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2007/03/18(日)
昼下がりの出来事。
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昼下がり。
明日のライブに備えて小物類を買いに某所へ。
途中、交差点近くの歩道で「助けてください!」と叫ぶお婆さんが一人。
お婆さんはサングラスに杖、カート。
目が不自由な方だった。
別に誰が泣き叫んでてもそうしたけど、声をかけた。
「スーパーに向かって歩いてたんだけど車の音が恐くて…混乱してどの方向へ歩いていいかわからなくなった」
と泣き叫びなからお婆さんは言った。
そして
「さっきからみんな通り過ぎるだけで誰も声をかけてくれなかった。どうして?みんなバチが当たるよ!」
なおも叫び続ける彼女の肩を抱き腕を握り落ち着かせる。
そしてお婆さんが行きたかったコンビニまで一緒に行った。
20メートルくらい先のコンビニに行った。
行き交う人の群れ。
交差点にたどり着くまで俺の前には家族連れやカップルがいた。
あの状況で何もしない親の背中を見て子は育つ。
見て見ぬふりをする男を愛する女がいる(逆もしかり)。
憂いと怒り、そして悲しみ。
みんなそんなに急いでどこ行くのさ?
そんなに急いで行った先に何があるのさ?
なんともいえない気持ちになりました、はい。
人はゆっくりと泣く
人はゆっくりと笑う
そんな簡単なことさえ忘れて
みんなこの街の真ん中に吸い込まれる
ブザマだ(「ライ・クーダー」by俺)
手前ミソですが自分の唄を思い出しました。
今日のこと思い出しながら明日この曲やります。
じゃあまた明日。
チャオ♪
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