明日も元気に笑おうね
NSPを想うmimiの個人的日記
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2007/04/30(月) 繋がった縁
縁は縁を呼び、どこかで繋がるものと実感できる出来事があった。

友人Aの知り合いB
友人Cの知り合いD

普通なら平行線を辿ったままでいるはずのこの二つの関係は、
実はBとDで繋がっていたのだ。
しかも私などは想像も付かない、遥か遠くのところで繋がっていた。

今のところ私の友人同士AとCは関係していないが、私が両手を伸ばせばすぐに繋がるであろう。

友人AとCに心惹かれる理由・・
こんな縁の繋がりも関係していたかもしれない。

めぐり逢いを大切にしていると、こんなビックリすることが起きる。

やはりめぐり逢いはすべてを越える。

2007/04/29(日) 厳島神社 in 上越 能生
岩のほこらにおわす弁天様は、千年の昔から海を守ってきたのだそうだ。

岩の上に立つ灯台は今でも海の道標。

赤い橋を渡り、少し石の階段を上れば弁天様のおわす厳島神社に行ける。
今は簡単に海の上を渡れるが、橋のなかった頃は岩の上の神社に行くのは大変なことだったろう。

この神社は60年に一度ご開帳を迎える。
昨年がその年だったが、うっかりして行き損ねた。
次の60年目のご開帳の時は、私は100才を越える。
その時は生きてはいまい・・
万が一生きていたとしても、この橋を渡って神社に登ることはできないだろう・・

神社のご開帳はこの生有るうちには、見ることが出来ない。
しかし60年後も鯉のぼりがはためく、平和な時代であればいいと願う。

2007/04/28(土) 報告2
昨日の続き・・

願えば叶う。
この言葉は私の行動の基本である。

早急なことは望まない。
早急を望むとどこかにゆがみが生じ、結局破壊して行く。
人が10回体験しようとも、私はそのうちの1回に掛ける。
その1回が長く、次へ次へと続くと信じている。

♪夢見る 夢子の 夢百合草が
  アルストロメリア アルストロメリア 愛しい人を連れてこい

    さだまさし 「アルストロメリア」

願うと言えば・・
子供の頃から「もう少し背が高ければ」といつも思っていた。
その願いがこの歳になって叶い始めている。
5年前から、毎年少しずつだが身長が伸び始めた。
生活スタイルの変化が原因だと思うが・・何とも不思議である。

身体も若い頃とは違う。
それでも毎日鏡を眺め、この部分がもう少し細くなれば・・と願っている。
毎日鏡を見ていれば、きっと少しづつ変化していくと信じているが…
信じるだけではダメかしら?

2007/04/27(金) 報告
今日は健康診断

身長またまた5mm伸びました。ただいま156.5cm。
毎年少しずつ伸びています。
mimiの7不思議・・

明日詳しく書きますね

2007/04/26(木) 冷えてます
夕方からとても冷えてきた。
暖房器具、再び登場である。
こんな時はとても風邪をひきやすい。
咳き込んでいる方、喉が痛い方、いらっしゃいませんか?
「ふき」が咳を鎮めると聞いたことがあります。

♪ストーブの側に 両手をやって♪

春真っ盛りに似合わない風景である。

ゴールデンウィーク前、体調を整えておかなければ・・
油断禁物。
とはいうものの
明日から長期の休みに入る私は・・夜更かししている。

2007/04/25(水) 愛するために生まれてきた
♪同じ空の下 心つくし この時を共に歩む
  愛するために 愛するために 生まれてきた♪

      「命が羽ばたく時」 作詞 人見敬子 作曲 西澤健治


今日の合唱で練習した曲のワンフレーズ・・
どこにでもめぐり逢いはあり、誰もが同じ時の中で、共に歩む喜びを感じている。

一人が好き・・
そんな時も時としてあるかもしれないが、一人より二人のほうがいい。

美しい花も、すてきな音楽も、心洗われる景色も、共感できる人と共に感じた方が、もっともっと充実したものになる。

私は一人で出かけるのも好きである。
好んで一人で歩くわけではないが、連れがいなくても出かけたい気持ちが先立ち、感動を探しに出かける。
でも、帰ってきてからはあちらこちらに報告したくなる。
誰かに「聞いて聞いて」と持ちかけたい。

それを愛と呼ぶのだろうか。
たくさんの愛を表現したい。
愛するために生まれてきたのだから・・

2007/04/24(火) 芽吹き
夕方散歩していた公園で目に留まった・・

盛りに咲き群れる菜の花のかたわらにぽつんと。

いつ切られたのかはわからない木に、緑の可愛らしい新芽が出ている。

元の木はどのようなものだったのか、今はその面影さえない。
それでも木の命は生き続けて、ちゃんと次の命を生み出している。

とてもとても力強いエネルギーを小さな葉っぱは放出している。

しっかりと根を張っていれば、切られてもまた芽を出せる。
確実なものが揺るがなければ、何回でもはい上がれる。

この小さな芽吹きは、何を物語るのか・・
見る人に何を教えているのか・・

樹のささやきに耳を傾けよう。

2007/04/23(月) エステサロン2
昨日はねぼけまなこのスーパーマンでこの日記を書いていたので、詳しく書けませんでした。
従って、本日もう一度・・

高田から魚沼まで、山をいくつか越え1時間50分のドライブである。
途中桜が満開で、人里山里山の上、薄いピンク、濃いピンクの桜・・また桜・・とても美しい。
思わず何度もアクセルの足がゆるむ。

目指すは「エステサロン 魚沼 雪ララ」

N友ならではの店名。分かる人だけ分かるところが憎い。

ナビのおかげで迷わず到着。
迎えてくれた友の笑顔に最初の癒しを感じた。
初めておじゃましたのに、何度も来ているかのようなアットホームな雰囲気がまたよい。

エステルームにはいるとNSPのオルゴール曲がかかっていた。
これですでに第二の癒し。

第三の癒しはもちろんエステそのもの。
何とも言えず夢見心地である。

同席したN友とのお喋りにもはなが咲く。
前からゆっくりお話ししたかったのだ。
はなしてみると、若い頃同じような場所に生息していたことが判明。
どこかですれ違っていたかもしれない・・
縁とはこういうものだとあらためて思う。

一日何回も癒しを感じ、心も顔も元気にしてもらって家路についた。

♪あなと僕の小指の糸が ほどけないように結びましょ♪

N友との縁は宝物の一つである。

2007/04/22(日) エステサロン
N友が始めたエステサロンに行ってきた。


普段家でも職場でも、人にやってあげることばかりで、やってもらうことはほとんど無い。
それが小一時間、自分に何かしてもらっているだけで十分幸せになれる。

なんて至福の一時だったのだろう。

その後のお喋り、これがまた楽しい。

そんなわけで、何しろ最高の午後でした。

2007/04/21(土) 先人の苦労を胸に刻む
剣道関係の方の引退に際して、今までの労をねぎらう宴が催された。
御年80になられる。

若い頃は空軍に所属し、シベリアに抑留され帰還したという経歴を持っていらっしゃる。
地域の剣道関係にも40年以上貢献されてきた。

今の我々の平和。
毎日ブログを更新し、ネット活動を楽しむゆとりも平和ならではだ・・
遠方の友と共に音楽を楽しむことができるのも、平和ならでは・・

今の我々の平和な生活は、先人の過酷なご苦労の上に成り立っていることを忘れてはならない。

平和な世の中の礎になってくれた方々に、ありったけの感謝の気持ちを捧げたい。

世の中少しずつ狂いだしている。
一週間のニュースは胸が痛むものばかりだった。
今一度先人の体験に耳を貸し、平和のありがたさを認識しなければ行けない時が来ている。

2007/04/20(金) 名残の桜
名残の桜を楽しんできた。

雨にも負けず、風にも負けず・・
どうにか二週間以上頑張った桜の花たちも、新緑の若葉に場所を譲ろうとしている。

咲き乱れ・・
枯れるところは見せずに散り・・
道にピンクの吹きだまりを作りながら、最後の最後まで艶やかさを保ちながら消えゆく。

そんな一生を毎年見せてくれる桜に誘われる。

桜と言えば三月、四月。
それでも尚五月まで咲いていて欲しいと歌う天野さんの歌詞に、今更ながらに感動を覚える・・

♪五月の空 風が 強くても
  桜の花 風に 散らないで♪


桜が咲き続ける限り、消えないものを抱えて・・

2007/04/19(木) 夕陽を浴びて
最近仕事帰りのドライブを楽しむ時間がない。
仕事が終わっても即退社できない私は、買い物が精一杯である。

それでも今日は夕陽に誘われ、つかの間のプチドライブ。

♪西の空に沈む 紅の 夕陽がはかなく綺麗で♪

沈むにはまだ少し間がありそうな大きな夕陽・・
西に向かって車を走らせると、風景がおぼろにオレンジに染まる。
黒く影になる部分とのコントラストに心奪われる。

♪君が半分暗くなる 夕陽を浴びて♪

穏やかな夕暮れの一時の中にいられる・・
こんな小さな幸せをいつでも感じていたい。
いつまでも感じていた。

2007/04/18(水) お気に入り
種々な登録作業に手間取り、書く時間がありません。

先日購入したサンダル・・
お気に入りです。

足のサイズが22pなもので、靴探しにいつも苦労しています・・

2007/04/17(火) 出来事
私は常日頃、あまり感情的になることはない・・と、自分は思っている。
それでも時たま、あるリミットをすぎると突然感情的になることもある。

ギリギリまで我慢して突然爆発。
子供の頃からの悪い癖である。
火山の多い日本に住んでいるのだから、これも仕方ない定めだろうか?

♪ひだまりの中で 君は お日様の腕の中
  昨日のことなどなかったみたいに 気持ちよさそうにまどろんでいる♪


喧嘩ではない。
ただ一方的に怒っていただけ・・こんなことはよくある。
それでもただ黙ってくすぶっているより、たまには感情をぶつけてみた方がいい。
そんな時だってある。

2007/04/16(月) ルフラン・・おぶっこ
昨日の楽しかったことを思い出しながら、写真整理、音声整理にかかっている。

景色や人の動き、色、音、これらはイメージの中でリフレインされる。
思いだし笑いをするには十分である。

しかし、香り、味となるとなかなかはっきりとしたイメージで蘇らない。

温泉の味はしょっぱくてほろ苦かった・・
少し硫黄の香りがした・・
お昼の「おぶっこ」の味は、みそ味でまろやかな優しい味だった・・

こう言葉で表現できるものの、実際鼻や口の中には記憶が蘇らない。

人の記憶とは頼りないものだと思う。
その場を離れれば、たちまち流れていってしまう。
だから、その時感じた心の想いだけは忘れないように画像に残し、音源に残し、想い出を連れ歩くのだろう。

辛い想い出は下の方に取り出しにくく、楽しい想い出は上の方にすぐに取り出せるようにしまおう。

写真は長野の郷土料理「おぶっこ」
平打ちうどん、野菜たっぷりの味噌煮込みである。
とてもまろやかなみそ味。
信州人の穏やかさが感じられる。

2007/04/15(日) いい湯だな〜
山の途中の温泉、「まきばの湯」でN友と会った。
露天風呂から眺められる山々が長野らしさを物語り、圧巻である。

裸のつきあいは、よりいっそうの親密度を増す。
美味しいものと、いいお湯と、いい曲。
この三拍子で、とてもまったりとした、のんびりした時間を過ごしてきた。

♪愛してしまった 今夜の君を・・♪

たとえ午前中のさんさんとした光の中でも、友を愛するには変わりがない。
何かを共有するのは、最高の時間を作り出す。

2007/04/14(土) タンポポのような笑顔で
すてきなプレゼントを頂いた。
手作りの品の数々。

パッチワークのキルトマットはとても可愛らしく、
アクリルたわしはこれまたタンポポの花のよう・・
チョーカーはキラキラビーズで作られている。
女の子(?)はキラキラビーズが大好きなのだ!

こんなすてきなプレゼントには、最高の笑みと感謝の気持ちで答えたい。

神様の使者第2弾とでも言おうか・・
励ますつもりで、励まされている。
人の世の中、笑顔を求めればあちらこちらから救いの手が差し伸べられる・・

2007/04/13(金) 今夜も夜桜
花見会場の近くに住んでいるとは真に便利なもので・・
今日もまた小雨降る夜桜の中、散歩を楽しんできた。

今日は主に露店めぐり。
毎年行くアクセサリー売りの露店に顔を出し、お土産の品を見繕う。
ブレスレットにネームを彫ってもらって・・

毎日必死で歩いている。
どうにかこうにか綱から落ちないように、右に左にバランスをとりながら綱の上を歩いている。

♪気が付くと 僕は 綱渡り♪

普段は何気ないように平気な顔をして歩いているが、
ちょっと背中を押されればたちまちバランスを崩して、綱から落ちそうになる。

人とはそんなはかない存在・・

幾ばくかの夢を頼りにバランスを取り戻す努力も出来る。

人とはそんな強い存在・・

2007/04/12(木) 二人で夜桜を
こんな私でも気分が冴えない日はあるもので・・
いろいろ重なると涙ぐみそうになる。

♪なんでもないさ 今日に限った訳じゃない
  ちょっぴり淋しくなっただけ
  ・・・・
  今夜は夢でもみるがいい 帰ろう♪


そんな日だった今日の私を神様は知っていた。
遠方から救いの友人を送ってくれたのだから。

思いもかけず二人で花見を楽しめた。
今日の高田の花見は最高の日和。
今日見ないでいつ見ると言うほどの絶好の日和だった。
あでやかな桜の姿に見ほれている人々に混じり、私たちも桜の姿と、夜店の賑わいを存分に楽しんできた。

桜のあでやかさに負けない二人だったと思う・・
そうでしょ?

2007/04/11(水) 草木萌えいずる春に
今日は娘の二十歳の誕生日。
家を離れているのでプレゼントもパーティーもなく、お祝いのメールだけした。

♪La La La Happy birthday to you
君がいない Birthday♪


子供が成人になれば親の任務は終わりかと思っていたが、そうはとんやがおろさない。
まだ学生ですねかじり。もう少し親を楽しめそうだ。

娘が生まれる頃見た玉川上水の満開の桜は今でも心に焼き付いている。
草木萌え出る春。心浮き立つ季節。
毎年この時期、ワクワクした気持ちで迎えられる幸せを感じている。

合唱の仲間と「桜観道楽」(?)してきた。
白魚の躍り食いをご馳走になったが・・
なんともはや、ジョーズになった気分。
小さな魚とはいえ命あるものを食べるのだから。
他の生命体を食し、その生命と共に生きる。
今日頂いた10何匹かの白魚の分まで、幸せになろう・・

2007/04/10(火) 夜桜・・2
昼の天気から想像するに、今夜の桜は最高だろうと思っていた。
いざ出かけようとしたら、かなりの雨が降ってきてしまった・・
半ば諦め欠けていたのだが、9時半過ぎたら雨が上がった。
これならばと、カメラと三脚を担いで出かけた。

私の想いが空に通じたかのよう。

夜遅くなってから、夜桜を愛でに出かけられるこの場所。
こんな時、ここ高田に住むようになって本当によかったと思う・・

桜はまだ散ることも知らず、見事に咲き誇っていた。
枯れるところは見せない桜。
咲き誇って後は散りゆく…

桜の花のような人生にしたいと思うのは、まだ若輩者の証拠か?
容姿は自然に逆らいようもないが、気概はいつまでも咲き誇っていたいと思う・・

人生の残像より多く刻みつける。

2007/04/09(月) 桜によせて
忘れたくないことがある。
温めておきたいことがある。

そんな時は多くを語るまい・・

口にしたとたん、一文字書いたとたん消えそうな気がするから…

♪桜吹雪舞い落ちる 古い並木の隅っこで
  ・・・・・
  桜の花 風に 散らないで♪

2007/04/08(日) おばさん 怒る!
息子と洋服のお買い物デート。

私は自分のジーンズ探し。
しかし・・
股上の浅いものしか見つからないので、買うのをやめた。
専門店に行かないとだめなようだ。

この股上の浅いジーンズがなかなかのくせ者なのだ。
直立していると短い足も少しは長く見えて、フォルムも良い。
が、しゃがんでかがむと・・
一気に背中は丸出し、パンツも丸出し、挙げ句の果てはおしりまで丸出しになる。

会社の若い子達もしょっちゅうおしりを見せているので、おばさんは「ペチ!」っとたたいてしまう。
これでは実用性に乏しすぎる。

♪めちゃくちゃにしてみたい 君のことを♪

こんなおしりまで見えるようなジーンズをよしとする風潮・・
日本女性は人前では「たしなみ」というものを身につけていたはずなのに、どこへ行ってしまったのだろう。

人前でたしなみ、自己の中で奔放になる。
そんな生き方は、今の若い世代には受け入れられないのだろうか?

春・・
巷では変な輩が徘徊しているやもしれない。
若い女の子達、何が良くて何が危ないのか、よく見極める心を育てなさいな!

2007/04/07(土) 夜桜・・・今宵会う人皆美しき
「祇園から東山に横切る桜月夜、
 今宵会う人皆美しき」  与謝野晶子


夜桜を愛でるためにたくさんの人が高田公園に繰り出していた。

夜店を眺めるために右左に顔を向ける人、
上を見ながら花を楽しむ人、
どの人の顔もはんなりと幸せに満ちている。

五分咲きの花も、これからまだ開く可能性を知らしめ、もっと美しくなる自信を主張している。
散った花びらが無いのが何よりの証。
その自信が羨ましくもある。

日々の過程を楽しめるのも地元ならでは・・
後2週間、散りさるその時まで見届けよう。
桜のような我が身・・人の一生の凝縮の様を桜の中に見る。

2007/04/06(金) 第一義・・めぐり逢いはすべてを越えて
息子の高校入学式だった。

式場の体育館で一番先に目に飛び込んできたもの。
ステージ横に掲げられた「第一義」の文字。
私の大切にしている言葉だ・・

何か縁を感じた。
入学式そっちのけで、その文字ばかりに目がいってしまう。
後ろを振り返れば上杉謙信の肖像画。
今日まで何故息子がこの高校に入学するのかはっきりしたものがつかめなかったが、やっと納得するものがつかめた気がした。

それは自己の身勝手な判断かもしれないが、
自分なりに落ち着くところが見つかったような気がする。

第一義・・
人の生き様で何よりも大切なものは「義」
めぐり逢いを大切に、それが何にもまして守るもの。

入学第1日目にこの言葉に出逢えた感謝を胸に刻みたい。

♪世界中でめぐり逢いは 僕たちみんなに喜びをくれる♪

めぐり逢いはすべてを越えて・・
これこそ「第一義」なのだ。

2007/04/05(木) 今日という日に
高田に春を告げる「妙高山」の雪型「跳ね馬」が見えだしたと、昨日掲示板の方に書いたが、
今日見たらまた雪に覆われていて、形があやふやだった・・
昨日からの寒さが、山に雪を降らせているのだろう。

花冷えの季節
春爛漫と言うにはまだ少し時間がかかりそう。

高田の街にも、あちらこちらで色とりどりの花たちが咲き始めた。
木が芽吹き、花が色づく・・
世界の色が変わり出す、4月はそんな季節。
心が自然と弾んでくる、4月はそんな季節。
夕陽が美しくなる、4月はそんな季節…

♪そんな季節に くちづけを♪

娘と息子も4月生まれ。
4月の草木萌え出る季節に子供が生まれて来た喜び・・
多くの親が私と同じような気持ちで、子供の誕生を喜んだと思う・・
私の周りの4月生まれの方々に祝杯の杯を・・

2007/04/04(水) もうすぐ観桜会
近くの高田公園の桜は、今か今かと花開こうとしている。
夜、ぼんぼりが点灯した。
いくつかの夜店はもう営業を始めている。

まだ人通りはない。
花明かりもまだ遠い。
ぼんぼりの明かりの列と、三十櫓を照らすライトだけがやけに幻想的に夜のしじまに放たれている。

祭りの前の静けさ・・

こんな時を味わうのもいいものだ。
近所に住むものの特権だろう。

♪祭り囃子が遠のくように ぼやけてゆくだろう♪

ぼやけた景色は遠のくどころか、だんだんはっきりと形を整えこちらに近づいてくる。

昨年の観桜会からもう1年たってしまったのだ・・
この1年を特別な想いで振り返る。

写真は高田観光センターのものを黙って拝借してきたので、あしからず・・

2007/04/03(火) 面影橋の桜
あちらこちらの掲示板で、東京の桜を目にする。
今が満開なのだろう・・
一雨、風一吹きで桜吹雪に変わっていくのだろうか…

色々な写真を拝見したが、ことさら目をひいたのが「面影橋」にかかる桜。
狭い神田川をことさら狭く見せて、川面の覆い被さっていることであろう。

♪ルールも 友達も 約束もみんな棄てて
 君の ああ名前を 呼んでいたい 面影橋で♪


毎日のように面影橋を自転車で通り過ぎていた頃、懐かしい・・
桜の季節、今ほど川面に枝垂れていただろうか?
記憶が定かではない。

「若い」という時代はなんて物知らずだったのだろう。
自分も周りも全てが単純で、ストレートで、わかりやすすぎる。

今だからこそ「面影橋」に想いが馳せる。
また、早稲田の街から面影橋まで散歩したいものだ・・
何を考えながら歩く自分がいるだろうか?

2007/04/02(月) 丸い空間
人の「優しさ」や「気遣い」がとても心に沁みる日だった・・

日々時間は流れ、日常はくり返すが、
そんな時間の合間に丸く囲まれた空間が出来る。

それがとても温かいものなら、また頑張れる・・

昨日山で見つけたクロッカス。
誰かが植えたものだろうが、これを見つけた瞬間も丸い空間に包まれた。

2007/04/01(日) 山にも春
♪春が来た 春が来た どこに来た
  山に来た 里に来た 野にも来た♪


この短い詞に、なんと春の喜びが詰まっていることか・・
山にも遅い春が来ていた。

急な斜面に群れなす、かたくりの群生。

かたくりの花・・
戦いで敗れた人の血が、かたくりの花を咲かすという。

敗れて、そこに倒れ、伝えられなかった想いを花に託したのだろうか・・
花を咲かすことで、自分の存在を残したかったのだろうか・・
かたくりの花を見るたび、古の人々の声が聞こえてくるような気がする。

土手の急斜面に人知れず咲くかたくりの花たち・・


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