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2008/04/12(土)
彼女がアロマを眺めるように
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それは 彼がアクセを集めるように
それは 彼女がアロマを眺めるように
例えば 美味しい珈琲ショップに通うことだったり。
或いは 家で植物を育てることだったり…
日常に溢れている安らぎ。
何時しかそんなことを忘れている。
ふっ…と消える。
何かに追われ、何かを追う中で、自分を取り戻す瞬間がある。 心に余裕がないと言いいながら心に隙間ができる瞬間がある。
何が幸せか。 価値観とよく聞くが、改めてそんな意味に、どれだけの重みと深さがあることなのかを感じる。
手に入れて何かをなくす… 聞いたり聴いたり、吠えたりするこの言葉の意味が少しずつ解る瞬間。
例えば 休日の午後、彼女がアロマを眺め、その匂いに時間を預ける。 瓶をもつ指先から、幸福が溢れ出す瞬間を見る。
僕に何かあるんじゃない。彼女に彼に何もないんじゃない。
平等な時間を生きる。
マコト☆
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