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2011/02/23(水)
赤い空の下で
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作詞/作曲:φKl(THE STREET BEATS) 赤い空の下で子供達は祈った 正義の名のもとに未来が消えぬように
少女は踊る 裸足のままで 今夜 悪い夢が現実になった 神を信じてきたから天国に行けるだろうか 誰もが「偉大な指導者」には会ったこともない
名もなき兵士は踊る 銃撃のリズム 彼等をつき動かすのはクールな狂気 誰かが呼んだ声は爆音に消えた 残してきた恋人の顔が浮かんだ
赤い空の下で子供達は泣いてた 炎につつまれて未来は灰になった 何度くり返すのか どこに「正義」があるか教えてくれ
いつかこの戦いも終わる時がくる 消せない罪と悲しみだけを残して どれだけの血を流せば何が得られる そこには正義も悪も まして神もない
赤い空の下で子供達は焼かれた 正義の名のもとに未来は灰になった 赤い空の下で兵士達は焼かれた 正義の名のもとに魂は空に舞った 赤い空の下で− 赤い空の下で罪なき人が焼かれた 正義の名のもとに俺達も手を貸した 赤い空の下で−
革命の渦巻く映像を見ながら
なぜか、ビーツのこの詞を思い出した。
革命は戦争ではないはずなんだが
暴徒と化した民衆を見て
どうしようもない違和感を感じたのは確かだ。
彼らは何処に向かっているんだろう。
そして世界は何処に向かっているんだろう。
この歌詞の様なことを繰り返さない様に。
ただそれだけを祈る。
おやすみなさい。
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