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2007/10/23(火)
秋のニオイ
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街を歩いてるとどこからともなく金木犀のいいニオイが。
辺りを見渡すとオレンジ色の小さな花をぎっしりとつけた
金木犀の樹が誇らしげに立ってる。
春と秋、まるで自分を主張するかのように
甘い香りで辺りを包み込み、それは風に乗って遠くまで遠くまで
運んでくれる。
子供の頃、庭に金木犀のあるお家が羨ましかった。
いつもあんな甘い香りに包まれていられるならどんなに
嬉しいだろうと思ってた。
秋のニオイと言えば私は金木犀。
ずっと変わらない香りで私を癒してくれる、
しばしその中にいて街の喧騒も忘れさせてくれ
憧れの目でオレンジ色に輝く金木犀の大木を羨ましげに
見上げてた子供の頃に少しだけ帰らせてくれるのだ。
(誰や!?秋なら秋刀魚とか言ってるの H)
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