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2006/08/15(火)
WOMEN’S POWER
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午前中はお盆らしく、久々に祖母に会いに 午後は名古屋市美術館の「ニキ・ド・サンファル展」と松坂屋美術館の「マリア・テレジアとシェーンブルン宮殿」を見にいきました。
祖母、おんとし96歳。 元気もりもりです。 朝はよく近所の喫茶店にきちんとお化粧をして一人でコーヒーとパンのモーニングを食べに行くそうです。(お化粧ですよ!) 今日は20代の頃の祖母の昔話を聞きました。(勿論戦前のお話。すげ〜…NHKの朝の連続テレビ小説みたいだよ…。) お小言^^;もとい助言などなど、ありがたいお言葉もいただきました。 “自分は幸せだ。幸せだった。”とはっきり言ってます。 羨ましい…、晩年にそう言える人生でありたいなあ。 “日々周りに感謝して生きなきゃいけない”とも。 ん〜…ばあちゃんオイラまだまだ人間できてないからそれは難しいけど、頑張って心がけるようにするよ。 ずるいです(ーωー;)96歳に何を言われても反論できません(笑) 全然ボケてません、しっかりしてます。 息子であるうちの父の方がかなりボケてます(笑) 彼女はきっと100まで生きます(断言) いやもっと長生きしてねばあちゃん、私がも少し出世するまで。
ニキ。 女性現代美術作家さんの作品群を見てきました。 代表作なんかを単体で見ると、一見ポップで躍動感つか…パッカーンとした開放感があるんですけど… 彼女の生い立ちと共に年表を追って作品を見ていくと、こう…圧倒されるというか… 少々胸焼け☆ “女性”を意識させられすぎて……私には濃すぎました。 それだけ作品にパワーがあるということですよね。 すごい作家さんだ。
マリア・テレジア。 マリー・アントワネットの母。 16人も子供を産んだ女帝です。 期待してたジュエリーの展示がほとんどなかったのがザンネン。 騎士団の礼装服やロココ様式の男性の盛装服を食い入るように(それはそれは垂涎ものの美青年を頭の中であてはめて)見てきました。 豪華な刺繍に萌え♪ 2着しかなかったけど女性物ドレスも可愛かった。 主催者側にひとつリクエスト(><)衣装は360度全方向から見られるように展示して〜☆ なんとかして後姿が見られないかと、まるでミニスカの中のパンツを見ようと必死でテレビを下から見る思春期の小僧のように、衣装を見てきました。
なんだか“女傑”(?)のパワーにあてられた一日でした。 このなんともいえない疲労感は暑さのせいだけではないと思います…。
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