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2014/07/21(月)
楽譜の勉強
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「卯の花音楽祭」に行ってきた。 「夏は来ぬ」等の作曲者、小山作之助が上越大潟の出身という事で、毎年この時期に行われる音楽祭だ。
今年は生誕150年だそうで、普段よりゴージャスな企画になっている。
音楽祭後半で後藤丹先生の講演があり、小山作之助の作曲した楽曲を楽譜的に見るとどうなっているかの解説があった。
「夏は来ぬ」は当時としては珍しい曲先の曲らしい。 楽譜的な解説を受け、なるほどぉと納得してしまった。 この曲が人々に愛される理由を垣間見た。
楽譜を理解するには、楽譜の音の一音一音、フレーズの流れ、構成を読み取れなくてはいけないようだ。
昨日の朗読の解説と合わせ、今日の楽譜の勉強もとても有意義になった。
今日の出演団体の一つに、地元の小学2年生のクラスが、クラス全員で「夏は来ぬ」を斉唱でで歌った。 難しい歌詞をフルコーラスで。 きっと歌詞の意味はわからないだろうが、それで良いのだ。 大人になったら自然と理解できるからね。 子供の声は透明で、元気ですばらしい。 彼らの前に楽譜の理論など無用なようだ。
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