サスの独り言なのー
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2009/03/09(月) マチュピチュ。
のーんびりマチュピチュに行ってきましたー

マチュピチュは
それはそれは美しくて
これもう人類の仕業じゃないでしょと
過去の偉業を疑うばかり。

たぶん地上の楽園です。

ただすごいきれいだったんだけど
なんてゆーか
ちょっと残念な一面もあったり。

そもそもマチュピチュが有名になる前は
マチュピチュ村なんて存在しなかった。

鉄道もなければ
人はあまり近寄らない場所だった。

マチュピチュに行くには
列車だとかバスを使う。

その列車の発着点は
オリャンタイタンボってゆう小さい村から
マチュピチュ村までなんだけど
どっちの村も
道は舗装されて
そこらじゅうにホテルやレストランが立ち並ぶ。

オリャンタイタンボ村はど田舎にもかかわらず
村人たちは
やって来る旅行者にお土産を売ったり、
ホテルを紹介したり
お金お金と必死で

この村にはお金以上にもっとすばらしいものが
たーくさんあるのに、
と思ってしまう。

誰もが裕福になりたがる。
村の生活がどんどん変わってくる。

オリャンタイタンボからクスコに向かうバスで
一生懸命客引きをしている子供たちがいた。

もうすっかり夜なのに
必死にがんばって1ドルとか小さいお金を稼ぐ。

オリャンタイタンボは村中に電灯がともっていて
すごく眩しかった。

村からバスで少し離れると
道は電灯もなく真っ暗だった。

なんだかなぁと思ってしまう。
私もその、一旅行者で
お金を使ってここまできている。
私がしたくないサイクルにしっかりはまっている。

自分の矛盾に気付く。

真っ暗の中進むバスの中で
ただ月の光と星だけが光っていた。


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