐管理人は見た!‐
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2007/02/14(水) 椿山課長の七日間
★★2/5
監督 河野圭太
出演もしくは声の出演 西田敏行 、伊東美咲 、成宮寛貴

おいおい、浅田次郎かい!またもや!
地下鉄に乗ってしかり、どーゆことだい!!
と、冒頭からキレテますけれど、そんなに怒るほどでもないです、今回の浅田作品の映画化。

仕事中急死したデパート販売部の課長の椿山さん。天国らしきものに行くと、抽選でもれなく数日間の現世へ戻れる旅を提供してくれると天使の和久井映美さんからご通達。但し、それなりに現世に行く理由をもった厳正なる抽選の結果の話。見事、パスした椿山含む3名は現世に戻り、生前ではわからなかった謎に遭遇、そして、その答えを見つけていくのであった。

ファンタジー幽霊モノの流れです、ハッキリ言ってね。
黄泉がえり、天国の花火、この胸いっぱいの愛、4日間の奇跡・・系統的には同じ。
浅田作品だから、また違うのか?と思いきや、そんなに大きな展開はなし。話が読めてしまうシナリオも悲しいとこ。

ただ、エピソード的にはおもしろく、飽きずに見れるとこ。
ちょっと、泣きのシーンもあり、ポロッときそうなのだが、あまりにも生き残った椿山の嫁の醜悪さがラストまでひきずり、素直に泣けないのだ。
以下:ネタバレ
エピソードの中心となる、椿山の生前の謎をピックアップしてみるとだ。
椿山の嫁は椿山の部下と結婚前から交際、部下の子供を妊娠していて、椿山と結婚。椿山の逝去したあとは、公然と残された息子の前に部下を家に上げて、半同棲のような生活をはじめている。
ラストは椿山自身も寛容な心になったのか、菩薩の境地?か笑顔で部下を自分の家に入れて、息子をよろしくときた。息子も部下に向かって『いつでもきてね』・・・・・・・・・・・・・

はぁ?

もう椿山一家めちゃくちゃだと思う。
もうすこし、そこの辺、主人公なんだから、軽薄すぎるとドン引きしてしまうんで勘弁。
それさえなければ普通だったかもしれない。
でも、今までの浅田映画化作品の中では悪くないはずです。
でも、映画よりか、TVサイズの作品じゃないかな。
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