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2006/10/05(木)
蛍なんですぐ死んでしまうん?
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…というセリフが蘇るような光景を、 両腕を突き上げイスに座ったまま後方に反って起き上がった直後に見た。 自分にしか見えないチカチカ光るものが視界一面にいっぱい散らばって、 頭上が雨雲に阻まれ星ひとつすら見つけられない空であってもまあいいやと思わせてくれる。 標識に激突してタンコブできたときも同じのが見えたなぁ。 視界に浮かんでるのが生ハムだったらどんなにいいことか。 それをひょいひょいとつまんで口に運ぶことができたらもっといい。 イッツレッツイマジネーションの秋だ。
いつか自転車の荷台に大量の生卵を積んで転がしてる女の人と一緒に早口言葉バトルする夢を見ました。 それで並んで歩きながら「これは夢なのよ」ってわざわざ教えてくれたりして、 「じゃあ空でも飛ぼうか」という展開へ発展していくわけです。
最近は見てないけど、 誰も居ない真新しい巨大ビルの階段を10段ずつ飛び降りながら最下層まで行って、 またそこから最上階を目指して猛スピードで急上昇するっていう夢が一番印象的だった。 視界そのものの色調がざらついた緑色とか古いフィルムみたいだったりして怖い反面で楽しいんだよね。
あ、そういやどっかのリサイクルショップで8mmビデオカメラが売られてたな… ハンディタイプでレトロなデザインのやつです。 現像ができて更に映写機があったらショートフィルムを作ることもできるだろうな…いいな… けれど実用性重視じゃなくコレクション用ぽかったから、 ここは安物買いの銭失いという至極真っ当なセオリーに従うこととなったのは言うまでもない。
で、歯医者行ってきた。 歯に開いた穴は2ミリ程度でさして問題はないんで今日も掃除だけで終わり。 絶妙さを極めるポピドンヨードテイストな消毒液のヒリヒリを歯茎で味わいつつ「次回削ります」という話に耳を傾け… これで晴れてわるい虫歯とめでたくさようならだ見てろやコノヤロウ。 親不知はその後。 でもビックリしたな、上顎の親不知を引っこ抜くのに5分程度しか時間を要さないってのは。 知り合いは施術中に麻酔が切れるわ歯が砕けるわでいいことなかったらしいが。 下顎はまだ生えかけだし真横なんで、20分くらいかかるって言われた。 何にせよ抜かれた歯を眺めるその時がまた来ようとは思いもしてなかったわけで。 子供の頃は歯に糸をグルグル巻いて引っこ抜くというある種の通過儀礼的なものがありましたが、 あの当時は前歯が抜けた痕にストローを差し込んで飲み物を飲むという束の間の嗜みを味わっていました。 嗚呼、どうかトマトの汁が沁みませんように…
まあそんなこんなで。
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