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2006/06/08(木)
首座法戦式( しゅそほっせんしき )
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高篠の「 光明寺 」さんに於いて、「 首座法戦式( しゅそほっせんしき )」が、執り行なわれました。
首座は、荒川「 長泉院 」のお弟子さん。
『 従容録 』、第二則 ”達磨廓然 ”の話 に関して、問答がなされました。
「 平常心是道、乞尊意 」
「 ただ揀択(けんじゃく)を嫌う 」
「 如何なるか不揀択 」
「 茶におうては茶を喫し、飯におうては飯を喫す 」
「 正得。わずかに語あれば是れ揀択。 和尚、如何がそれがしの為にせん 」
「 黒漆の崑崙、夜裡に走る 」
珍重です。
このような問答が繰り広げられ、首座和尚はそのすべてに応えたことで、見事 力量を示されました。
おめでとうございました。
(159/365)
開口版(かいくばん) ”達磨廓然”の頌(じゅ)
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