+　雑記　+
オリジナルとか元ネタあったりだとか。 とりあえず思いついた短文をつらつらと。

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最新の絵日記ダイジェスト 2010/02/03 テスト投稿 2010/02/02 君が僕を必要としてくれるなら 2010/02/01 人々 2010/01/31 二人の距離 2007/11/21 青い夢

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2007/02/28(水) 後追いの後追い もしも私があの人を裏切って　あの人に剣を向けたとしたら お前が　私を殺してくれと その人は苦しそうに 本当に苦しそうに　言った 嫉妬してしまうね　君に思われている「あの人」 もし君が俺に剣を向けたとしても 君を殺す者はいないっていうのに 君が俺を殺したとしたって 君を殺す者は誰もいないっていうのに こんなにも俺は一人なのに こんなにも俺には誰もいないのに 君は　俺を置いていこうって言うのだ 君があの人を殺して　俺が君を殺したら 君とあの人は同じあの世に行って幸せに暮らすんだろう そんなのは俺が寂しすぎるから 俺も　君の後を追わせてくれ いいかい？ ・・・なあ、そこの君。 もし、俺があの人を裏切ったとしたら・・・

2007/02/27(火) 強い人 あなたは私とは違うから こんなに簡単にあっけなく さようならがくるとは思わなかった 出合った日を良く覚えている この想いを自覚した日を覚えている そしてこの想いが伝わった日と 二人が結ばれた日を 良く　覚えている 最初は酷く複雑で 始まりはもっと複雑で なのに 終わりは　こんなにもあっけなくて あかに染まって あかに染まって あなたは私とは違うのに あんなに強い力を持っていて なのに 終わりは　こんなにもあっけなくて あかに染まって 終わって　しまった ごめんなさい 涙すら出ず戦い続ける 私を許して 例えあなたが後追いを望んだとしても 私にはまだ命があるから

2007/02/26(月) 不一致 こんなにも君と彼女は似ているって言うのに 彼女は君にはなれないんだ なんて切ないんだろうね　失った君はもう取り戻せない

2007/02/25(日) 君が涙を流すのだけれど僕にはその理由が分からない 僕の足も腕も 声も心も 全部あげるよ 痛くなんかないよ 怖くなんかないよ 大丈夫だよ 傍にいるよ 君が欲しいなら 何だってあげるよ 宝石を盗んであげるよ 人を殺してもあげるよ 痛くなんかないよ 大丈夫だよ それが欲しかったんだよね だって君はそう言ったのに 痛くなんかないんだよ 怖くだってないんだよ なのに君は 何で泣いているの？

2007/02/24(土) 銀の髪の 遠く　銀色の髪の君を見つけた ああ なんと言おうか なんと声を掛けようか 離れていた時間が長すぎて 俺は 風が吹いて 君の髪を揺らして 俺の心も揺らして ただ手を振って ただ声を上げて 君の名を呼んで 君の名を呼んで 君が振り返ってくれたなら ああ 俺は　幸せになれるから

2007/02/23(金) 自転車 どこまでもどこまでも 自転車をこいで行こう 自転車をこぐのは君で あたしは後ろに乗っていこう どこまでもどこまでも 君の足に力がこもって ペダルを思い切り踏み 夜明けの町まで行こうか 夕焼けが右に オレンジに射す光 左手に焼け野原 焦げ付いたにおい ああ　あ 止まらないで駆け抜けて 足に力をグイと込めて 臭いが付くよ 死の臭いがするんだ 早く夜明けの町に 着かなきゃ 幻想的な右の夕焼け 左手に死の世界 どこまでもどこまでも 夜明けの町までこいで タイヤがパンクしても いいよ どこまでもどこまでも 壊れた足で君と

2007/02/22(木) 双子 元々１つだったはずの魂が どうしたことか ２つにわかれて生まれてしまった だから僕らは 片方だけの羽を背負ったまま 片方だけの足を引き摺って 片方だけの手を繋いで 半分だけの口で言葉を紡ぎ 片方だけの瞳で前を向いて それでも どこか　前へと 進んでゆくのだ。

2007/02/21(水) 絵 昨日までの世界が色褪せて見えた。 僕は一体何を目指していたんだろう どこへ向かっていたんだろう ああ　そうか。 僕は この絵を描きたかったんだ。

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