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2007/10/15(月)
ローグアサシン
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★★★★4/5 公開中 フィリップ・G・アトウェル監督 出演:ジェット・リー、ジェイソン・ステイサム、ジョン・ローン
日本に対する海外の視点。北野監督やジャパニメーションの反映は最近じゃ効果もあって、勘違いなイメージは払拭されたんだと勝手に思ってましたが、本作を見て見事に覆されました。 かつてブラックレインというマイケルダグラスと高倉健のダブル主演の大阪を舞台にしたヤクザ映画がありましたが、90年代製作のあの作品でさえ、変な大阪を醸しだし、インパクトありました。工場へ出勤する労務者が中国人よろしく、全員チャリンコであったり、それはそれはツッコミどこ満載なんでしたが、2007年にもなる現代でも、それ以上のおかしな日本視点はローグアサシンでは横行されているわけです。 かつての相棒を事件を追うさなか、謎の殺し屋ローグ(ジェットリー)に殺された刑事(ジェイソンステイサム)。残された刑事はローグを追跡し、数年の時がたつ。いつしか町ではアジア系マフィアと日本ヤクザの抗争が繰り広げられていた。その抗争の中で、ローグも復活する。 アジア側や日本側につき両者を嘲笑うかの如く翻弄するローグ。事件の進行と共に刑事もローグを追い詰めていくのだが、抗争は拡大し、日本からは、ついに親分シローが渡米していく。ローグは?抗争は?果たして物語はどのような結末になるか!?
変な日本視点は全体的に各所にあり、是非!鑑賞して笑ってください。 序盤はそんな感じで笑いに包まれますが、あなどるなかれ、ラストに大どんでん返しが見応えあります。 日本からは石橋陵、ケインコスギが見参です。誰も期待しなそうな2007秋映画の本作ですが、ダークホースですんでオススメです。 ジェイソンステイサムの日本語も下手くそで震えた!
公式HP http://www.rogue-assassin.com/
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