明日も元気に笑おうね
NSPを想うmimiの個人的日記
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2007/01/31(水) 命のメッセージ
作詞 杉みき子  作曲 平良木哲也 編曲 外山哲也

「命のメッセージ」

どんなに力のある人でも
どんなに知恵のある人でも
一人ではこの世に 生きてゆけない
一人では苦しみに 耐えてゆけない

一人の力は小さくとも
一人の知恵は乏しくとも
寄せ合えば大きな力になる
寄せ合えば豊かな知恵になる

歌は人間の知恵と力
喜びも 悲しみも歌になる
一人で歌って足りない分は みんなの声が支え合う

心に花の輪を作り 心に光の輪を繋ぎ
愛と勇気を育んで 響け命のメッセージ
響け 命のメッセージ


私が所属する合唱団のオリジナル曲である。
今回のコンサートでも披露する予定・・
ソロでは味わえないハーモニーの核心が盛り込まれている歌詞である。
私が合唱から離れられない最大の理由がここにある。
当日、泣かずにこの曲をどうやって歌おう・・

2007/01/30(火) 夕暮れの空があまりに美しくて・・
春のような陽気の1日だった。
1月と言えば1年のうちで一番寒い月のはずだが・・

そのおかげで、とても美しい夕暮れを見ることが出来た。
多少日が長くなったので、仕事帰りにまた夕陽を眺められる。

♪あー ほんとに久しぶりの 夕焼けがきれいです♪

5時半、職場を出ると西の空が紫とオレンジに変わっていた。
裾に山々のシルエットが濃紺で張り付いている。
冬にこんな美しい夕暮れが見られるのもあまりない。

そして瞬くうちに空は濃い碧に変わり金星が・・

決まった時間に、決まった場所で輝く金星・・
自分の存在を知ってもらいたいのだろう。
誰もが空を見上げてくれると信じているかのように、キラリと輝きアピールしている。
時間がたてば他の星々に混じり、わかりにくくなってしまう。
その前に「ここにいる」と言わんばかりに、遠い空から輝きを届けている。

人に似ている・・
人は人に見つけてもらって、認められ、自分の存在に安心感を覚える。
存在を許される事の安堵感が誰にでも必要なのだ。

今日の同じような時刻に、同じ夕暮れ空を見上げていた友・・
金星のアピールを受け止めていたようだ。
写真は友が撮影したものをお借りしている。
うっすらと写る金星。
シルエットの山の名前こそ違えど、同じ空を眺めていた事に心が温かくなる。

2007/01/29(月) ありがとう
昨晩今日に日付が変わる頃・・
状況の展開があまりにショックで、呆然としていたが、
黙ってはいられない達なので、キーボードにショックの大きさを打ち込んでいた。

何がそんなにショックだったかはご存じの方が多いと思うので、あえて言うまい・・

それが、朝になったとたん目の前にバラ色の想いが・・
すぐに差し伸べられる救いの手がとてもうれしい。
それからいくつもの救いの手が・・

事がとてもいい方に運んだ喜びよりも、
私の悔しさと悲しさを理解して下さって、救ってあげようとして下さる気持ちが・・
とても とても とても嬉しくて、涙ぐんでしまう。

温かいみなさんにめぐり逢えた事が、私の宝です。

今日N友から頂いた写真、私は初めて見るものだった。
昨晩とはうってかわって、天国でフワフワと雲を踏んでいるような気持ちの私です。

2007/01/28(日) 海際のレストラン
能生・・「のう」と読む。

高田から海際の道を通り富山方面に向かうと、能生の町に出る。
漁港があり、カニが美味しいところである。

そこにある食堂のようなレストランに行って来た。
「青い大きな海」・・洒落た店名・・
とてもアットホームな店で、使っている食材が地元のものばかり。
パスタとピザとラーメンを頼んだが、どれも魚介類のダシがよく出ていてとても美味しく頂いてきた。
メニューはイタリアン、和食、ラーメンとバラエティーに富んでいるが、客層はもっとバラエティーに富んでいる。
そんな店内を眺めているだけで、ちょっと楽しい。

窓から海を見ながらの食事。
今日の海はとても穏やかで、まるで春のようだったが、
荒れた海の日もそれなりにいい眺めだろうと思われる。
縦長の窓から海を眺めているシュチエーションにとても満足感を覚える。

♪海に沈んだ 貝殻達は 永遠に穏やかな 眠りについた
  ・・・・
  海はどこまでも 青くかすんで 空と交わって 境目がない♪


冬の冷たい荒れた日本海は、この上ない寂しさと慟哭に満ちているのだが、
こんな穏やかな顔もみせるのだ・・
今年はもう、この穏やかな日々を楽しむことにしよう。

2007/01/27(土) おおばら
写真は私が日々活動している、PC周辺である。

綺麗にすっきりと、グリーンでも飾ってと思うのだが…
日常使っているものは、すぐに取り出せる手元に置きたい方である。
マイクも常にセッティング状態。
思い立った時すぐに録音したり、スカイプで喋ったりしている。

そんなことを理由に「おおばら」にしている。

おおばら・・新潟の方言で、とっちらかっている事。
下越の方でよく使われる。

PCを電話代わりにしたり、オーディオ代わりにしたり・・・
コピー代わりにしたり、郵便代わりにしたり・・・
数年前では思いも寄らないことだ。
改めて日々の自分を思うとビックリすることだらけ。

時代が流れている…

♪僕たちもそんな風に いつまでも微笑みあって
  次の時代に 夢を繋ごうよ♪


これから先、どんな時代がやってくるのか、想像するとおそろしくなる。
しかし、決して忘れたくないのが、人と人とのコミュニケーション。
触れあうぬくもりだけが、信じられる唯一のもの・・
ハグ、握手、なんでもいい。
そんな風に触れあえる関係を大事にしていこう。

2007/01/26(金) 喫茶店
しばらくの間仕事が一息つけそうなので、どうしても喫茶店へ行くことが増える。

今日は「コンパル」という喫茶店。
特に何の変哲もない喫茶店だが、店内外グリーンが多くてフレッシュな空気が漂っている。

♪君が座った白い椅子に 僕の知らない思い出があるなんて♪

喫茶店とは何かしらの想いでを含んでいるものだ。
ただお茶を飲むだけなら、ファミレスでもいい。
それが少し高くても喫茶店に行きたくなるのは、
店長の人柄と、しゃれたカップやソーサー。
そして想いでの扉を少し開けに行く…
そこにお気に入りの音楽でも流れてくれば、もう現実から踏み出してしまう。

一人で静かにしているのもいい。
心許す友とのお喋りもいい。
店の人とのとりとめのない世間話もいい。

現実の時間が来るまで、しばらくの間の夢時間…

日が落ちる頃、そっと扉を閉める…

今日は親友との時間の共有。
夢時間に終止符を打ち、お互い別々の方向へ元気に夕食の買い物に向かった。

2007/01/25(木) 若者達・・なんて言いたくないが
掲示板の方に「最近の若者」と書き込んだが、
ここでもう少し・・

同じ年頃の仲間とばかり付き合っていたり、人とぶつかるのを避けてばかりいると、自分の小ささに気がつかない。
自分がどんなに小さな、力のない存在かを知った時、そこから大人への道が開ける。

力のない事から奮起して、そこから一歩ずつ踏み出せば道が開けていくものを・・
自己嫌悪だけが増殖して、いっこうに踏み出せない若者が多すぎる。

自分より目上の人と会話を交わすことを避ける若者。
「もう少し頑張ってみよう」と思わず、すぐに結果を出したがる若者。
「叱られる」と「いじめられる」の区別がつかない若者。
あまりにも多すぎる。

若者が皆そうとは限らないし、年配者でも大人になりきっていない人もいるが…

個人尊重、家庭での王子様王女様、ぶつかり合って遊んだ経験がない。我慢しなくてもいいという世情。
諸々のことが混じって・・
小さく固まったお山の大将を作っている気がする。

折しも今朝のニュースで「教育法の見直し」という審議が国会で持ち上がったと言っていた。
たるみすぎた糸をピンと張り直してもらいたいものだ。

そんなことを考えている私…
それこそ、そんな偉そうな事を言う資格があるかどうかはなはだ疑問であるが…
物事の全体像を把握するまで、ぎゃあぎゃあと騒がないのも大人だとしたら、まだ私も「若者」?

少し堅い話でした。

♪今すぐにでも ぬけだせるなら 旅に出よう
  行き先なんて どこでもいい 新しい風の中へ♪


職場での憤りは、ドライブであっさり流して帰宅しよう。
BGMにはTigaの「風の中へ夢の中へ」・・
アクセルを快調に踏み込んで、どこへ行こうか…

2007/01/24(水) 冷たい夜に
夜・・少しみぞれ混じりの雨が降っていた。

吐く息が白くなる。

キーンとしたものが頭を貫く。

BGMに流れる曲が、冷たい夜には心に染みる

♪何が悲しいの 何を怖がるの
  心 心 心を開く 愛のナイフが欲しい♪


何が悲しいわけではないが、冷たい夜にその声はつらい…
もう一度歌って欲しい…

2007/01/23(火) NSPを知らない我が友
学生時代の友人から、久しぶりにメールが入った。
彼女は堂●光一の大ファンで、あちこちのコンサートに出向いている。

「mimiは誰かのファンだっけ?」
と言う彼女の問いかけに
「NSP!」と答えた。

次の彼女の言葉がビックリするのだ。
「NSPって、水のせいだったんです 歌っているグループ? インディーズ?」と…

そう言えば・・
彼女とは長い付き合いだが、NSPの話しはあまりしたことがないかもしれない。
それ以上にNSPを知らないのに「水のせいだったんです」を知っていることにビックリする。
以前どこかで聞いて、題名を覚えていたそうだ。

しかも・・
インディーズとは!NSPも新しいのか、古いのかわからなくなってくる。

そして彼女の〆の言葉が笑えるのだ。
「mimi、相変わらずマニアックだね」

NSPってマニアック?
そうかぁ。知らない人にとってはマニアックかもしれない・・
それにしても、「相変わらず」とは言ってくれるものだ!
そりゃあ・・そういう気は少しあるかもしれないが・・

28日の「堂●兄弟」の話しを彼女にするのを忘れた。
明日にでもメールしておこう。

♪君のKissがなんだか 昨日と違う
  水の味も変だったんです♪


NSPを知らない彼女の耳に残ったこの曲、やっぱりすごい曲なのだと改めて思う。

2007/01/22(月)
縁とは・・

今週の土曜日友人と遅い新年会を予定している。
「行ったことのない所にしよう」ということになり、候補の店を決めた。
予約を入れようと昨日から電話をしているが、いっこうに繋がらない・・
もしかしたら縁がないかも・・と思ってしまった。

そんなことから「縁ねぇ・・」と考えてしまった。
不思議と色々な場所で会う人もいれば、たまには会いたいと思っても全然会わない人もいる。
遠方、近所にかかわらず、会う人はとんでもない場所でも会う。

波長が同じ・・
そう思っている。
会いたくなくても会ってしまう人も、波長が同じなのだろう。
それが縁というものなのか?

波長が違う人とは縁がない?
違う波長を微妙にコントロールすれば、それが縁に繋がるのだろうか?

縁とは不思議なもの。
今この文を読んで下さっている方とは、少なからず縁がつながっていますよね。
共有するものがある限り、縁が切れることはないでしょう・・

2007/01/21(日) 言葉を伝えたい
朝から3時半まで合唱の集中練習だった。
長い時間歌っていると、体力の消耗と反比例に、深い透き通る声、楽な歌い方が身に付いてくる。
身体が自然と楽しようと思う結果、力が抜けて理想の歌唱法に近くなるのだろう。

何かを得るために、何かと引き替え・・・

練習中再三と「言葉」「言葉」「言葉」と先生が言う。
「言葉」を伝えるのが大事と。
今ネットラジオを聞いているのだが、私の心を引きつける曲はどの曲も「言葉」に想いが載っている曲ばかりと気がついた。

声を通して、伝えたい言葉を発する。
そうして初めて人の心に入り込める…
毎日文字を通して語りかけているが、たまにはボイスブログで喋るのも必要。
電話してみることも必要なのだ。

朝、カーテンを開けたら朝焼けに染まった火打山が目に飛び込んできた。
白い雪とのコントラストがあまりに美しい。
この後陽の光が高くなり、空が明るくなった。
ほんの一時の贅沢なライティングに心が澄み渡る。

2007/01/20(土) 映画・・マリーアントワネット
今日封切りの映画「マリーアントワネット」を観てきた。
封切りの日に観に行くのはとても久しぶりのことだ。
主演のキルスティン・ダントスは子役の頃から注目していた。


見始めると、想像していたような映画とまるで違うことに気がつく。
まずたくさんの色が目に飛び込んでくる。
しかも現代の微妙な色つかいだ。
豪華な衣装とその色、お菓子の色彩の鮮やかさ。キャラメルカラーというのだったか?雑誌のスイーツ特集のような・・
しかしそれらの色が、本物ののベルサイユ宮殿、花、動物、それらの自然の色ととてもよく合っている。

よくある長編歴史映画ではない。
マリーアントワネットという、一女性の立場からから見た心の動き、まわりのことがとてもよく映し出されていた。

音楽が今風のテクノ、フュージョンのようなものと、クラシックが混じっていたのは・・
私的にはちょっと首をかしげたが…

映画もいろいろな見方があるだろう。
話の内容重視の場合もあるし、アクションを見せる場合もある。
CGの巧みさ、逆に本物の迫力。
今回のような色のセンス。
いずれにしても、「やっぱり映画っていいですね」という処に落ち着くようだ。

普通、人気俳優主演の封切り映画と言えば満員が想像されるだろう。
でも、上越の映画館、がらがら空いてます。
スクリーンも椅子もすごくいいのに・・
音響もまぁまぁ。
ゆったりのんびり映画を楽しみたい方、上越お薦めです。

2007/01/19(金) せつない音源
とても…
とても…
とても…せつない音源を聴いている。

あっさり用事をしながらは聞き流せない。

仕事帰りに久々に少しドライブ。
この音源は好きな風景の中で聴きたかった。
好きな道をゆるゆる走りながら、耳はカーステレオから流れる音に釘付けになる。

あまりにせつないと涙も出ない。
ただくちびるをかみしめるだけだ。
せつなすぎて、くやしくて…

車を駐めて、いかにも冬らしいブルーグレーの空を見上げた。
トネリコのはさ木が雪待ち顔で佇んでいた。
トネリコは空に向かって、裸の自分を突き上げている。
その姿をみてカラッポになっていく心。
カーステレオからは、なお音が続いていた。

2007/01/18(木) 縄文時代
息子が学校からもらってきた新聞に
「縄文人になれますか」
と言う記事が載っていた。

「縄文」という時代はとても心惹かれる。
もっとさかのぼれば、人類がクロマニヨン人とネアンデルタール人に別れた頃の時代が大好きだ。

太古の時代を思い出そうと黒曜石を打ち、ナイフを削りだしたことがある。
これが全然うまくいかなかった。
石の性質も知らず、むやみに叩いているのだからうまくいくはずがないと、やりながら気がついた。

日々デジタル化されていく今の時において、何故か縄文の血が騒ぐ。
便利で快適になればなるほど、不安になる時がある。
しかし、デジタルの何者でもないPCを使って毎日こうしてネット活動をしているのだから、矛盾の塊なのだが…

黒曜石から石器を作り出す。
火を見てそのイメージを土で作り出し、土器とする。
生きるために生きていた時代。
その単純さがやけに懐かしい。
私の前世は縄文人?・・そんなことを思ってしまう。

♪とぎれた記憶の後先は 息をするたび忘れてしまう♪

前世の記憶を知ることができるなら、知りたいものだ。
今縄文時代に戻れたら、穏やかな日常の生活になるのだろうか?
・・・数日前までの忙しい日々の後遺症か?

2007/01/17(水) ストーブの上のヤカン
仕事の忙しさが一段落したので、今年初の「オルゴール」へ。
マスターに新年のご挨拶と、湯気吹くヤカンが見たかったからだ。

♪ストーブの上の ヤカンがふいて 僕は一人 すみっこに一人♪

我が家は住宅の性能上家で火をたけない。
生活するには快適なのだが、情緒に欠ける。
冬の絵には、ストーブの上でチンチン湯気をあげるヤカンが必要だ。

友人とマスターと湯気を見ながらとりとめのないお喋りをする…
そんな時間が人生の潤いなのだ。
毎日こなさなければいけないことに追いまくられていると、ゆとりのないガサガサした自分に気がつく。
髪や肌、それ以上に心のトリートメントが必要だったと改めて知る。

至福の一時…
少しの間かもしれないが、楽しんで取り入れていこう。

この大きなヤカンで沸いたお湯で、マスターがたててくれる珈琲はこの上ないいい香りがした。
おまけで出してもらったチョコレートケーキの甘さととてもよくあう。

2007/01/16(火) 春の匂い?・・まだ早い
植木鉢のキンセンカが蕾を持ちだした。
植えるのは義母、愛でるのは私・・これが我が家の構図である。
外のベランダに置きっぱなしだったのに、草花はちゃんと季節の流れを感じているようだ。
少し早く春に向かう意気込みを教えてくれる。

とは言っても、この冬は今のところ雪で苦労をしていないので、こうして笑顔でいられるのだ。
昨年は本当に春が待ち遠しかった・・
何度「春はもうすぐ」を歌って自分を励ましたことだろう。

♪夏は暑かったなって思ってる間に
  退屈な秋はもう とっくに過ぎて
  いつのまにか僕の部屋にも 冬が忍び足で 入ってきそう♪


先日14日は戦友がブログ毎日更新365日を達成した記念の日だった。
共に1年歩んだ仲間として、とても嬉しく感激している。
時には時間が無くて書けないこともある。
体調が優れない時もある。
何を書くか思い浮かばない時もある。
そんな諸事情を乗り越えて、毎日続けてきたのだ。
戦友はその日何を見ただろうか?
きっと達成感に溢れた自分の心と、めぐり逢った友の顔が見えたはず・・
きっとそう思う。
たくさん自分を誉めて欲しいと願う。

2007/01/15(月) 斉の神
1月15日は斉の神。
私の地域はご時世の流れで、人の集まりやすい土曜日に終わらせた。
地域によっては「どんと焼き」「とうど祭り」「左義長」ともいう。

本来は宮中の清涼殿の庭で青竹を焼き、書き初めをこの火で燃やして天の神に捧げたそうだ。
これを民間でも習い、正月飾りなどを焼く。
この火で焼いた餅を食べると、病気にならないとも言われている。

私の地域では餅が何故か「するめ」になってしまっているが・・
推測するに火を消した後に、一杯引っかける時のつまみにしたのではないかと思う。
確かに、米処酒処越後高田! と言うことなのだろう。

上記に書いた左義長の話しは、実は「北越雪譜」からの受け売りである。
「北越雪譜」・・江戸時代に書かれた越後の紹介本とでも言おうか。
雪にまつわる人間の生き様。雪にさらす反物「縮み」の話しなどがとても生き生きと書かれている。
文章も挿絵(版画)も素晴らしく、江戸時代の越後の様子が一目瞭然である。

しかし・・
現代ならこうしてネットなどを通じて、越後の様子を各地のみなさんにお届けするのはいとも簡単なことである。
一昔前でも、トラベル本は本屋に行けば売っていた。
それを江戸時代に、全国に向けてこのようなメディアを発信したとは…
その労力たるや恐れ入るばかりである。
「北越雪譜」鈴木牧之、哲人の称号に値する。

厳しい自然の中でそれに対決していく生き様こそ、越後の人間のたくましい息吹、悲しみ、喜び。
「生きる」・・「北越雪譜」はこの3文字につきる。

♪そりゃあ誰だって辛いことは たくさんあるけれど  この世に生まれた以上は 生きて行かなくちゃ
  生意気だけど精一杯 生きて行くのさ
  そうすれば ぜったい何かが あるはずさ♪

2007/01/14(日) 3年で・・古いのですか?
ドコモショップに行って来た。
息子の携帯の設定関係で行ったのだが、私の携帯の電池も無料交換できるのを思いだし、手続きを頼んだ。

パチパチと素早くキーボードを打つショップのお姉さん。
「長年お使い頂いているんですね。ありがとうございます」
にっこり笑顔を私に送ってくれた。

長年・・
確か3年前、出て間もない機種を買ったのだが・・
特に不便は感じていないし、壊れてもいない。
着うたなどはとれないが、とる必要もないので使い続けている。
第一まだ使いこなしていない。

でも3年使っているというのは、この世界ではかなりのものなのだろう。
が・・長年という言葉が、やけに引っかかる。

今の時代どんどん魅力的な新しいものが出て、新しいことができ、本当にめまぐるしい。
確かに時は流れているのだから、今のこの時はすぐに過去となって行く。
今日のニューモデルは、2ヶ月とたたないうちに古いものになっていく。

そんなスピードに乗っていくのがいいのか・・
古いとわかりつつ温存していくのがいいのか・・

何事に付けてもだんだん古い人間になっていくのをしみじみ感じている。
機械ものに関しては、息子が外国語を話しているように聞こえることが多々ある。
やっと理解した頃には、すでに新しい言葉が出回っているのだ。

古いと言われても、流行に乗っていなくても、
好きなものは大事にし、愛すべきものは変わらずに愛し、そこに少し新しいエッセンスを一滴…
そんな自分でありたいと思う。

♪まったく人気のない道に しらけた太陽が出て
  ほこりっぽい石ころだらけ 雨もない風もない♪


雑音混じりのラジオで初めてNSPを聴いた時の感動。
これだけは、いつまでたっても忘れることなく大事にしていこう。

2007/01/13(土) 雪の一日
今日一日雪が降り続いた。
しかしさほど積もらない・・
以前にもこんな年はあったが、降るか降るかと待ちかまえているのに、期待がはずれると居心地が悪いものである。
昨年が降りすぎたのだ。

今思い起こしてみると・・
雪のおかげで私の中にしっかりととどまったものもある
毎夜毎夜降り付ける白いあまたの雪を眺めるていると、自分の中に問いただすことができる。
人の心に問いかけることができる。
Tigaの「雪景色」というすてきな曲にもめぐり逢えた。
HANANCHIネットラジオでめげそうな身体と心を癒すこともできた。
雪が見せてくれた幻は今では幻ではない・・

雪の夜は魔法にかかる…

昼間庭に1羽のきじが訪れた。
餌を求めてきたのだろうが、雪に覆われた庭に何かを見つけられたのだろうか…

白鳥、鷺、きじ、東京にいた頃には動物園でしか見たことがないような鳥を自然の中で見られる。
これはとてもとても貴重なこと。
私は今ではすっかりと土地の人間です。
この土地にいる幸せをかみしめて日々を生きている。

2007/01/12(金) 伝統行事・・鏡開き
昨日は鏡開きであった。
そして今日はその餅でぜんざいを頂く。
とは言ってもぜんざいを食べるのは私だけであるが。

鏡開き・・
以前はカチコチになり、ヒビの入ったお鏡を金槌などで割ったものだが、最近の我が家は実に簡単である。
お鏡の形をした容器の底のビニールをピッとはがす。
中に入っている数個の丸餅を取り出すだけである。

「鏡開き」などというにはあまりにおざなりで申し訳ないようである。

物事があまりに簡略化してきて、行事の有様が変わってくる。
時の流れの中でどうしようもないことかもしれないが、
これでいいのかとも思う。

1人1人が自分の時間が大切で、興味のないことに時間を割くのがおっくうになってくるのか?
家族や地域で楽しまなくとも、それぞれが別の楽しみを持っていてそちらが忙しいのか・・
いつでも好みのものが食べられ、行事の食べ物など食べたくないのか?

いずれにしても・・
伝統のものが形を変えていくのを目の当たりにしている。

本当に守るべきものはなんなのだろう…
物事の神髄だけを守っていけばいいのだろうか?

♪心の1/2で いいならどうぞ♪

100%で全てに向かえない今、あちらにもこちらにも少しずつ気持ちをわけて、それでも神髄は守っていきたい。

2007/01/11(木) 雪景色
朝起きたら、外は一面の雪景色…
昨夜冷え込んでいた訳でもないのでびっくりした。
もともとここ上越高田は、寒くないのに大雪になるところなのだ。

あまり積もっていない。
雪かきの必要もないようだったので、胸をなで下ろした。
写真は朝の雪。
いかにも水分を含んで重そうなのが、ここの雪の特徴なのだ。

しかし、人間わがままなもので・・・
降りすぎると「いい加減にしろ」と叫びたくなる。
降らなかったら降らないで「少しぐらい降ればいいのに」と、願ってしまう。
漬け物のように、自然は良い塩梅にはならないようだ。

♪粉雪風に踊れよ 夜通し窓をたたけよ
お土産抱えて 突然あなたが 訪ねてくるかしら♪


雪の夜は何か違う…
いろいろな想いが一点に集中していくようだ。
静かに、静かに、大事な人達に語りかける。
そっと語りかける…

2007/01/10(水) 楽しそうなこと
楽しそうなことを知ると、どうにもやってみないではいられない性分である。

♪首をひねってみちゃ ダメよ
  何も考えないで♪


楽しいことをするのにあれこれ理屈はいらない。
即実行するのだ。
それで失敗しても笑っていられる。
成功すれば大笑いだ。

楽しそうなこと・・
友人のブログで紹介されていたこと・・
ハーモニカを分解して、リードを削り音を変える。
ルーター(電動やすりとでもいいましょうか)でサインなど彫ってみる。

ハーモニカもろくに吹けないが、リードを削ったらどんな音になるのか興味津々である。
ルーターも100均で売っているらしい。

日々何かを発見して、飛び込んでいくことにアグレッシブでありたい。
楽しそうなことは期を逃さずチャレンジしてこそ、なおさら楽しさが増すというものだ。

2007/01/09(火) 実はかなり好きな曲
戦友のブログで「星も月も草も街も」を見かけたので、つられてネットラジオでもリクエストしたら流してもらえた。
CHIKANCHIに感謝…

知っている人しか分からないNSPの曲である。
一般に知られているNSPの曲とは、だいぶ曲調が違うかもしれない。
かなり気だるい感じの3連符の曲調。

♪星が流れ出す 雲が包み込む 君の瞳に光が射す

  ああ この胸で揺れて ああ 僕の愛を少し♪


今までどこにも書いたことは無いのだが、実はかなり好きな曲なのだ。
1人で踊りたくなる・・
陶酔できるマイソングの一つ・・
今も1人で踊っていた・・

好きな曲の中には、客観的にいいと思っている曲、あれこれ分析してみてやっぱり好きだと思える曲と、
聴いたとたん自己陶酔の中に入り込んで、我を忘れる曲がある。

この曲はまさにそんな曲。
一種の催眠術だ。
曲がささやきかける言葉に、氷も溶ける。
水となって蒸発するまでゆらゆらと踊り続ける…

2007/01/08(月) 成人の日によせて
本日成人の日。

かなり以前、私も成人式を迎えた。
しかし、振り袖も着なければ、式にも行かなかった。
振り袖を着なかったから、式には出にくかった・・と言うのが本音だろう。

当時とある人と結婚しようと思っていたので、振り袖の代わりに使い道のある着物を作ってもらったのだ。
そして式に出る代わりに、その人と母と3人でしゃぶしゃぶを食べに行ったと記憶している。

その人とはその後別れたのだが、作ってもらった着物は後々ずいぶん役立った。

しかし今になって思う。
やはり成人式には、振り袖を着て式に出席すればよかったと。

今、第2の青春と大声で叫んでいるが、第2の振り袖はさすがに…
あと十何年かたてば、敬老の日の式典招待状は来るかもしれないが、成人の日の招待状は来るわけがない。

どんな理由があろうとも、
結果的に良かれ悪かれ、
その時でなければ出来ないことは、期を逃さずにやったほうがいい。
時はどんどん流れていて、つかみ損ねたものを再び手中に取り戻すのはとても難しい。

♪さみしがりや いたずら好きな あの娘が今は
  20才になるよ おめでとうを言おう 大人の仲間入り♪


大人の仲間入りをしてからいい加減年月がたったので、
これからは子供の仲間入りをしよう。
そのせいか、近頃着るものの色が子供っぽくになってきた・・・
年をとると赤いものが着たくなると言うが、子供の仲間入りをするせいかもしれない??

2007/01/07(日) 雪の降らない街
全国的に悪天候のようだ。
長野ではかなりの雪が降っているらしい。
掲示板情報によると、岡山でも雪が・・

なのに雪の名所「雪の高田」に雪が降らない。
天気予報に雪マークはでるものの、いっこうに降らない。
今日も確かに強風、横殴りの雨、たまにみぞれのようなものが混じるが、雪は降らない。

♪雨がザザンガザン 風さんビュービュー♪

いったい雪はどこに行ってしまったのだろう?
生活するにはもちろん雪は無い方がいいのだが…
在ってしかるべきものがないのは、どうも落ち着かない。

雪が降れば心配事が増える…
降らなければ別の心配事が頭をよぎる…

どうにも自然は、私ごときの思い通りにはなってくれないようだ。
いずれにしても、春まで降らないということはないだろう。
心配事の先延ばし・・
降らないうちは足取りも軽やか・・・ということにしておこう。

写真は一昨日白鳥を見に行った池である。
雪が全くない青野池。
今年は雪で池が埋もれていないので、白鳥たちはねぐらを変えていない。

2007/01/06(土) 小説「雪国」
昨夜から小説「雪国」を読み返している。

この本のページを開くのは高校生の頃以来である。

初めて読んだのは中学生の時・・
内容はちんぷんかんぷんで、文体の美しさが印象に残った。

高校生の頃、再び読んだ。内容は理解できるものの、話しの中に吸い込まれて読むようなところまでは行かなかった。
ただ「雪国」の景色が強烈な印象として心に焼き付いた・・

読み返してみると、当時読むのが早すぎたのだ。
道ならぬ恋・・当時この内容が理解できない自分でよかったと思う。
愛と情熱の狭間の微妙さを理解できるのは、若い年には無理なことなのだ。
今再び読み返す機会をもててよかった…

そして私はその「雪国」に住んでいるのだ…

今までに大量の本を処分してきたが、何故か「雪国」は手元に残していた。
何か縁を感じる・・

写真は雪国の防寒着「角巻き」である。
駒子のモデルの「松栄」さん(本名キク)が寄贈したと書かれていた。
オレンジの華やかさと、着物のシックさが、島田を結っていない時の彼女を洒落て見せたことだろう。
展示なので実際に袖を通すことは出来ないが、着た気分になって駒子の感覚を味わった。

2007/01/05(金) 「高半」・・越後湯沢の温泉旅館
旅館独自の源泉を持つ温泉旅館「高半」に一泊で行ってきた。
泉質の良さは言うまでもない・・

それ以上にここは、川端康成が小説「雪国」を執筆した旅館なのだ。

国境の長いトンネルを抜けると
そこは雪国であった

この有名な冒頭で始まるこの小説は、主人公島村と芸者駒子の悲恋物語である。
成就せぬ恋愛を書いたこの物語は、川端康成の実体験。
駒子にも「松栄」さんというモデルがいる。
小説の舞台も湯沢の「高半」である。
二人の愛と自然の美しさを、川端流言葉の巧みさで表現しているこの小説の力はあまりにも素晴らしい・・

旅館内には当時の部屋がそのまま残っていて、思わず川端康成と松栄さんの姿に思いを馳せてしまう。

雪国という閉ざされた白い環境の中で、生まれ、燃えたであろう二人の愛の形は今となれば想像するしかない。
小説という形で残され愛の姿…
二人が亡くなっても尚愛の形だけが残り、後生の人に感動を与えてくれる。

♪愛には 様々な形がある♪

今も昔も様々な形の愛に人は悩み、どうにか処理してきたのだろう…
二人の愛はすでに二人だけのものではなく、「雪国」を読んだ人全てのものになった。
そんな風に「愛」を形に残した川端康成の心を想像して、雪の街を眺めてきた。

「雪国」・・・もう一度感じながら読み返してみようと思う。

2007/01/04(木) 温泉
一泊で越後湯沢の温泉に行ってくるので、早々と日記を書いている。

日を追うごとに行く人数が増え、最終的には東京の実家の母まで合流することになった。
自分のために計画した小旅行だったが、最終的には家族サービスになってしまった。
これも良しとしよう・・・

自分のためだけには、また計画し直し。

♪潮騒のホテルは 海辺のホテルさ…♪

オシャレに決めるには温泉よりホテルの方が・・とも思うが、
吉田拓郎さんの「旅の宿」は私の中で第2位の曲なので、また温泉旅館になってしまうかも…

2007/01/03(水) 正月の遊び mimi&momo編
昨年とはうってかわって、天気のいい穏やかな三が日だった。

今日は妹家族が遊びに来て、少しばかりのご馳走を作り、花札をした。

正月の伝統遊び・・羽子板、かるた、福笑いなどはしなくなったが、低い掛け金で花札をするのは我が家の正月の遊びである。

そこに今ならではの遊びが加わった。
写真のデジタル修正・・
これがおもしろい!
修正するのはもっぱら娘であるが、あれこれ修正の注文を出す。
今撮った写真をすぐに修正して、見てもらえる・・これぞ今の遊び。
正月だから許される半分嘘の世界?

正月だから・・
この言葉で娘を説得し、ここに公開することを許してもらえたので、mimi&momo正月バージョンをお見せします。

ホントの私をご存じの方、どこをどれくらい修正しているか分かりますか?
もちろんmomoの方にも修正が加えてあります。

2007/01/02(火) デジカメ
遅ればせながら、昨年のクリスマスプレゼントとしてデジカメを持ってサンタがやってきた。
私が選んだのは言うまでもないが・・

選ぶポイントは、画素数よりも光学ズームの倍率。ISOの感度。
安定感だ。
光学ズームの倍率が高いと、きめ細やかな画像のまま拡大できる。
ISOの感度がいいと暗闇でも綺麗に撮れる。

しかし、色々選んでいるとあることに気がついた。
きめ細やかなはっきりした画像。
これは美しい物はより美しく撮れるが、あまりはっきりしないほうがいいものまで、はっきり写ってしまう。

これはまずい。

今回買ったものは、光学倍率は高いが、人の顔を写す時は荒を消してくれる機能がついている。
これが購入の決め手になった。

何事もはっきり鮮明であればいいと言うものではない。
少しぼかし気味のほうがいいことだってある。
白と黒の間には灰色というトーンもあるのだ。
この微妙な感覚が理解できるようになったと言うことは、私も年がいったと言うことか…

♪愛には様々な形がある こんな二人がいてもおかしくないと♪

色々なことが許せるようになった近頃。
物事は√3の様にどこまでも終わりのないことだってある。
1+1が2じゃなくともいいじゃないか。
1+1のイメージままで、答えを出さなくたっていい。
はっきりして無くたっていい…

カメラの話しからだいぶ抽象的な思考に辿り着いてしまった…
さて、今年このカメラでどんな画像をとっていこうか、楽しみに胸が躍る。
まずは取説をよく読まなければ・・
すぐに忘れるので何回も読まなければ・・

2007/01/01(月) 伝統
元旦の朝の雑煮・・
各地方の、各家庭の伝統の味があるだろう。

実家の雑煮は大根にんじん、醤油味のあっさりしたものだった。
それでも紅白の彩りが正月らしかった。

今のこの家の母が作った雑煮は、ゼンマイ、くるみ、大根にんじん始め何種類もの根菜山菜が豊富な具だくさんのものだった。

私が作る雑煮は新潟下越地方のもの。
根菜、鶏肉、塩引き鮭、イクラが入るものだ。味は薄い醤油味。
これが今は我が家の雑煮になっている。

今年はおせち料理も日本の伝統のものはやめた。
我が家の好みに合わせ、同じ食材でも味付けが全然違うものにした。
黒豆もサラダのトッピングに。伊達巻きも和え物の彩りに。

伝統は引き継ぐものかもしれないが、時代に合わせて形をかえていく。
正月そのものが、子供の頃とはだいぶ違う。
常日頃正月以上に楽しいことをして、買いたいものも買って、食事もバリエーションが豊富である。
正月という伝統だけが残って、中身は形を変えていくのであろう。

全てのものが常に流れていく。その流れに気持ちよく乗れる柔軟性を忘れずにいたい。

2007年、どんな年になるのだろう。
優しく、穏やかに過ごしていきたいものだ。


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