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2010/02/13(土)
邪念
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「もうひとつ。酒の話。あの飲み物には魔力がある。生涯、あの液体にオレはどれだけの金を使ったことだろう。どれだけの失敗を重ねたことだろう。致命的なものも含めて。でも、学んだ。家には酒を置かない。外でもビールしか飲まない。飲め、と云われれば未だに何処までも飲める。でも、もういい。自分をリラックスさせるためには飲む。けれど、酩酊するのはごめんだ。もういい。奴には魔力がある。自分の心に潜んだ澱のようなものが、突然出てくる。たまに自分が悪魔のような言葉を吐いたりする。それが嫌でたまらなかった。そのような感情が自分に潜んでいるのも認めるのも嫌だった。だから、ひとつひとつ向き合って、解決した。酒の魔力によって出てくる「知らない自分」は実のところ「本当の自分」だってことを認めた。長い道のりだった。簡素に生きたい。
by 山口 洋」
ガツーンと来た。
落ち込んだわ。
今月から行き始めたジム。
仕事の都合で週3日行ければいい方だが、三日坊主で終わらずに行けている。
一番好きなのはなんつってもランニングマシーン。
走っている時は「無の境地」。
なんもかんも忘れて、ひたすら走る。
時間毎にペースを上げる。
全身汗だく。
だけど、マジで気分がいい。
酒のせいで愛する人の話すらろくに聞けていなかった。
日々の忸怩たる思いを流し込むために日々酩酊。
いつの間にか寝て
いつの間にか朝を迎え
いそいそと出勤。
これじゃ昔と変わらない。
邪念は飲み込むものではなく洗い流すもの。
34歳の冬、ようやく気付いた。
まぁ仕事ある日は紹興酒コップ1杯はリラックスの為に飲みますが、家でビール飲むのは辞めます。
もちろん酒席では飲みますので皆様ご安心を。
では仕事頑張ってきますわ。
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