|
2009/12/13(日)
第九交響曲
|
|
|
今日が本番。
客席は満員。
若々しいオーケストラと、熱い指揮者。
ソリストが合唱団に呼びかける。 答える合唱団。
今まで何回か第九は経験しているが、今回ほど楽曲の本筋を味わったことはない。
これが本来の第九なのかと感動を覚えた。
やはり音楽は心なのだ。 心のほとばしりを音楽に変えて表現するのだ。
今、ベートーベンの時代の音楽の研究が進み、 今回のテンポや表現は、ベートーベンの時代のものに近いらしい。 今まで経験した第九とは明らかに違う。 テンポや表現。 今まで経験したものより単純で、勢いがあり、力強い。
この勢いが、表現者に感動を与えその心がリスナーに届くのであろう。 とても気持ちよく、心から演奏を楽しめた今回の第九である。
|
|
|