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2006/10/26(木)
ワールドトレードセンター
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★★★★★5/5
監督 オリバー・ストーン 製作総指揮 ドナルド・J・リーJR ノーム・ゴライトリー 製作 パラマウント映画 脚本 アンドレア・バーロフ 出演者 ニコラス・ケイジ マイケル・ぺーニャ マギー・ギレンホール 2001年に起こった9.11のテロ事件をオリバーストーン監督の手により映画化。 追突した航空機やテロリストらの視点よりかは、タイトルにあるようワールドトレードセンターに重点を置き、その中で被害にあった人や人命救助にあたった人々の真実のドラマを描いている。
特に中心となるものは、港湾警察の警官二人が瓦礫に埋まり、生死の境をさ迷う点だが、この二人のエピソード
製作にあたり、この二人から実体験を細かに聞きクランクインしただけあり、まぎれもない事実が見ている観客に衝撃と感動与えている。 また、本作は、この事件が単にひどい事件に終わるだけじゃなく、9.11は人々が生に対し、お互いをたすけあった、助け合うことができた日である意味も含まれている。
日本からは、いくら報道がネット経由で早くなっても、事実の一部分と本作をみるとわかる。わかったようでも、知らないことが多く、対岸の火事くらいにしか自分は受け止められないのじゃないかと..。
命を繋いでいく、命を助け合い救っていくことをズシンと胸に響かす映画である。 久しぶりに満点な作品でした。 公式サイト⇒http://www.wtc-movie.jp/top.html
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