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2011/04/06(水)
フランスにて。 姉さん事件です(後篇)
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朝。
電話をしに外に向かう途中。
昨日の夜ないんだから、朝にあるわけがないんだけれど(泣)、 一応、フロントの後ろをちらっと確認してみる。
確認してみる。
確認し・・・
『!!!!!!!!』
『なんで?どうして?ここに?』 思わず、日本語でスタッフに話しかける。
なんと、そこには、タクシーに置き忘れたはずのパソコンバックが!!!
スタッフもとても嬉しそうに『実はね・・』と話してくれた。
あれから、夜中に。 タクシーの運転手さんから連絡が入ったそうなのだ。
運転手さんは、ラッキーなことに、我々を最後にそのまま家に帰ったとのこと。 家はパリの郊外にあり、夜の仕事に出ようとしたところでパソコンバックに気付いたのだと言う。
最後に乗せたのが我々だったので、我々の忘れ物だと思ってくれたらしく。
しかし、どこで降ろしたのかが定かではなかったので、 カーナビの登録などをみて、ホテルに電話をしてくれたそうなのだ。
ホテルではすでに話題の日本人になっており(苦笑)、夜勤の人も事情を知っていたので、 すぐに分かってくれ、『それ、うちのお客さんのだ!』となり、 夜中、わざわざ運転手さんが届けてくれた、ということだったのです!
さらには、その時のホテルまでのタクシー代、30ユーロはホテルのスタッフが立て替えてくれていたのです・・・。
ほんとに、皆さまのおかげで、パソコンバックが戻ってまいりました・・・。
チェックアウトのときのオーナーの
『いやぁ、ほんとに信じられないよ。こんなこと、初めての経験だ。 あなたは、ほんとうにラッキーですよ。』
のコトバに深く頷く。
自分の何がラッキーだったかと言えば。 ほんとうに、みなさまのような方々に出逢えたことがラッキーだったのです。 皆さまのおかげです、本当に。
自分の注意不足から生まれたこと。 本当に、お恥ずかしい限りですが、 みなさまのおかげで、パソコンバックが戻ってまいりました。
おかげさまで。 朝の電話の内容が、一瞬にして180度変わったのでありました。
ほんとうにありがたい・・・。
色々なことを反省し(泣)、 色々なことに気付いた事件簿となりました。
そんなステッキーなスタッフがいるホテルはこちらです。
hotel france d'antin 22 rue d’Antin - 75002 Paris Tél. : 01 47 42 19 12
パリにお越しの際は、是非ともこちらで。
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