映画日記‐管理人は見た!‐
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2007/11/23(金) モーテル
公開中
★★★3/5

監督 : ニームロッド・アンタル
出演 : ケイト・ベッキンセール 、 ルーク・ウィルソン
わかりやすい。
昨今のホステルなんかの類に近い。
ようは昔話のようにストーリーはわかりやすい。
車の故障で、深夜の田舎道横のモーテルに一泊することになる夫婦。
だが、そこは殺人ビデオを撮影するためのモーテルだった。果たして無事にモーテルから脱出はできるのであろうか!?
テレビ東京あたりの午後のロードショー並の内容だが、やたらまどろっこしい作品より、わかりやすい。ヒッチコック的な作風が妥当か。
ホステルほどグロさもなく、サスペンス色が強いのもグロをウリにする映画より工夫があって新鮮だった。古典的なようで、新しい作品。

2007/11/22(木) SAW4
公開中
★★☆2.5/5
監督 : ダーレン・リン・バウズマン
脚本 : パトリック・メルトン 、 マーカス・ダンスタン
出演 : トビン・ベル 、 スコット・パターソン

あれだけ3でいーかげんシリーズやめーやだったものの、見ちゃいましたよ・・で、やっぱりえげつない極みで、おまけにいちげんさんはお断りな作り。
ハッキリ言って3の連動したドラマと思った方がよし。特に新しい展開は期待せず、3のストーリーの裏のストーリーととらえて見た方がよし。
連続猟奇殺人鬼のジグソーは3で死んだはずですが、冒頭から、そのジグソーの検体からはじまり、頭蓋骨切開、内臓の開腹としたところ、胃の中から一本のテープが!!
そして、それを再生すると殺人ゲームは、終わっていないことをジグソーの肉声から明らかになる。
もーこの冒頭10分で凹みます。映画館出たくなるくらい、えげつない。
毎回、目玉となるジグソーの殺人ゲームも毎回えげつなくなるしね。
まだまだ続けようとすれば続けられそうなストーリーだが、果たして、その人殺しを見せることがウリのコンセプトはいつまで観客が耐えられるか?
ここまできたら根比べなジグソーと観客のゲームのはじまりなんである。

2007/11/01(木) 自虐の詩(うた)
★★★★★5/5パーフェクト!!
監督 堤幸彦
出演もしくは声の出演 中谷美紀 、阿部寛 、遠藤憲一

この作品、今春製作発表された時点で原作の大ファンの私としては大いに期待していました。
そして、やっと公開し、念願の鑑賞となりました。

もーいうことなし!!!
完璧な仕上がりです。
堤監督は『大帝の剣』の失敗があるから、不安もありました。
ありましたが、期待は裏切らない結果です。
むしろ、期待以上ってくらいに、見応えあり。

幸江とイサオという夫婦を中心に様々な人間模様が絡み合う流れの中、前半はギャグテイスト満載。だが、後半は予想もしない幸江の心象風景にスポットがあてられていき、夫婦愛や友情をも超えた人間賛歌を描く号泣のストーリーへ。
このあたりの展開も原作どーりで、唯一、物語の場所が北池袋から大阪になったくらいの変化。
この変化も成功で、荒れた暮らしとオープンな大阪は通天閣の町並みはリンク。そして人情もたっぷりあふれている。
ラストのスタッフロール中にクラゲがたくさん海中を浮遊する映像が流れますが、まさにそれは映画のテーマの如くフワフワと人生を流れ流れ生きていく人間模様のように美しく目に映ります。

ヤラレタ!
声を大にして言えるくらいオススメの邦画です。
これは年末のベストオブ窮映賞ノミネートは確定!
ないし、賞の獲得なるかもしれないぞ!!
何も賞品はないが(爆

「自虐の詩(うた)」公式サイト⇒http://www.jigyaku.com/index2.html


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