明日も元気に笑おうね
NSPを想うmimiの個人的日記
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2006/04/30(日) 菜の花
灯台もと暗し・・

剣道の試合のために近くのインドアスタジアムへ。
帰りにそこの駐車場に咲き乱れる菜の花に気がついた。
今まで何回そこを通っているだろう・・
数え切れないくらい通っているのに、初めて菜の花があることに気がつく愚かさ。
花が咲いていないとその存在には目が留まらないのだろうか。
そして今、こんなにも一生懸命咲いて主張しているのに、足を止める人は誰もいない。

もしこの場所に何か名前が付いて、メディアで取り上げられればたくさんの人が訪れるのだろう。
無名でいるうちは、本当の美しさを発見した人だけの楽しみ…

♪久しぶりだね こんなにいいお天気は
  ずっと前から待っていた こんな日を
  君と歩こうよ 歩調をあわせてさ♪


いつも車で出歩くため、景色をスピードで見過ごし、小さな美しさを見落としがちである。
たまにはせかせかせず、ゆっくり歩いて何かを発見するために出歩くのもいいかもしれない。
・・でも・・
そしたら遠くへは行けない。
それはちょっとは淋しい…
いつでも心と目を開いて、スピードに負けずすてきな景色をキャッチできるようにしたい。

2006/04/29(土) 水芭蕉
新潟上越地方が誇る妙高山の麓に「いもり池」というところがある。
春夏秋冬いずれもその季節の特徴が色濃く出る、自然の豊富なところだ。
この一週間ぐらいは水芭蕉。
自然に群生する水芭蕉はとても可憐で目に優しい。

水芭蕉は雪の下にあってこそ可憐な芽を出す。
雪の下は表面の冷たさに反してとても温かいのだ。
そして陽を嫌う植物なので、ハンの木が陽から守っている。
陽の当たる場所にも咲いてはいるが、群生しているのはハンの木の林の根元。

雪とハンの木に守られ、可憐に咲く水芭蕉・・
その可憐な命も一週間くらいで、茶色くなり育ちすぎてくる。
こうなると水芭蕉の見頃は終わってしまうのだ。

女性も様々な愛に守られて、綺麗でいられる時期は短い・・
見頃が終わっても、中身の美しさは変わらなくいたいものだ。
それにはいつまでも守ってくれる愛が必要?

水芭蕉の花言葉・・
「かわらぬ 美しさ」
見かけは変わっても、人として女として美しくありたいと願う…

ドライブ中にNSPの「愛は1/2だけ」を聴いていた。

♪心の1/2で いいなら どうぞ
  目覚めると君がいて そんな物語いつまで♪


水芭蕉の可憐な美しさには、愛は4/2なければいけない気がする…

2006/04/28(金) 夕陽
PM6時15分・・
夕方の買い物帰り、夕陽がとても美しかった。
西の空に低く、大きく、それでもまだ力を残している昼のなごり・・
つい何分か前までは眩しくて見つめられなかった太陽も、
夕陽と名を変えたとたん見られるようになる。
明るさへの終止符を確認させるために…

これからの季節日が長くなると、夕陽のきれいな日は海へ行きたくなる。
新潟は日本海側なので夕陽は海に沈んでいくのだ。
雲のない日は地平線に沈む夕陽が、数分間のドラマを作る。

♪ほんの少しの沈黙が よけいに愛を強くさせ
  少し無理でもしたくなる 君のために
  ギター弾いていると 君が半分暗くなる 夕陽を浴びて♪


NSPのなかでとても好きな曲「夕陽を浴びて」・・
昼の華やかさよりも、少し影のあるこの時刻がとても愛おしい。

2006/04/27(木) 息子の誕生日
今日4月27日は息子の15才の誕生日。
可愛い可愛いとカラス子のようにくっついて、抱きしめてきたが、
ここ二年ぐらいは迷惑そうな顔をするので自嘲している。

この息子、かなり計画的に生まれてきた。
上と4才違えれば学校が重ならなくて済む・・
上が4月生まれだったので、同じ4月にすればマタニティードレスを買わずに済む・・
同じようにベビー服も買わずに済む・・
出産予定日が5月5日だったが、GWになると何かと都合が悪いので、その前に生んじゃえ!
名前も生まれてから本を参考に考えた。
等々…

生まれる前の期待感や夢は、上の娘の時のようにはなかったが、生まれてみると可愛くて可愛くて…

3才ぐらいまではやんちゃで手を焼いたが、その後だんだん落ち着いてきて、
今では何も言うことがないような子になった。
今中三だが、剣道、生徒会長、仲間との付き合い、勉強、趣味、どれもこれもそつなくこなし、近所の人には挨拶もきちんとし、毎年バレンタインデーには本命チョコをもらい、私の出る幕など無い。

息子がいろいろなことを頑張っているので、それに関わる私も世界が広がった。
特に一緒に剣道をしてきたことは、私にはとても大きな事だ。

息子の成長はとても嬉しく、少し淋しく…
私と違う道を着々と歩く後ろ姿に、小さく手を振る…

誕生日プレゼントはCDがいいというので、買いに行ってきたが、
息子のお目当てのCDは曲名も、歌っている人達も知らないものだった。
お笑いの人達3人で歌ったいる曲・・
よく聞くとなかなかいい歌詞だ。
しかし曲となると真似して歌ってみてもうまく歌えない。
ちょっと年を感じた私だった…

♪好きで 好きで まだまだ好きで 未来が無くても とにかく好きで♪

ノリがいい曲だが、私の気分とは違う・・
今日は「七つの子」を心の中で歌う・・

  からす なぜなくの からすは山に 可愛い七つの子があるからよ
  可愛い 可愛いと カラスは鳴くの
  可愛い 可愛いと 鳴くんだよ
  山の古巣へ いってみてごらん 丸い目をした いい子だよ


息子が生まれた時、東京の吉祥寺から新潟市に越してきた。
新潟の住民になって15年たったのだなと思う・・
新潟に越してきて本当によかった・・

2006/04/26(水) 似合う色とデザイン
近頃自分に似合う色、似合う服装が分からなくなってきた。
それ以前に何を着たいのかが分からない・・
お店に行って眺めてみても、今流行のやたら重ねて着るファッションが私に似合うとは思えない。
かといってミセスどっぷりもまだ早い気がする。
そして色・・自分の好みが自分の顔に合っているのだろうか?

昨夜少し時間があったので、服を見にうろついていたが結局センスある友にメール!
「私って何色が似合うの?」
返ってきた答えは、パステルカラー・・ベスト・・とのこと。
助言に従ってそんな色を探すことにした。
パステルカラーはかなり好きな色だ。そして春にはいいね。
パステルカラーのブラウスを顔に当ててみると、「いいかも・・」ということで即購入。

若い頃はよくファッション雑誌も見たし、こんな服が似合うという絶対の自信があった。
イメージのものが売っていない時は自分で作った。
人と違うものが着たいという、前向きな姿勢もあった。

なのにいつの間にか実用性重視!
色も自分の顔の変化が理解しきれないので、何色が今の自分に合うかよく分からなくなってしまった。
仕事に着る服は実用性でしょうがないのだが、せめても仕事以外では着たい服をイメージしていたい。

♪アーア 君はご自慢のお手製のシャツ着て
  風に乗っかり嬉しそう
  ・・・
  首をひねって見ちゃダメよ 何も考えないで
  お腹いっぱいになったなら 横に 横になろう♪


昨日何を着ていたか思い出せないようではいけないと反省する。
昔のように服作りでもしてみようか・・

誰かに見てもらいたい訳じゃないけど、少しは批評の言葉がもらえるだろうか?
見て欲しいから似合う服が着たい・・そんな気持を取り戻そう。

2006/04/25(火) 洗足池ならぬ谷内池
仕事が早く終わったので、いつもの気ままドライブ。
車に風を入れながら思いつくまま、気の向くまま・・
BGMにTigaをかけながら実に気持ちがいい
♪行き先なんて どこでもいい♪と歌われ、その気になってしまう。

春になり放浪癖が悪化してきた。
暴走癖に、放浪癖・・ 
こんな自分でいいのかと思うが、縛られたくないのです。
縛られたら窒息してしまう。
常に風を取り込みたい。

今日立ち寄ったところ・・
谷内池という。オニバスの群生が見られるらしい。
写真に撮ってみると、どことなく洗足池に似ているようにも見える。

♪今も昔も変わらないのは 洗足池の辺の 松の枝
  死んでも忘れないと 背中をなぞった 
  君の指は痛くて 涙が出るほど♪


「死んでも忘れない…」繰り返し呟くと、とても重い言葉だと気づく。
そんな台詞はそう簡単に言えないが、言ってみたい気もする…

夕凪の時間にはまだ早かったが、午後の陽を浴びた水面がきらきらと美しい。
洗足池でなくとも、後ろ髪引かれながら立ち去った。

2006/04/24(月) ブナの木
昨年6月に10pほどのブナの苗木を植えた。
晩秋当たりから枯れたように見えたが、今日小さな葉っぱが芽吹こうとしているのを発見。
きれいな黄緑で、新緑の色そのものだ。
触ると落ちてしまいそうなので、風当たりの強くないところにそっと移動した。

枯れたかのように見えたのに、実は着々と成長していたことに感動する。
まだ細くて小さなブナの木…
これから深く深く、永く永く、愛情を注いで育てていきたい。
いつの日か、美人林のような重なるブナの樹々が繁る庭になればよいのだが…
気の遠い話しだが、ゆっくり待つことにしよう。
大事に、そっと育てるのだ。

昨日通りがかった松之山温泉にある本当の美人林・・
ブナ林はまだど雪どけしたばかりだった。
新緑が芽吹くのはまだ先のよう。
早く逢いに行きたいのに…

♪早く花瓶に入れないと 枯れてしまいそうな赤い花
  君にあげようと持ってきた 庭に咲いていた赤い花
  だけど 君は来ない 待ちぼうけ
  ・・・・
  いくら待っても 待っても 待っても 待っても 待っても来ない♪


待ちぼうけにならなくてよかった…
春になったらちゃんと葉を芽吹かせた可愛いブナの木に感謝する。

2006/04/23(日) 面影橋
とても、とても久しぶりに面影橋に行って来た。
通りはするが、面影橋に行こうと思っていったのは20年ぶりくらいになる。

曙橋・・ 面影橋・・ 三島橋・・

神田川にかかるこの三つの橋には歴史的な意味も深い。
川に両岸からかかる新緑の山吹がとても目に映えた。

若い頃仕事のあいまによくこの近辺を散歩したものだ。
面影橋はそのころと何も変わらない。
NSPの「面影橋」を背景に抱えていることなど、当の橋自身知るよしもないだろう。

毎年毎年、たくさなんの人がそれぞれの想いを胸にこの橋を訪れている事だろう。
今日の私もその一人…

若い頃の自分を橋の上に探すが、今はもういない。
白衣を着て、自転車に乗った、細面の私はもうどこにもいない。
いるのは今のこの私の姿…
当時と変わらないのは、突っ走って暴走する癖…
たくさんの愛を抱えていること…

新潟の高田の街から面影橋を訪れた私。
沢山の想いを胸に抱えて面影橋に立つ私。
そんな今の時を大事に大切にしながら面影橋を眺める。

♪黄昏せまる面影橋に 見送るつもりで来たが 帰したくなくなって さよならいえない
  ルールも 友達も 約束も みんな棄てて
  君を ああ このまま 抱いていたい 面影橋で♪


曲の切なさが見に詰まる…

2006/04/22(土) 君は地下鉄日比谷線
今日は東京の娘の部屋の娘のPCから書いている。
おまけにMAC。
いつもと全然違う環境で書くのは、書く気持ちも違うので少しとまどいを感じている。

東京に来る途中、新潟の中越地方はまだ田んぼが一面雪で覆われているところもあった。
それが関東地方にはいると一面菜の花畑のところもあり、この季節の風景の違いを4時間の間に堪能した。

娘が中目黒の駅を利用する。
中目黒といえば・・・NSP「君は地下鉄日比谷線」
なんとうらやましい。
若い頃、ただ友達と手を振るためだけに何回も通った駅。
私は東横線に乗り込み、友達は日比谷線に…
にっこり笑って手を振り、お互い次の駅で降りて戻ってくる。
そんな他愛もないことが楽しくて、毎日が輝いていた頃があったのだ。

あのころから何年たったのか…
思い出すのも恐ろしい(笑)
気分はあのころとあまり変わらないのに、ちゃくちゃくと年齢を重ねる自分に少しばかりの抵抗を試みる。
できることならせめて今のままで…
できることならこのまま時を止めて…
気持ちと体が離れすぎないように、時の流れにあらがう。

そんな今の私を見ていてほしい…

♪君は地下鉄日比谷線 僕は東横丘自由へ
  すれ違う電車に手を振れば 笑顔でじゃあね 君と僕♪

2006/04/21(金) 高田に架かる虹
仕事が早めに終わったので、オルゴールへマスターに会いに行こうと思った。
でもその前にちょっとドライブ…

低い山の上でも高田の街が見渡せる場所、金谷山。
途中に薬師堂と言うところがあり、そこの桜は絶品だ。知る人ぞ知るという場所である。
その桜の樹・・妖艶この上ない。
江戸時代に植えられたものらしいが、古木故の迫力がある。
樹といえど、長い年月を過ごし、人の生き死にを見つめてきただろう・・そのことに胸がいっぱいになる。
薬師堂も桜もかなり由緒あるものだが、その説明は省くとしよう・・

金谷山の見晴台から高田の街が見渡せる。
上から眺めると小さな街だなと思う。
でも、この小さな街が私の今暮らしている場所。
何の縁に引かれてかこの土地で過ごすことになった。
そしてゆくゆくはこの金谷山に眠る予定・・

今、この土地で暮らしている幸せをしみじみ感じる…
来るべくして来たのだろうと今思う…

♪短すぎる人生でも 君のために残しておいたから
  ・・・
  遠い記憶たどるたび 僕たちはいつかぼんやりしている 幸せを思う♪


今日の天気は降ったり晴れたり。
高田の街に大きな虹が架かった。
この高田の街、今ではかけがえのない街になった。

2006/04/20(木) 桜から新緑へ
満開の桜と新緑に芽吹きだした木を同じ場所で見た 。
去りゆく季節と迎える季節を同時に見ると、時の経過を感じる。
雪の季節から桜の時を経て、新緑の季節を迎えようとしている。
共にいつまでも季節の移り変わりを見ていきたい。

今まで生きてきた年月、その時その時で時間の経過の感じ方が違う。
若い頃は季節よりも目の前のことに一生懸命…
子供達が小さい頃は季節の足跡を拾い集めるのに一生懸命。
つくし、どんぐり、松ぼっくり・・
日常に追われていた頃は、季節を感じても味わう暇がなかった。

そして今、共に季節が変わっていく様を味わいたい。
すてきな曲を共に聴き、同じ時の中で、同じ感性を持ちながら。
そのようにして触れあいながら、季節の移りゆく様を見つめよう。
私と共に…  あなた達と共に…

♪人ごみの中 飛び立てる 翼が欲しいもの
  そうさ君の言うとおり 空で会おうよ
  僕と共に雲に住もうか 僕と共に街でも眺めてみよう♪


空の上からのんびり季節を眺めていられたら・・
そんな隠居の年ではない。
だが限られた時間に焦りを感じるこの頃。
時間が自由にならない焦り、なのに時が過ぎてゆく。

だからなおさら、共に見た季節を目に焼き付けておきたい。
今のこの季節を感じていたい。

2006/04/19(水) 宿命
身内で不幸があったため今夜はお通夜の手伝い。
このような場になると、とても年を感じる。
若い頃は、年長者の言うことを聞いていればよかったのに、今は逆。
若い人に何気なく指示を出し、年寄りをいたわり、いつの間にか仕切る立場…。
端から見るとそんな年頃なのだろうと実感した。

お寺さんの説教の中で心に留まるものがあった。
「私たちの魂は今ここにある身だけではないのです。この身になる前からも、この身を失ってからも魂は続いているのです。」

魂に宿命があるのなら、いつか必ず出逢える人達がいるはず…
その出逢いに向けて毎日が過ぎて行くと行っても過言ではない。
人と人との出逢いはそれぐらい果敢に求め合っていると思う。
一目で恋に落ちることもあれば、日々の積み重ねではぐくむ愛もある。
それらみな全て、魂の宿命に導かれているのだろうか?
そうだとしたら・・宿命に耳を傾けて道を探す…

♪雫が川を作り いつか海へ出る
  遥かに時間だけが 通り過ぎて行く♪


今日は大河の一滴を感じる日だった。
明日も誰もが幸せな日でありますようにと祈る。

2006/04/18(火) ミスマッチ
仕事帰り、友達と高田公園の花見に行って来た。
今日は天気も良く、桜はほぼ満開…
爛漫に咲き誇る桜はとても美しい。

今回昼間行くのは初めて・・
と言ってもしょっちゅう通りがかっているが。
桜の花を愛でながら、あれこれ愚痴こぼしあったり、のろけあったりできるのもおばさん同士の特権だ。
桜とはミスマッチの会話。

ボート乗り場のそばにクレープ屋がある。
何を作ってもらおうかとメニューを眺めていたら、「納豆カフェゼリー」という文字が目に入った。
本当に美味しいかどうかお店のお兄さんと談笑しているうちに、では食べてみようかと言うことになったが、それでも少し不安が…
しかしお兄さんの極めつけの一言、「若いですね。チャレンジ精神が好きだなぁ・・」の一言にのせられ注文してしまった。

【納豆カフェゼリー】
クレープの中に醤油味の納豆1パック、生クリーム、コーヒーゼリー1カップ

おそるおそる食べてみるとこれが絶妙な味!
生クリームの甘さと、納豆のしょっぱさと、コーヒーゼリーのほろ苦さが不思議と合う。
ものすごく美味しいと言うよりは、「なるほど〜」という感じ…
粘る生クリームさえ気にしなければ、結構はまるかもしれない。
ミスマッチそうな組み合わせが、実はマッチしていた。

♪どんな偶然を 奇跡なんて呼ぶのか
  夜の星々に答えを探すよ♪


偶然が引き起こす奇跡・・
合わないと思っているものも、宿命の道の中では合うようになっているものもある。
そんな奇跡を信じて、目の前に起こることを自分の中に取り込みたい。
偶然に出逢ったように見えるもの・・
宿命の中では必然と信じたい。

2006/04/17(月) ライブコンサート
今日は山口のバンドTigaの初東京ライブの日。
夜9時半頃がTigaの出番だ。
こうしている今、9時40分。もう始まった頃だろう・・
私は心を原宿クロコダイルに飛ばし、CDで我慢している。

最近の大好きな曲・・
許可を頂いたので、ここに詞を書くことで騒ぐ心を落ち着かせよう。


【恋心】作詞&作曲山中地蔵 演奏Tiga

ふと見上げた空 まばゆい光の中 
水面には景色が溶け込んで……

失うものなど何もなかったはずなのに
今は君のことが心配で……

ふとしたきっかけで 始まった恋でも
こんなにも胸を締め付ける

何におびえているの? 何が不安なのと
そんなことわからないけど……

夕陽を浴びて 二人佇んで
絡めた手と手を今は離さない


恋に不器用な こんな僕だけど
君のこと大事に思っている……

いつもの癖で甘い未来を夢見ては
自分勝手に一人はにかんで

何が楽しいのと 一人ずるいわねと
言われてもうまく言葉にならない……

どうかこのまま二人だけの時間が
いつまでも続けばいいと……

二人並んで歩く海沿いの
波の音に優しく包まれて

夕陽を浴びて 二人佇んで
絡めた手と手を 今は離さない

2006/04/16(日) メールと手紙
可愛いメル友Mちゃんは、今日どきどきの日。
昇級審査なるものがあったのだ。
大人にとっては何でもないことでも、小さな子には大変なことだったに違いない。
朝からもらったメールでそのことがよくわかる。
私は遠くの高田からエールを送るしかできなかったが、
話し相手になって少しでも気が紛れたのなら、嬉しいものだ。
・・・
そして「合格しました」とのメール!
Mちゃんよかったね。頑張ったね。私も嬉しかった…
その後「眠い」とのメール。そうだよね緊張してただろうから眠くなっちゃうよね。
可愛いMちゃんに「おやすみ」の返信をして、私も心が温かくなった。


今日長い手紙を書いた。
もっと長く書きたいと思うが、文章にすると書きたいことがまとまってきて、思ったほどではなくなった。
それでも十分長い…
メールは出した相手に返信を期待してしまうが、手紙は返事を期待しない。
読んでくれればいいのだ。
それだけに自分の想いばかりを語ってしまうが、それも手紙のいいところか…
ゆっくり出すつもりだったが、書いたらすぐに出したくなった。
温度があるうちに手元へ届いた方がいいかな?
やっぱり明日・・出そう。
ポストは我が家のすぐ側にある。
ポストに手紙を入れる瞬間が好き。
自分の手元を離れ、相手の元へ届くという感覚にスリルがある。
自分の書いたものなのに、手放したとたんもう手元には帰ってこないのだ。
修正はきかない。そこが手紙の良いところ…

今日は風が強く小雨まじり・・
咲きほころんでいる桜の花、まだがんばって咲いていて欲しい。
雪の日に書いた文を思い出す。。
「あなたにもたれて見たいもの・・八分咲きの桜かな・・」と…
八分咲きにはもう少しかかる。
♪もう一度だけでも あなたにもたれて ・・桜・・ でもみたい夜♪
雪の日は遠いことになった。

♪卯月の空 風が 強くても 桜の花 風に散らないで…♪

2006/04/15(土) 夜桜
高田公園まで夜桜を愛でに散歩してきた。
待ちに待った桜の開花に、たいそうな賑わいだった。

露店もたいそうな繁盛ぶりだが、食べ物屋がほとんどだ。
私が子供の頃の露天商と言えば、針金細工、べっこう飴細工などの技を見せる人達あり、七味唐辛子、バナナ売りなどの弁舌軽やかな人達あり、ままごと道具、水鉄砲などのおもちゃうりの人達あり、お面、ハッか砂糖、ヨーヨーなどの祭りならではの人達ありで多種多様だった。
アセチレンの光が幻想的で祭りを思い出に変える役割を果たしていたと思う。
そんな露店を持つ祭りにはもうなかなか出会えない。

夜桜の美しさ・・
人はそれぞれの想いを持って見上げるのだろう…
頬を寄せて写真を撮っている若いカップル。
老齢なご婦人を撮る、老齢な紳士。
楽しそうに仲間とはしゃぐおばさん軍団。
千鳥足のおじさん軍団。
ママと赤ちゃんを撮る若いパパ。
肩組んで笑い合っている若い男の子達。
仲良しな女の子二人。
みんなそれぞれに笑顔で桜の下にいる。

私はただ美しさを堪能して来た。
何も考えず見つめるのもいい…
考えすぎてゼロに戻りそこから新たに考え始める。
今日はそんな境目の日。夜桜がふさわしい日。

♪誰かが落とした悲しみを 拾うことなど無いだろう。
  お前が女であることは 俺の隣で泣けばすむ。
  ・・・・
  いつから泣き虫になったんだ 涙ばかり流してさ♪


夜桜の中で女性を感じる自分がいる。
桜のように一時の艶、かもし出せる女でいたいと思う。

2006/04/14(金) 満月
桜が咲き始めたというのに寒さが逆戻り・・
剣道道場からの帰り空気が冷えているせいか、満月がとても美しく夜空を照らしていた。

三日月の鋭角的なバランスはオシャレだが、
満月の言うことのない温かみのあるバランスは、見上げるにはこの上ない。

月に向かって問いかけると、ちゃんと答えが返ってくる。
夜にやわらかな輝き・・桜の向こうに照る月が涙を誘う。

かけがえのない情景。一瞬すれ違っただけで心満たされる。

♪U〜 Fly to the Moon   U〜 Fly to the Moon.♪

今夜は月が話し相手…

2006/04/13(木) ほどよい加減
何事もほどよい加減というものがある。
攻めすぎても、守りすぎてもいけない。
言い過ぎても、だまりすぎてもいけない。
早すぎても、遅すぎてもいけない。

人の心とのコンタクトはなおさらのこと・・
くっつきすぎても、離れすぎてもいけない。

♪男と女 語り明かせば ほんの少しの涙でわかる
  幸せすぎてもいけないと 不幸せでもいけないと♪


ほどよい加減はどれくらい?
子供の頃公園のシーソーでどちらへも傾かないバランスを取るのに熱中した。
幸せすぎず、不幸せすぎない支点はどこ?
そんな支点、私は見つけるのが苦手で…
知る人がいるなら教えて。

高田の桜が咲き始めた。
花が咲き出すとこれまた毎日眺めに行きたくなる。
一時の謳歌の様を見つめて、何にたとえよう。
何も思わずただ見つめることにする…

美しい…それだけで十分だ
それ以外に何もない…

2006/04/12(水) 表現力
今日は私が入っている合唱団「雪んこ」の練習日。
来年のコンサートに向けて、曲ための最中である。

よく演奏に指揮者は必要かと聞かれるが、もちろん必要どころの話では無い。
指揮者がいなくては演奏も何もあったものではない。
曲の仕上がりを決めるのは指揮者で、合唱団員は指揮者の楽器だと思っている。
その楽器が指揮者の思うように鳴らないので、指揮者は悪戦苦闘するわけだ。

いつも感動することは、指揮者の楽譜を読み取る力と演技と言ってもいいくらいの手先と体を使った曲の表現力だ。
歌詞を読み取る力は私も先生に負けない。
しかしそれにメロディーをのせ、声と強弱だけでどう表現するかとなると、
指揮者の先生の指導に恐れ入ってしまう。

何でもそうだ。
目に見える事の裏にあるものを感じ、
その感じたことをどうやって伝えるか…
想いは黙っていては伝わらない。
叫び過ぎても伝わらない。
静止画の想いを相手のイメージの中で熱い動画に変えてもらうために、どのように表現すればいいのだろう?
私にはまだまだ指揮者のような表現は出来ないようだ。
ついつい大声で叫びたくなる。
私の心にも指揮者が必要みたい。

今日の練習した曲の一つ・・
BOOMの「風になりたい」・・

♪天国じゃなくても 楽園じゃなくても
  あなたの手の温もりを 感じて 風になりたい♪


本当に風になりたい。
そしたら好きな時、好きな時間と場所?
誰にも気がつかれず飛んでいかれるのに・・

2006/04/11(火) 見えてくるもの
N友の日記のコメントで、自分が振った話題に自分でも考えてみる。
私も彼も毎日日記を更新している。
忙しい時は次の日にまとめて書き込むこともあるが、
とりあえずカレンダーに空欄は無い。

毎日続けていると見えてくるものを見ましょう・・と彼のところで言い残してきた。
人それぞれに違うと思うが、私は「自分の心」・・

大人になると目先のことや、常識がのさばって本当の自分を忘れそうになる。
安全パイを打ちたくなる。
それ以前に自分の心に問いかけることすら忘れてしまう。

それが毎日日記を書くことで、自分の心を見つめる機会をもらった。
自分の心に正直に生きたいと思った。
自分の中に湧く想いを解放する。
隠さず解放する。

そうすると見えてくる今の私・・・
そう、これが私の真の姿なのです。
私を見てと叫んでいる・・これが今の私なのです。

♪歌は世につれ 僕は思う 足並みをそろえすぎて流れてしまう
  いつでも いつでも♪

2006/04/10(月) 余韻
一日中昨日の余韻を引きずっていた。
幸せの感触を思い出しては、ことさら幸せになる。
ありがと…
何度も何度も心の中でくり返す。
荷物を片付けると、その確かな跡に笑顔を思い出して、また駆け出したくなる。

昨日の二次会で、途中からNSPの中村さんがボーカルをとっている曲ばかりになった。
いろいろ思い出しては次々に歌っていったが、夕陽掲示板にもあげている「心のうらまど」を歌い忘れた。

♪まわりは真っ暗なんだよと だますようにキスして  誰かが見ているような怪しい期待
  そうしてまたくらい路地へと転がって行く♪


若い頃覚えた曲は体に染みこんでいる…
その日の場面に合わせて心の中によぎる。

NSPが若い頃の曲・・今この歳になって聞いても不自然さはない。
それどころか今なおぴったりとくる曲が多い。
詞のマジック・・
言葉に出来ない想いは曲に心を預ける。

2006/04/09(日) 観桜会
NSP友の会・・高田の観桜会に合わせて計画したが、分かっていたこととはいえまだ蕾。
天候も大問題。前日は強風、暴雨。
今日も朝から雨。しかし10時頃から晴天になる予定だった。
なのに待ち合わせ1時間半前なのにまだ雨がぽつぽつ降っている。
しかし朝の時点で決行すると決めてしまったので、寒さ覚悟で皆さんを待つことにした。
どうか皆さんが薄着で来ないようにと祈るばかりだった。
しかし、集合して顔を合わせると、会ったという喜びにしばし寒さを忘れた。
初めてお会いした方もずっと友達だったという感覚は、この仲間の特徴なのだろう。
共通点が明確なのはいい。話題には事欠かない。
普段はネット上での仲間、メールの仲間。
顔は見えないかもしれない、声も聞けないかもしれない。
でも気持は確かに通い合っている実感が、目と目を合わせた瞬間により濃くなる。
この喜びは経験してみないと分からない…

♪目と目が合って 感じ合って たったそれだけのことさ 初めての出逢いでも 愛し合えるさ♪

「めぐり逢いはすべてを越えて」この曲のタイトルそのままにつきる。

幸せ…
望むことがかなう幸せ…
心が通じ合う確かな幸せ…
この日を忘れない…

2006/04/08(土) 旅立ち
娘が今日東京へ向かって出発した。
春から世田谷にあるデザインの学校へ入学するためだ。
向かうと言っても一人暮らしをするわけではなく、私の実家に住むので特に心配はしていない。
が、がらんとした娘の部屋を見ると、19年間一緒に暮らした思い出がよみがえる。
親としての関係より、ここ一年の友達関係のような時間が特に濃かったと思われる。これからの時代、ネット仲間になるのかな?

好きなことを続けて、身を立ててくれれば親として言うことはない。どうなるか未知数の世界だが、私の知らない世界に入っていくことにエールを送ろう。

そして、女性として与える幸せ、与えてもらう幸せ、バランスよくもてる人になってもらいたいと思う。
どちらの比重が大きくてもダメ。
・・・自分の心に正直である人生を歩んでもらいたい・・・

子供の旅立ちに改めて親のありがたさを思う。
子が生まれた時よりも、今の方がより現実味を帯びている。
私がこの土地でこうしているのも、
めぐり逢った人達と幸せな気持で過ごしていられるのも、
両親が私のやりたいようにやらせてくれてバックアップしてくれたからだろう。
必要な時にストップをかけてくれたからだろう。

おかげで今沢山の愛を感じることの出来る人間になれました。
「大好き」と正直に言える人に育ててくれてありがとう・・
今私はとても幸せです…

2006/04/07(金) 桜の色
高田では桜の花はまだ咲いていないものの、すでに街が花見ムードになってきている。
メイン会場の高田公園まで夜の散歩に行って来た。
すでに露店が建ち並び、ライトアップされた桜の蕾が今咲き誇ろうと待ちかまえていた。

桜の花びらのピンク・・
ほんのり淡い色でかわいらしい。
しかし、桜の樹の皮・・今花を咲かせようとしている樹の皮を染色に使うと、上気したような、しっとりした色気あるピンクになるらしい。
人の目に見えるのは花びらのピンクだけだが、まだ花の咲かない樹も、その内側に上気したピンクを隠し持っていることに感動する。
桜のピンクは樹自信の内側からほとばしった色なのだろう…

私の発する言葉も、あなたの発する言葉も、心全体を背負って人の耳に届くことをもう一度心にとめよう。
出来ることなら私の一語一語に私を感じて欲しい
桜の樹の皮のように、全身で私を発しているから…

♪僕の詩ががいつかしら 色あせてしまう
人の心に届かない そんな時が来ても 君はそばにいてね♪


私の言葉がいつまでも届きますように…

2006/04/06(木) 大失敗
職場で大失敗をやらかした。
仕事に関してはある程度自信を持っていた。
だから今回配置変えになったポジションで、
思うように仕事がこなせないのは私にとっては結構響いている。
そこに持ってきて本日の失敗。
プライドも何もぼろくそだ。
しかし谷があるから、また登れる。
後は登るしかないのだから、自分へのリベンジだ!

逃げるわけではないけれど、優しさの中に埋もれるのは心地よい。
深く深く沈んで漂っていられたら…
疲れを癒し、明日への力が湧く?
いえ・・明日はいらなくなってしまうかもしれない。
NSPの曲「魚になって」が耳に流れる。

♪今夜一つでたらめな夜を
  これから先は全てを忘れて 闇のそこで魚に変わろう
  乱れて泳いで魚に変わるまで
  くちづけ Tonight Tonight〜♪


「守る」と言ってくれた友の力強い言葉、
何よりの励ましになる。
少しだけでももたれることが出来る肩、
何よりの癒しになる。
まわりに支えられ、存在を許されることに安堵する。

2006/04/05(水) 誕生日
最近一生懸命聴いているアーティストTiga。
私の気持ちをそのまま歌ってくれているような歌詞が大好きだ。
そして曲、
耳に優しく、tomoさんの吹くハープは語り部のよう・・

今日Tigaのメンバーtomoさんのブログに「誕生日」という曲がアップされた。
折しも今日はシゲさんのお誕生日・・
とても優しい曲です。紹介もかねてURLを書いておきます。
よろしかったらお聴き下さい。

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♪春が来て 夏が来て その笑顔が
  秋が来て 冬が来て あなたの季節が
  生まれてきてくれてありがとう 誕生日おめでとう♪


http://tigatomo.seesaa.net/article/16151174.html

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いくつになっても誕生日はいい。
今自分が生きていることを確信できる。
後ろを振り返り、足下を確認し、未来を見つめる日だ
誰も祝ってくれることが無くても、自分から自分にだけは忘れずに花束を贈る。

シゲさん、お誕生日おめでとう…私からも心を込めて。
NSPいっぱいプレゼントです。

2006/04/04(火) 数分の事だけど・・
気持ちはめげていないのに、体が疲れたと言い出した。
頭がグルグル回って、一日中酔っぱらい状態。
ここ数日こんな状態なので、ふらふらしているのにも慣れて来た。

頭がふらふらしているのでUターンなんていとも簡単にできる。
ほんの数分の事だけど・・
ほんの数分の語らいだけど・・
大丈夫かと聞いてくれるだけで疲れが浄化する。
数分の間に穏やかな心が戻ってきた。

♪ほんの少しの沈黙が よけいに愛を強くさせ
  少し無理でもしたくなる 君のために
  ギター弾いていると・・・♪


自分にだけは負けない。
私の背中を押して下さい。

2006/04/03(月) 19年過ぎました
実家の片づけの最中、手が止まるほどの懐かしい物を発見した。
生まれてくる子を想いながら手編みしたケープと帽子、靴下。
男の子か女の子か分からなかったので、色はアイボリー。どちらでも使えるようにデザインは控えめに・・
出産間際まで働いていたので、昼休みにせっせと針を動かした記憶がよみがえる。
今改めて眺めてみると大作にビックリする。
娘は4月に生まれたため、毛糸のケープはお宮参りにしか使わなかったが、昨今のストール流行、これから肩掛けとして着るらしい。
何はともあれ、無駄にならずによかった。
まさか19才の娘に着せることになるとは・・

娘が生まれてから19年、思い返せばなんと早いことか。
母として過ごした18年間。そしてここ1年ぐらいは母娘というより、友達感覚になった。
これからは一人の女として生き様を見せていけたらと思う・・

今日高田に帰って来た。温もりある場所に戻った喜び。
帰路の途中ブナ林の側を通った。
まだまだそこは雪に覆われていたが、新緑の葉が重なり合い樹が生命を吹き返すのはもう遠くはない。
早くその中に立てる日を待つ。

♪人混みの中飛び立てる 翼が欲しいのと そうさ君の言うとおり 空で会おうよ
  僕と共に雲に住もうか 僕と共に街でも眺めてみよう♪

2006/04/02(日) 帰る場所
実家で私が使っていた部屋を娘が使うことになった。
20年を越えて殺風景だった部屋が息をぶり返して明るくなった。
部屋は人が住まなくなると実に殺風景になっていく。
使われてこその部屋。娘のおかげで死んでいた部屋が復活した。
これで安心して高田へ帰れる。

やはり今の私が帰る場所は新潟高田。
何かに引っ張られ高田の住民になった。
そして今、高田に帰る理由を微笑みの中に探る。
実家にいながら早く帰りたくなる心。
本当に新潟高田が、頸城平野の広がる場所が私の居たい場所と気が付かされる。

携帯電話が手放せない。
少し寂しくなると、携帯電話の中にある優しいメール、すてきな笑顔に会いに行きたくなる。
ケータイというもののありがたさ・・
だからどうにかやって行かれる…

♪どうにも弱ってしまったら この部屋を飛び出して君に会いに行くよ 嘘じゃないさ♪

思いがけず来た体のダメージ。何くそと奮起する。
でも優しさの手助けが少しだけ欲しい…

2006/04/01(土) 信頼
娘がこの春より東京の学校へ入学するため、私の実家に住むことになった。
実家は1年近く母が一人暮らしをしていたので、娘の同居は何よりのことである。
まわりの方達に「娘さん、家を出ると淋しくなるね」と言われるが、本心淋しさは無い。
ただ、 ただ、もっと教えるべき事がたくさんあると、手元から話す不安感はある。
後は、この私を育ててくれた母を信頼して任せるしかないと思うが、母も年を取って孫にはめっぽう甘い。
やっぱり不安だ・・

♪薄紅色の 可愛い君のね 果てない夢がちゃんと留まりますように
  君と好きな人が 百年続きますように♪


東京の桜は今が盛り。夜桜の美しさはいろいろな想いをかき立てる。
ずっと以前悲しく歩いた桜並木も、今は懐かしさに笑みがこぼれる。
信頼おける人達に囲まれて見る今年の桜は、また格別な想いを持って見上げる。
とても美しい・・

友へ・・会って話が出来てよかったです。


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