サスの独り言なのー
うふふ
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2009/03/13(金) ボリビアにやってきた。
イエローカードを持ってない!

そう騒ぎながらも
けっきょく野口さんの病気の注射は打たず
ボリビアにやってきた。

旅を始めて4年目の私、
初の陸路で国境越え!

とテンション上がってたものの
夜行バスで眠たすぎて
国境越える頃には俄然元気もやる気もなく
普通に越えてしまってあちゃーです。

ここに向かうバス、
走行中にいきなり窓ガラス割れたりと
意味不明なハプニングがあったんだけど
そーゆーのですら
あまり気にならなくなってくる。

ボリビアは何で有名な国かと言うと
スリと首締め強盗で有名な国です。

南米最貧国の国です。

物価恐ろしい!
昼ご飯、夜ご飯合わせて1ドル。
安くね?!

そしてまずい。

ちーん

街は騒がしくって
汚くって
女の子かわいくないし
交通状況とかマジでイカレテルし
あーこーゆー国好きだわ
とか思ってしまう自分が恐い笑。

宿の近くで3人もの人がスリに遭った。

神業らしい

気を引き締めてボリビア堪能いたしまーす

2009/03/09(月) マチュピチュ。
のーんびりマチュピチュに行ってきましたー

マチュピチュは
それはそれは美しくて
これもう人類の仕業じゃないでしょと
過去の偉業を疑うばかり。

たぶん地上の楽園です。

ただすごいきれいだったんだけど
なんてゆーか
ちょっと残念な一面もあったり。

そもそもマチュピチュが有名になる前は
マチュピチュ村なんて存在しなかった。

鉄道もなければ
人はあまり近寄らない場所だった。

マチュピチュに行くには
列車だとかバスを使う。

その列車の発着点は
オリャンタイタンボってゆう小さい村から
マチュピチュ村までなんだけど
どっちの村も
道は舗装されて
そこらじゅうにホテルやレストランが立ち並ぶ。

オリャンタイタンボ村はど田舎にもかかわらず
村人たちは
やって来る旅行者にお土産を売ったり、
ホテルを紹介したり
お金お金と必死で

この村にはお金以上にもっとすばらしいものが
たーくさんあるのに、
と思ってしまう。

誰もが裕福になりたがる。
村の生活がどんどん変わってくる。

オリャンタイタンボからクスコに向かうバスで
一生懸命客引きをしている子供たちがいた。

もうすっかり夜なのに
必死にがんばって1ドルとか小さいお金を稼ぐ。

オリャンタイタンボは村中に電灯がともっていて
すごく眩しかった。

村からバスで少し離れると
道は電灯もなく真っ暗だった。

なんだかなぁと思ってしまう。
私もその、一旅行者で
お金を使ってここまできている。
私がしたくないサイクルにしっかりはまっている。

自分の矛盾に気付く。

真っ暗の中進むバスの中で
ただ月の光と星だけが光っていた。

2009/03/05(木) 1日が長い!
海外に来ていつも思うのが
1日って意外と長い!

過ぎ去ってしまえば一瞬なのだけれど
1日って容量は意外と長い。

てゆーか何もすることがないからかな。
何もすることがないって
ざっくばらんだけど
けっこう楽しくって
暇なんだけど暇じゃない。

クスコの街は確かに美しくて活気があって
人もたくさん住んでる大都市だし
でも特に観光する場所ってない。

インカ時代の石組みの残る道は
確かにクスコの観光名所であって
そしてセメントを使わず、びっちり積み上げられた壁は
過去の技術の高さを知れるが
観光一瞬で終わっちゃう。

頑張れば3分とかで終わる。

最近は天気がいいからクスコの街を
宿から見渡したりするんだけど
それもまぁ持って5分かなー

宿に美味しんぼが置いてあって
超読んでる。

山岡さんは相当やばい
もう好きです
この気持ち、なんだろ!
山岡さん山岡さん山岡さん

そんなこと言ってたら
いつの間にか夜中3時過ぎてる。

結局、1日って短かかったり。

まぁもういーや
明日から列車でマチュピチュに向かい、
遠足してきまーす

2009/03/02(月) 村訪問。
今日はお近くの村に村訪問しに行ってきた。

私が今いるクスコからバスでおよそ1時間、
距離にして28キロの場所にある小さな村、
チンチエロへの小旅行。

チンチエロの標高は3700メートル。
日本の最高峰、富士山とそう変わらない。

高山病に面白いくらいかからない、
海にも山にも適した私の体は
この村でももちろん元気に動き回れる。

マーケットに向かう道が超ぬかるんでて
私のサンダルの緒は切れ、
仕方ないのではだしで歩き回る。

動物たちのうんこなんてもう気にならない!
踏んじゃえ踏んじゃえ
はだしちょーきもちいー
やばいやばい
どろんこで歩き回る外人に
村人はセニョリータどうしてはだしなの?!
と聞いてくる。

この村の人たちはとっても親切で
温かくて、最高に楽しかった。

そして何より
この村への道が絶景。

仕方ないから私が今までに見た
絶景ベスト5に入れてあげてもいーよ
それくらい美しかった。

息をするのを忘れるぐらいの絶景

手でつかめるくらいに近い雲、
その向こうの真っ青な空、
真っ白の入道雲に
山の柔らかい、あたり一面の芝生、
菜の花の黄色い絨毯、じゃがいもの白い花。
赤茶けたレンガ造りの家、
草をむしる動物たち。

まるで夢の世界だった。

久しぶりに景色で感動したなー
夜に宿の中庭から見えるクスコの夜景も
絶品。

いやー美しいわーペルー。

てゆーかサンダル直さなきゃ。

2009/03/01(日) クスコに来た!
リマからクスコへ。

地図上で京都、名古屋間くらい
としか思っていなかった私の考えは
簡単にくつがえされる。

バスに乗ること20時間以上。
アンデスの山々を越え、
途中でナスカなどに立ち寄り
道のりにしておよそ1000キロ。

クスコにやって来た。

日本地図になれている私には
南米大陸がどれほどの大きさなのか、
よくわかっていない。

ペルーだけでも日本の国土の約3倍。
大陸全部にいたっては47倍らしい。

広い!
広すぎる!
そのほとんどがブラジルなんだけどね。

さてさてクスコまでの道のりは
すばらしく美しかった。
飛びたい!
これは翼で飛びたいっす!

と感動してる横で
おっさんまさかの車酔いでゲロ。
その横のお兄ちゃんも完全ゲロ。

いやー高山は頭が痛くなっちゃうよねー
そう言いながら
終始メンソールの匂いのティッシュを鼻に突っ込んでた。

クスコの標高は3400メートル。
山好きの私は完全テンションあがりまくりなんだけど
寒い!
まさかの寒さ!
死にたいわー
なんで寒いんだよー

でも景色が完全ラピュタ。
心なしか、炭鉱の匂いまでする。
パスー探しに行かなきゃ!

飛行石!
飛行石!

しばらくラピュタしまーす。


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