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2015/06/19(金)
すれ違い
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すれ違い・・・ 考えてみると、いくつかの意味がある。
辞書によると、 1 触れ合うほど近くを反対方向にすばやく通りすぎること。 2 時間や位置などがずれて、会えるはずが会えないこと。 このほか、議論などがかみ合わないこと。と言う意味もある。
普段何気なく使っている言葉なのだが、 考えてみると1と2の意味では、180°も違う意味だ。
1はちゃんと逢っているのだ。 なのに2はきわどいところで逢っていない。
逢っているかどうかが問題なのではなく、 きわどいところに「居る」と言うことが、言葉の焦点なのだろうか…
すれ違いの代名詞かとも思われる「君の名は」←ちょっと古い。 きわどいところで逢えない真知子さんと春樹さんだ。
すぐそばにいるのにすれ違いで逢えないよりは、 たとえ一瞬でもすれ違いざまに逢いたいと思うのだ。
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