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	2008/05/31(土) 取り急ぎファストに

ワイヤレスLANの調子がえらく悪いんで、
たまに運よく繋がったら記事を書くであろう当分。

この記事自体が取り急ぎ。

	2008/05/29(木) 回想録

去る5月中旬、旅行で関東へ来ていた祖母と母の姉に再会。

母の姉は俺の伯母に当たるわけですが、昔から名前＋ちゃん付けで呼んでます。
そういやずーっと疑問に思ってたけど、いいんか…？

おばあちゃんはおばあちゃん。おばあちゃーん！

実を言うと関東で会うのは初めてだったりする。
会う事自体8年ぶりなんだけど全然変わらないなー。82歳だって。

片目隠れてて鎖ブラブラの服着てて全身真っ黒でカメラ小僧で
祖母は俺を見て卒倒するんじゃないかと内心思ってたけども、
お父さんそっくりになったねーなんて言われてキャッキャ。
実情としては、どうでもいい事でいちいち怒るトコまで似てしまいました。

俺は秋田弁が堪能ではないので姉妹と祖母の会話にひたすら聞き入ってましたが、
なかなか会えなくても血のつながった家族。やっぱりいいもんです。

10年前と8年前は親戚一同が揃ったけど、知らない顔ばかりで落胆したっけな。
まあ、兄弟が非常に多いので無理もない。

帰り際は恒例・新幹線搭乗口で封筒の投げ合い。8年前も負けたがまた負けた。
力なら絶対に負けませんが策士としては赤子レベルな母子2人。負けた。

つ、使わないからな！絶対送り返すからな！
写真と一緒に送るんだからな！！

本当悔しい。超悔しい。

復讐を誓いつつまた会える事を信じて別れたのでした。

楽しかった。

余談

祖母が携帯電話と超薄型デジカメ持っててたいそうビビりました。
俺は4年前の古いデンワとトイカメと一眼。

デジタルとアナログ。時代交錯っぷりがスゴかった。

朝作って持っていったパンは
祖父の仏壇に供えてから食べてくれたようです。ありがとう！

	2008/05/25(日) ドヴォルザークが逃走しました

アントニン・ドヴォルザーク（63歳、男）。
失跡が確認されたのは今月23日――

氏は当初6畳間の片隅で就寝中と思われていたが、
突如として行方不明になっていた事実が発覚。
スラヴ舞曲のためだけに315円（税込）でここへ連れて来られた氏は、
一体今頃どのCDケースで生活をしているのだろうか。

移住先については未だ見当がつかず、捜索は尚も続いている。
チェコ出身である氏が自由奔放なジプシーになっていないことを祈るばかりだ。

いつ他のケースに移動したんだっけ。

もしブラームスのCDケースに入ってたら泣くよドヴォルザーク。
だって同時にブラームスの行方不明が確定してしまう。
ヤドカリってあだ名が付きそうですよドヴォルザーク。

早くも悲劇の連鎖な予感。

	2008/05/23(金) 高天原あたりまで飛ぼうか

ちょっとばかり湿気の動員数が多くて頭蓋の中の思考はややスチーム状態。
そういやもうじき梅雨だな…涼しげな日本列島の頭に恋焦がれます。冬は結構。

食生活で主食の座に君臨しつつあるミューズリーをまとめ買いしました。
フルーツミューズリーとフルーツナッツミューズリーを2キロずつ。
ナッツ入りのは初めてですっていうかヒマワリの種やら色々入っててホント鳥になった気分。
しかし侮ることなかれ、メッチャうまいです。

日本国内で売られてるグラノーラは、アレはただ高カロリーなお菓子だな。
健康補助食品や機能食とは呼べないと思う。喉がヒリヒリするくらい甘いです。
「フルーツ入り」と書かれてても箱のイメージ写真ほど入ってないしな。ハハ！

海外と比べてパッケージの開け易さに拘るのは感心するけど、
梱包の外見にまでお金をかけすぎてるのが何とも。これを俗に無駄と言います。

混ぜました→透明な袋に入れました→ハイ、出荷

…中身の品質がよければこれだけでイイじゃん。

ミューズリーの発祥地はスイス。
羊飼いが山を渡り歩く際の常備食として作ったもので、
必要なビタミンやエネルギーをそこそこバランスよく摂取できるのが特長。
複数の原料をほぼそのまま混ぜ合わせたミューズリーに対し、
グラノーラは原料に口当たりを良くするための糖分や油脂を加えて焼いたシリアル。

もし果てしない旅に出るとしたら、ミューズリーをどっさり背負って歩き回りたいな。
鈍った味覚がリセットされるような感じで非常に気に入ってます。うまいし。

ところで、羊とヤギの鳴き声の違いって未だに解らないんだけど。

	2008/05/18(日) 環状線への原点回帰

いつの間にやらカフェっぽい店がひょっこり出来ていた。
オープン日を指折り数えて足を運ぶほど俺はミーハーじゃないですが、
こだわりのベーグルを売ってるらしいから立ち寄ってみた。

えっと、何て言ったらいいのか
入ってクルッと振り向いた所で申し訳程度に並んでたんだけど

間違いだらけのふざけたセレブが好きそうな価格設定に肩を60cmくらいボトッと落っことしました。

「色黒とかまじありえない！っていうかあたし姫系色白がいいし！」

みたいな人たちが好みそうな色白と焦げ目ひとつない色とりどり具合。
解りやすく言うと何無駄にかわいこぶってんだよブッとばしたろかって具合。

あと50円足して馴染みの美味いトコでバゲット1本買ったほうがいいわって具合。

しかしながら、
原材料の値上がりが価格に影響するとしても舌へ訴えかける味に光る物があるならば。
更に掘り下げて言えば、戯れというものを一切抱かぬ食材に何ら罪はない。

その点にのみ半歩踏み出して興味がわいたものを4つ選びました。

（でもベーグル4個で合計700円って絶対ボッタクリっすよ、くそ）

（何かこの時点で無駄にカッコ使ってなんぼでも呟きたい気分）

リーンなものしか興味がないんで甘そうなものはパス。
いかにも浮かれた菓子パンぽいベーグルは1個220円だった。
…だったらここで10円玉2枚に引き下がってもらって
馴染みの美味いトコでバゲット1本買ったほうが絶対いいわ。絶対。

そんな事を大量に思いダベらせながら帰宅。

何にせよ動かしようのない後悔が2km先で
ヒッチハイクがてら手をフリフリ突っ立ってんのは
心の窓から克明に見えてたけどさ、ぶっちゃけ

味、味は、味らしい味と食感を言葉で表現したら

「熱湯だけで目覚ましく強引に蘇るやる気も味気もない粉末マッシュポテトか上新粉を
焼き麩と一緒に最先端技術の粋を集め融合させて黙々と食える状態にしたメラミンスポンジ」。

不自然なイーストくささはなかった。
けれど焼き麩をそのままモフモフ食べる方が好きかな。俺は。

無性にムカついたので久々にプレーンベーグルを焼いた次第。
添加物を加えるどころかどんな添加物を入れるものなのか、それすら思いつかない。
誤魔化しようのない材料と体力で直球勝負ってのが性に合ってる。
こういう物って味とイコールで固く結ばれてるしな。

もう二度とあの店で買うことはないです。
でも、食べる時にはいただきます。食べ終わったらごちそうさま。
始まりと終わりに手を合わせて。

どんな料理でも誰かが作ったものだから、コレだけは絶対忘れたらいけません。

余談

1から作るもの以外の食べ物がない時、パン生地じゃなくダダをこねる人には
「ドーナツの真ん中とレンコンの通り道ならあるよ。食べる？」
って言うとすこぶるいいよ。

虚しさに気づいて怒る人はまったく話にならないが、
冗談が通じる相手ならば食卓を囲むまで笑って時を過ごせる。

	2008/05/14(水) キレる

抑えろ、爆発するな、抑えろ

何かの恨みがあるに違いないらしくブチブチ切れるLAN君。
相手が相手ってこともあって手で掴めません。
不安になって初めてシステムの復元なんかやってみました。
効果がないらしい気もするけど俺は上辺だけでも気に入ってます。

数日前からアホのようにデフラグとエラーチェックをしてる。

今現在瞬間的に接続が出来ている状態ですが、
いつまた切れ出すか解ったもんじゃないのでっていうか俺がキレそうですコノヤロウ。
ん？クソヤロウがいいか？

ちょうどパン用の麺棒を買ったんだけど、105円だったんだけど。
ちょっと毛羽立ってて。
機械って壊れたら叩けばいいんだっけ。

窓じゃないやつなら前科あるんだけどねクソMAC。

まぁ大事なPCをこんな叩いて痛い棒で叩きたくはないです。
自分の頭を叩いてみたらスゲー痛かったから。

WEB拍手コメント返信

・えぴろさん

えっと、3年ほど変わってないナスっぽい頭の事でしょうか。

	2008/05/02(金) 麩ードゥーユアラヴ

SANTANAの曲が頭の草原を支配してる。
解る人はタイトルを見たら解るね。

辛党であるからにして、
お口の恋人はチョコじゃなく和菓子。

…まあそれはどうでもいいか。

黒魔術にかかってしまった。

安かったからって買った焼き麩をそのまま食ってみたら…意外とイケてる。

ひょっとして偶然買ってあった黒砂糖と一緒に食ったら
口の中で「ふーちゃん」になるんじゃねえのコレ。

シキシマの麩菓子は幼稚園の頃から好きだった。
真っ白いとこだけをいかに器用に削り出すか、いっつもそこに賭けてました。
頭に方程式が浮かんだ途端いてもたってもいられなくなり、
非常にセパレートな双方を同時にボリボリモフモフ食べた。

ああ、ややキメの細かいふーちゃん。

精製した白砂糖は素っ気ない反面
ただ甘いだけで喉がヒリヒリしてイヤになるけど、
黒砂糖はそのまま食ってもコクがあってうまいので好き。
(のちにカタマリがゴロゴロ入った大袋の黒砂糖を買いました)

今日は明日食べるサラダクレープ用の生地を焼いた。
大量の卵を安く手に入れたので、活用しない手はない。

パンといい、西洋の粉もんは奥が深いです。