|
2006/10/10(火)
因果応報とは錯の誤りにつき
|
|
|
今日は世間一般で言う「目の日」。
何で日本人は語呂ゴリ合わせで記念日を作るのだろうか…それはどうでもいい。
目の日に歯医者でした。 ほら、ウスウスと覚えのある何かが脳裏を掠めていきませんか。 目には目を、歯には歯をっていう極めて安直な…けれど俺は違うのさ。 目には歯を。 ほら抉るぜー目の裏のDHAを前歯でゴリゴリすんぜーなかなか噛み潰せない水晶体だぜー?
で、歯ぁ削ってきた。 いわゆる泣き叫ぶ要素というものは美しいまでに裏切られたというか皆無でした。 わるいトコをチッと掻いてプッと削りガッと詰めてはいラスト、10分足らずで終了。
そして次回からいよいよ親不知葬送行進劇の開幕となる。 引っこ抜く順番があることに驚いたな。上からがメジャーだそうで、 下を先に引っこ抜くと上の親不知で直下にある歯肉を噛み潰す事になるって。 ウワー。グロっ。ヘモグロっ。Feとナトリウム。
父に色々聞いたところ…イヤーな感じの音がするとか。 なかなか取れない中途半端な宙ブラリンの歯を…言うなればカタカナのミに濁点をつけたような。
まあそれは実際に引っこ抜いた当日の記事にでも記そう、ネタとして。
関係ないが家族3人で集まると「痛々しい擬音」を口々に言い合い、 怪我の話で花を咲かせる事が多い。幼児レベルもいいところだ。
こんな逸話もある。
父23歳、母22歳…まだ俺が生まれる前、2人が今の俺とさほど大差ない歳の頃だったろうか? 忙しさとダルさのあまり飲み物を飲む事すらメンドくさくなった母は、 ある日意気揚々と薬局へ行き、何を思ったのか哺乳瓶を2本購入した。 そして買ってきた哺乳瓶にジュースを注いで天井から糸で吊るし、 仰向けで寝たままジュースを飲んだ……というエピソードが。 既に結婚していたため、父も一緒に哺乳瓶でジュースを飲んだらしい。
しかし両親いわく「うぇ。マズっ」だったそうです。
俺「まじでやったの?」 父「まじ。でもマズかった」 母「赤ちゃんの気が知れないくらいゲロマズ」 父「ラクだったけどね」 母「すっごい画期的だったよね」 俺「…………」 母「ハイッ発案者!」挙手
俺の脳裏に浮かぶ天井から吊るされた2つの哺乳瓶…なんて仲むつまじいんだろう。 悪いけど俺は絶対やんない。
もう、正直土管に入って両端の穴を芝生で塞ぎたくなるくらい恥ずかしかった。
…そういう微妙な話題で家族ぐるみになって幼児のようにキャッキャすることがある。 家族全員喫煙者なんで話の花が咲き終わる頃には空気が白いというか青い。
そんでそんなAHOな血を引いている俺も事実ここに存在するという、ね。
フテ寝しますおやすみ
|
|
|