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2007/01/27(土)
スピリット
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★★★☆3.5/5 監督: ロニー・ユー 出演: ジェット・リー, 中村獅童
リンク先の映画君には、ずいぶんと前に観賞勧められ、やっとこさ見るタイミングが合った。 というかタイミングを求めた感じもする。 現状を変えようと無理にあがき、ちょっと疲れた最近だから、この作品はそんな魂に光を当ててくれた。
また、主演のジェットリーも海外で活躍し、いろいろな壁を越え、最終的にはやはり、武道を愛する精神回帰した意味の本作は魂に光を当ててくれたんでは。
武道家の父を越える為、自分を強く、名声を得る為、様々な野心に背中を押され、天下一の武道家を目指す主人公。だが、野心は結果的には心の闇を増幅してしまい、ついには身を滅ぼす。傷心と喪失感のまま、闇をさ迷う中で、本当の武道家としての精神を見つけることはできるんだろうか!みたいなー話。 ベタです。ベタですが、前述したようにジェットリーの半生のようなストーリーには感慨深さがあり、なかなか見せます。 男の世界ちゅうよりは、もうちょい広げた人生哲学。 精神を磨くことの大切さを思い知らしてくれて、今の自分には特に刺激になりましたねぇ。 映画的な観点を語れば、アクションは鉄板で素晴らしい。ただ、話しがわかりやすい点が批評家には、ウケないだろうか。捻りをくわえろ!とか言われそう。 素直にみると、ストレートに胸にこたえるんですけど、そのあたりで賛否両論。 自分は少林寺からのジェットリーを知ってるんで、やっぱ彼の生き様見てる感じがして、よかったです。 中村獅童さんも日本人の武道家で出演ですが、差し込み具合も違和感なく、いーキャラクターしてます。
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