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2006/04/22(土)
我が家の犬は世界一
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★★2/5
製作総指揮: フォン・シャオガン 監督・脚本: ルー・シュエチャン 撮影: チャン・シーグイ 音楽: シャン・ミン 出演: グォ・ヨウ/ディン・ジャーリー/リー・ビン/シア・ユイ/リー・キンキン
一見、動物映画かと思いきや、家族モノでしたね。 コメディっぽい雰囲気のジャケだったので、ほんわか動物映画化と思い見たからかもしれないが、味気ない不完全燃焼さが印象に・・
内容は1994年中国政府の施策により、登録証なしでは犬は飼えなくなったことから、愛犬を妻が散歩中に没収されてしまう主人公のお父さん。タイムリミットは夜明けから夕方16時までに登録を済ませないと犬は帰ってこない。登録料はべらぼうに高く払う術はなし。果たして無事犬に会えるのか?
犬中心のお話なのに、犬に関する愛情や思い出が多くは語られず、どちらかといえば前述の通り、妻や息子、元愛人などの人間関係やそれぞれの心理面が犬の奪還をきっかけに浮かび上がっていく。 とはいえ、犬の奪還にあの手この手も使うのだが、それも必死さが感じられず・・ラストもあれ?な感じ。 救いは、お父さん役はチャンイーモウ監督作品の「活きる」で名演技を魅せた方ということ、そしてなにより、メインのはずがちょっとしか出てこないワンちゃんのかわいさから辛口書き込みはおさえたという、動物にはめっきり弱い僕なのだった。 DVDはアマゾン⇒http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/detail/-/dvd/B000B5VO5Y/503-3651619-0856736
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