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2006/11/08(水)
syokuiku
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次男の「べろ事件」も解決できた今日です・・・。 先日の長男のバレーの結果は・・・?というと残念ながら優勝旗をまた持って帰る。ということはABチームどちらも果たすことはできませんでした。残念><
そして今日は小学校の研修部の視察旅行に行ってきました。 場所は高取保育園です。 今年の研修部のテーマは「食育」です。 そして西日本新聞の「食卓の向こう側」ででも何度も取り上げられている高取保育園へと決まったのです。
こちらの保育園は「玄米和食」の給食です。 無農薬・低農薬の有機栽培で育った玄米、旬の野菜、調味料は無添加・自然醸造の厳選されたものを購入し、和食中心の食事を作っておられるのです。 お砂糖、卵、牛乳、なども使いません。お砂糖のかわりにみりんです。 1.2歳児のおやつは、いりこ、こんぶ、梅醤番茶。などです・・。
園児たちは1年分の味噌を毎年作るそうです。梅干、干し柿、らっきょう、漬物・・・。と食に関することに直接かかわり自分達で作りいただくのです・・。 昔はこんなことしなくても自然と生活の中であったことなんですよね。子供達の当たり前のお手伝いに過ぎなかったことなんですよね。 いかに時代が変わってしまったか・・・・。ちょっと世の中が怖くもあります。豊かになりすぎるのも良し悪しですね・・。
給食の試食もさせていただきました。メニューは・・・ 「主食」餅きび入り玄米ご飯・桜ご飯 「主菜」根野菜のごま味噌煮 大豆タンパクの酢豚風 玄米おやき 「副菜」温野菜サラダ 春菊と車麩の和え物 納豆和え 「汁」 つみれ汁 「おやつ」手作りパン・番茶ティー です。もうどれも素材の味がたっぷりでおいしかったです。 日頃、私達がいかに調味料に頼ってるかがすごくわかりました。 素材の味がわかることによって食べることにものすごく集中することができました。玄米も圧力鍋で作るらしくイメージと違いやわらかくおいしかったです。 とてもお野菜だけとは思えぬレシピ。おもわずレシピ本買ってしまいました。 まずは玄米から挑戦してみたいな・・・?と思ってます。
年長の子供達が唄を歌ってくれました。 「里の秋」?ですかね。♪し〜ずかぁ〜なぁ〜、静かな〜・・ という唄、3番まであるとも知らず初めてじっくり聞いたのですがすごく親を思う歌だったんだと思いじ〜ん。ときてうるうるなってしまいました。保育園のみなさんありがとう。
時代のなかで伝え続けていくものはきっとはるか昔から同じでないといけないのかも・・・。と強く思った1日となりました。私達は子供達に何を伝え残していくべきかちょっと考えさせられたのでした。
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