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2009/04/02(木)
ブルーな感じ
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まさに日本晴れ！
こんにちわ、まんぼーです
朝目を覚ますと天気はいいし
気温もちょうどいい
しかし、最近いい事がないと言うよりも
嫌な事続きな俺に今日という日は些細な幸せくらい与えてくれるのか
青い空とは裏腹に肩を落としながらも母親の待つ病院に車を走らせる
ラジオの向こう側から何か言っているのだが今の俺には届かない
その時だった
青信号で車のアクセルを踏んだ俺の視界にチャリで２尻の金髪小僧が入ってきた
とっさにブレーキを踏む
『危なかった…』
やっぱり今日もついてない…
ハンドルを切り通過しようとしたその時
金髪『どこ見て運転してんだバ〜カ！ぶっとばすぞ！！』
気づいたら車を飛び降りていた
よく見りゃチャリの後ろは茶髪の女
（女の前でカッコつけたかっただけかな）
しかし既に胸ぐらを捕まれ、最近の不運で発散する事のできないストレスがたまっている俺には車にブレーキはかけられても自分のブレーキをかける事ができなかった
とりあえず金髪をその場でねじ伏せ踏みつける
すると茶髪の女が泣きながら謝ってくる
バカな男だ
カッコつけても、てめぇが負けてしまって女に危害が行ったら最低な男になりうる事を理解してねぇ
『カッコつけてもいいがあいてをよく見ろ…女の事も考えてケンカ売れ…』
ふて腐れながら『すいません』と言葉を発する金髪の喉を掴み再度壁に押しつける
『まだ、わかってねぇな…ちゃんと謝らないと泣かしちゃうぞ…』
完全に青ざめた金髪と真っ赤な顔の俺とまた嗚咽を発する女
３人の横を道路のど真ん中に泊まっている俺の車を避けて横目で見ながら通過していく
世の中はつめたいもんだ…
『ちゃんと謝っちゃえよ』
金髪『…』
女『謝りなよ…』
余計な口出ししないでいただきたい…
女がそうゆう事言ったら余計に謝りにくくなるもんだ
もう金髪も謝らないだろうな
『彼女に促されたら謝れなくなっちゃうよな…もういいよ、これからは気をつけな』
そう言って車に戻ろうとした時パトカーが来た
誰か通報したな…
警察『はい、そこちょっと動かないで』
俺に近寄る警察
警察『何かされました？』
どちらかと言えば俺がしたんだけど
『金髪に聞いてください』
こりゃ連れてかれるな
すると俺に１人警察をつけ
金髪と向こうで話をしている
５分くらいしてから金髪と警察が来た
警察『事情は聞きました、けど今回は彼が自分が悪いと言っていてなかった事にするそうです』
『…』
金髪…
俺は金髪と彼女にしっかりと謝罪をして頭を下げた
車に乗り込み行こうとすると運転席に金髪がよってきた
金髪『本当にすいませんでした』
彼は大した奴だった
場を去る俺は考えた
やっぱりその場でカッとなる俺はダメだな
これからは生き方を変えていこう
この先…反省の日々です
んじゃ
あああぁぁぁっ！！
エイプリルフール昨日だった！！
生き方変えないし！
この物語はフィクションです
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