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2011/09/30(金)
本当にイイモノ。
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それは高いからとか、見た目がいいからとか。 そういうことじゃなくて。
『ホンモノ』であるということ。
先日、恩師が 『特別な記念だから^^』と 恩師の伯父さんが愛用されていたという手巻き腕時計を贈ってくださった。
手巻き時計。
まず、時計を合わせる。 そして、少し重くなるまで慎重にねじをゆっくり巻き上げる。
それを毎日繰り返す。
ねじを巻くのを忘れると、 ゆっくりと時間がずれていく。
『おっと、いけない、いけない!』 なんて思いながら、ゆっくりとまたねじを巻き上げる。
手巻き時計と共にあるこの時間と感覚を きっと伯父さんも愛したんだろうな、そう感じた。
そして、毎日を大切に積み重ねていく この時間と感覚がとても好きだと想った。
こんな素晴らしい『ホンモノ』に出逢わせてくれたこと。
そして、何より。
恩師にとっても大切な腕時計を、 こうして贈ってくださったそのキモチが何よりも大切な贈り物でした。
それは。
どちらも。 目には見えない大切なものでした。
そして。 自分の中の『ホンモノ』な感覚を大切にしながらテクテク歩いていって。
『おっと、いけない!いけない!』って言いながら、
今よりも もっとこの手巻き時計が似合う自分になろうと想います。
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